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Channel: blog@なんて世の中だ!
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『カケラ』

この映画に百合の要素がある事は知ってましたが、予告編でコメディーっぽい印象を受けてたんで、ネタ程度にしか描かれてないだろうと勝手に思ってました。 観たら違ってましたね。これは本格的な百合映画ですよ! ただし、我らヘンタイ男が妄想する甘美な百合世界とは全然違います。ヘロデ王の娘=安藤モモコさんの第一回監督作品って事で、確かにこりゃ、女性にしか撮れない映画です。...

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最悪だけどサイコーな映画(1 )

あまりに低俗、下品過ぎて笑っちゃう映画を観ました。'95年、ハリウッドのラジー賞(最低映画賞)の各部門を総ナメにした『ショーガール』です。(コメディーではありません) 監督は『ロボコップ』や『トータル・リコール』での残酷描写で観客のド肝を抜き、『氷の微笑』でシャロン・ストーンをノーパンにして大ヒットさせた、あのポール・ウ゛ァーホーウ゛ェン。(←ウ゛が2つも入ってるw)...

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最悪だけどサイコーな映画(2 )

本来なら受け入れ難い内容でも、ここまで徹底してやられたら、むしろ爽快。『ショーガール』はそんな作品でしたが、もう1本、最悪なんだけどサイコーな映画をご紹介したいと思います。 『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』に続く、スティーウ゛ン・キング原作+フランク・ダラボン監督コンビの第3弾『ミスト』です。既に観られた方は、このタイトルを聞いただけで悲鳴を上げられるかも知れませんw...

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『浪花少年探偵団』#09

いやぁー、切なかったですね。泣きますよ、そりゃあw 余命を悟った老女の自己犠牲による殺人と、少年の淡い初恋&お別れ… 「お婆ちゃん」と「初恋」という、特に中年男が弱いであろう要素が二つも入ってるんだもん! ただでさえ昭和色の強いこのドラマに、懐かしの中原ひとみさんですよ。もうそれだけで我々は涙腺が弛んじゃう。住んでる部屋も昭和っぽいアパートだし!...

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極めて遺憾です。

中国人や韓国人に嫌われて、極めて遺憾です。領土がどうのこうのじゃなくて、マナーの悪さとか流され易い性質、事なかれ主義、クリエイティビティーの低下あたりを嫌って欲しいのに、極めて遺憾です。 でも、そのあたりは向こうの方が酷いかも知れないので、極めて遺憾です。隣どうしの小競り合い、格好悪くて極めて遺憾です。...

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あやや@スケバン刑事

松浦亜弥主演の映画『スケバン刑事/コードネーム=麻宮サキ』をようやく観ました。 「あややでスケバン刑事を」っていう発想は良かったと思うんです。一応は刑事物である『亜弥のDNA』を僭越ながら撮らせて頂いた時から、女優としても天性の何かを持ってる人だと感じてましたし、そのアイドル・マシーン的な佇まいは活劇の世界でも映える筈だと思ってましたから。...

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『決戦!南海の大怪獣』

東宝の特撮映画も全盛期には、『ゴジラ』シリーズ以外の怪獣物を色々と創ってたみたいで、これもその中の1本、1970年の作品です。CSで観ました。 登場する怪獣はゲゾラ(イカ)、ガニメ(カニ)、カメーバ(カメ)という判り易いネーミングの3体で、モデルは海の生物ばっかりですね。...

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『nude』

AV女優・みひろの自伝小説を映画化した作品です。もちろんスケベ心も有りですが、それを抜きにしても私は、性を売る職業を選んだ女性達の心情や生い立ちに、なぜか興味を引かれてならないんです。 ゆえに以前レビューした本『名前のない女たち』みたいな、AV女優や風俗嬢のインタビュー集を好んで読んだりします。そりゃあもう、えげつない世界です。...

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『復讐捜査線』

メル・ギブソン、久々の主演作です。『サイン』以来だとすると、実に10年ぶりですよ!(途中、監督作はあったけど) 醜聞と言わざるを得ない、数々の問題行動&発言で、出演作が決まっても共演者一同からボイコットされる等、もう映画スターとしては終わっちゃったかと思われてましたが…...

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胸踊らない大捜査線

確かに私は、亀山千広P(代表作=『西遊記(香取版)』『少林少女』等)が大嫌いです。現在の記号(パブロフの犬)的な作劇によるドラマや映画を代表するプロデューサーであり、それによって観客の感性や思考力を奪って来た、にっくき大罪人の一人だからです。 その中でも特に彼を嫌うのは、上記の様な批判に対してどう思うかをインタビューで問われた際に、こう答えたからです。...

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『浪花少年探偵団』#10

非常に奇想天外なミステリーで、先の展開が全く読めませんでした。真相を聞いたら、そりゃ読めんよ!って言いたくなるw、オリジナリティー溢れ過ぎのトリックで… あんな手のこんだ自殺をする人がいるとは!w それを見破るしのぶセンセも凄すぎます!w でも、必ず発覚する事を前提に仕組んである点に、自殺者の切ない想いが込められてる所が良かったですね。強引な設定にも、ドラマとしての(心情の)裏付けがある。...

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すべては乳首から始まって

またもやAV女優の自伝を映画化した作品を観ました。森下くるみ原作『すべては「裸になる」から始まって』です。 出版はみひろさんの『nude』より森下さんの方が早かった筈です。実は私、この本(文庫)持ってますw 映画化は、恐らく『nude』に触発されての企画でしょう。...

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『瞳の奥の秘密』

駄目な映画やドラマを観て、悪口を書くのもなかなか楽しいもんですが、そればっかりだと自分の感性まで腐っていっちゃうかも知れません。たまには本当に良い作品も観なければ!...

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『ゴリラ/警視庁捜査第8 班』

石原プロのTV作品DVD化は着々と進んでおり、これまた長らく封印されてた『ゴリラ/警視庁捜査第8班』も販売&レンタルが開始されました。 『西部警察』終了後、3年半の充電を経て、'89年春に鳴り物入りでスタートした刑事アクション大作ですが、これは見事にコケましたよねw 私自身、かなり楽しみにしながらテレビに向かったにも関わらず、最初の5話位で「駄目だこりゃ」とw、視聴をやめちゃった記憶があります。...

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おかえり長谷さん

昨日『爆問フライデー』というバラエティー番組を観ました。何かと言うと観客が「えーっ?」って驚く効果音がいちいち入って、非常にうっとおしかったです。 どのタイミングで視聴者が驚いたり笑ったりするか、まるでテレビ側から指図されてるみたいで、極めて遺憾です。いちいち入る細かいテロップもしかりで、そういう押しつけがましい演出に対して怒り続けて、早15年w...

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世界の乳首事情

☆効果音 前回、バラエティー番組における押しつけがましい効果音に対して文句を書きました。でもそれは、ドラマや映画にも言える事なんです。 朝ドラ『梅ちゃん先生』を例に挙げますと、登場人物が何かボケた事を言うと、必ずお寺の鐘が鳴ったりします。回を追う毎に、その頻度が増してるみたいです。...

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『トゥルー・グリット』

再びyamarineさんのお薦めシリーズです。ジョン・ウェイン主演の西部劇『勇気ある追跡』を、スピルバーグ製作&コーエン兄弟監督でリメイクした2010年の作品です。 私は西部劇を数多くは観てないのですが、『明日に向かって撃て!』や『許されざる者』みたいに、徹底したリアリズムで描かれた作品は大好きです。本作はその系譜に入るかと思います。...

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ももクロちゃん!Part.1

その魅力の正体が掴めたら記事にします、と予告して、まだ何か掴めたワケじゃないんだけど、病院の待ち時間が長いもんでw、暇つぶしにとりあえず、今感じてる事だけ書かせて頂きます。 週末アイドル「ももいろクローバーZ」とは10代後半の女子5人によるアイドル・ユニットで、戦隊ヒーロー物をモチーフにしたパフォーマンスでゆるやかにブレイク中、なぜか多部ちゃんと同じで中高年のオッサン層に強く支持するファンが多い…...

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『浪花少年探偵団』#11

最終章の前篇って事で、お別れムードが充満。生徒達が卒業式の準備をしてる光景を見ただけで、早くも涙がこみ上げて来ましたw いやぁホントに、淋しいですよ。 観てる我々にとって、『浪花』はそれだけ居心地の良い世界なワケですが、それはしのぶセンセにとっても同様だったらしく、彼女はある決断をしました。...

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『クロエ』

『復讐捜査線』のDVDに入ってた予告編を観て、興味を引かれました。フランス映画『恍惚』のハリウッド版リメイクなんだそうです。 ジュリアン・ムーア扮する産婦人科医(セックス・カウンセラーかも?)の妻と、リーアム・ニーソン扮する大学教授の夫。なんとなく倦怠期な感じの夫婦で、息子を出産してから徐々にセックスレスになって、かれこれ10数年。...

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