『つばさ』19 (前)
この週からタイトルバックが変わりましたね。使われてるスチール写真の7〜8割が差し替えられ、前より明るく華やかになった気がします。 本編中のつばさも、明らかに前より綺麗になって、多部ちゃんの演技も、さりげなく大人っぽい表現に変化したと思われます。つばさはひと皮剥けました。 ☆羽ばたきなさい...
View Article『つばさ』19 (後)
第3週で加乃子が、つばさと知秋を抱いて「一緒にいさせてぇーっ!!」と絶叫した時も、第9週で真瀬がやっと優花の父親になれた時も、サンバ・ダンサー軍団は単なる賑やかしに現れたワケじゃなくて、「励ましたい人がいれば、いつでも何処でも」川越に情熱のサンバを!っていう、ビバマリアへの誓いを果たす為に、秀樹が手配して連れて来てたのでした。...
View Article『つばさ』レビューについて
とても楽しくやらせて頂いてる『つばさ』レビューですが、物語や登場人物(特に乳首w)への思い入れが強くなるにつれ、御覧の通りですが文章がどんどん長くなってしまいw、なかなかハードな作業になってます。 また、年内に完走してキリ良く新年を迎えようなんて、何となく思ってたもんだから、ちょっと急ぎ過ぎたかも知れません(今のペースで続けても、年内完走は無理っぽいw)。...
View Article『源氏物語- 千年の謎- 』
やっぱり、長く伝えられる物語っていうのは、普遍的なテーマを扱ってるものなんだなぁってのが、私の率直な感想です。 ラストシーンで物語中に現れた作者・紫式部(中谷美紀)が、自分が創り上げた主人公・光源氏(生田とかいう人)に向かって、 「全ての者が惹かれずにはいられない魅力に恵まれた、その幸せの分だけ、あなたには苦難が降り掛かるのですよ」...
View Articleラスト直前!
今週、秋ドラマが軒並み最終回を迎えます。2本に絞って毎週レビューとか言ってた計画はどっかに吹っ飛んじゃいましたけど(笑)、本数は増えて3本のドラマを、最後まで見届ける事になりました。 ☆『家政婦のミタ』(日テレ、水曜夜10時) 三田さんが最後に笑うか否か?は巷でも話題になってるみたいですが、笑うよりも先に「三田さんが阿須田家の家族になる」っていうDeepさんの予想が、あっさり当たっちゃいましたw...
View Article『つばさ』20
犯してしまった過ちとか、つらい事から逃げたとしても、必ずツケは回って来る。逃げれば逃げるほど、そのツケは大きくなってしまう。誰しも一度や二度は味わい、現在も抱えてるかも知れない、普遍的な教訓であろうと思います。 基本的に人の優しさが引き起こしちゃう悲劇が多い『つばさ』の中で、今週の竹雄さんは自らの過ちが原因であり、それを自ら引っ張りだして拡大させちゃった、究極の一人相撲とも言える悲劇です。...
View Article『家政婦のミタ』(終)
最終回の当日、日テレは朝から晩まで『家政婦のミタ』一色でしたねw 私は水曜日が定休日なもので、朝起きたらとりあえずワイドショーを観てみるのですが、ここ数週間の『スッキリ!』水曜日は毎週、ミタさん特集ですよw...
View Article『蜜の味』(終)
『家政婦のミタ』最終回は、視聴率40%を超えたそうです。TVドラマでその大台に乗った番組って、数十年ぶりじゃないですか? 今のTVドラマ全体の視聴率を考えれば、50%を超えたに等しい快挙かも知れません。...
View Article『妖怪人間ベム』(終)
とりあえず… 「なにがクリスマスだ!!」(by ゲイリー・ビジー) ↑映画史上、私が最も共感した台詞ですw さて『妖怪人間ベム』最終回、ご覧になった方の評価は、如何なものだったでしょうか? お化け番組『家政婦のミタ』の陰に隠れちゃった印象もありますが、私は『ミタ』の最終回より、こっちの方が良かったかも知れません。...
View Articleタベリスト元年
今年は『デカワンコ』で明けて『つばさ』で暮れようとしてる、多部ちゃん一色の年になりました。昨年の暮れには全く予想出来なかった事です。 勿論、日本史に深く刻まれるであろう大きな、そして全く予想外の災害もありましたが、その話は報道メディアにお任せしておきます。 個人的には何も無いように見えて、実はけっこう大きな節目になった年かも知れません。創作者としての私は、今年で完全に終わりました。...
View Article『つばさ』21 (前)
☆竹雄のいない甘玉堂 とうとう玉木家を出てってしまった竹雄さん。その苦しみにずっと気づいてあげられなかった加乃子、千代、つばさは「自分のせいだ」と言い張り合って口論になっちゃう(普通なら人のせいにしますよねw)のですが… 「今、考えなきゃならない事は、お父さんの為に何が出来るかでしょ!?」...
View Article2011年カワデミー賞
yamarineさんのヤマデミー賞に対抗してw、私なりに今年の映画とドラマを審査しようと思うのですが、かなりテキトーですm(__)m そもそも、年頭に「今年は出来るだけ映画館に足を運ぶ!」って宣言したにも関わらず、『デカワンコ』の出現により状況が一変w、画期的に映画を観ない一年になっちゃいました。...
View Article2012年カワデミー賞w
皆さん、あけましておめでとうございます! 早速ですが、今年のカワデミー賞のスペシャル・ドラマ作品賞と、最優秀女優賞が決定いたしました。 ☆スペシャル・ドラマ作品賞…『デカワンコSP(D.S.M)』 ☆最優秀女優賞…多部未華子 1月7日、今週土曜日の夜9時放映です。予告通りのパリ・ロケに加えて、なんとワンコ刑事が江戸時代にタイムスリップするという、もはや刑事ドラマとしての原型を留めてない様相ですw...
View Article『つばさ』21 (後)
この年末年始で一番印象に残ったのは、ウチの母です。私には5つ離れた兄(独身)が千葉県におりまして、年に一回、大晦日だけ帰ってきて、元旦にはまた千葉へ戻りますw...
View Article明日、D.S.M です!
今日は時間がありませんので、念押しだけ。 『デカワンコ』正月スペシャルは明日、1/7(土)夜9時から日テレ系で放映です! 無理強いするつもりは毛頭ありませんが、少しでも興味のある方は、「仕事が押して観られなかった」なんて素っとぼけた事を言わなくて済むようにw、今夜の内に録画予約を済ませておいて下さいませm(__)m...
View Articleメイキング・オブ『ジウ』
同じお金を使うなら、『それ生き』か『ベム』のDVDを買うべきじゃないのか?って、さんざん迷ったのですが… この先、また観直したくなるのは、やっぱりこれかな?と。...
View Article『デカ・黒川鈴木』#01
田舎の警察を舞台に、板尾創路さんがクールな天才刑事を演じてます。その着想の面白さが全て、ではないでしょうか?w つくづく思いましたが、ミステリー仕立ての刑事物なんて、舞台設定とキャラクター造形=世界観でしか個性を発揮しようが無い(それを除けば、どれも同じ)ですから、そこでツボを外したら、もうアウト。...
View Article『デカワンコ新春SP』パリ編
いやぁー、楽しかったですね。徹底的に楽しくて、これぞデカワンコ!としか言いようが無い作品でした。 中身が無さ過ぎる!とお怒りの方もおられるやも知れません。でも、そこはそれ、新春スペシャルですから。スターかくし芸大会みたいなもんですw かつての長寿ドラマ、例えばデカワンコゆかりの『太陽にほえろ!』だって、正月の1発目は脱力系のエピソードである事が多かったですからね。...
View Article『デカワンコ新春SP』江戸編
桐島刑事役の手越祐也くんが番宣で、『デカワンコ』を「今、日本で一番自由なドラマです」って評してました。 繋がりや辻褄を気にせずに、現場のノリを最優先するドラマ創りが、彼は好きで好きでたまらないそうです。その気持ち、すごくよく解ります。...
View Article『デカワンコ新春SP』東京編
前回、途中で力尽きて(笑)省略しちゃった部分をフォローしますと、柳先生に打ち首を言い渡した「遠山の金さん」は、ワンコの下宿先のお爺ちゃん(上田耕一)のご先祖様ですw TVシリーズでワンコが、ヤクザ事務所に単独で乗り込み窮地に陥った際、このお爺ちゃんが肩の入れ墨を見せただけでヤクザどもがひれ伏し、救われたんですよね。...
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