足を怪我して10日経ちましたが、正直あまり良くなってる感触がありません。それでも今は、ひたすら安静にするしか無い。我慢のしどころです。
お陰で、気まぐれで録画したものの観る機会が無かったCSの番組を、あれこれと消化する時間が出来ました。
『花のあすか組!』もその1つです。つみきみほ主演で映画化もされましたが、今回観たのはTVドラマ版の最初の2話です。
主演は、東宝シンデレラガールでデビューした小高恵美さん(画像)。清純派で、多部ちゃんにも通ずる眼力の持ち主ですから、私は好きでしたねー。デビュー時の富田靖子さんにも似てます。
なのに、当時('88年)なぜかこの番組は観てませんでした。『スケバン刑事』シリーズはけっこう観てたのにw たぶんタイトルだけ聞いて、ラブコメ学園物だと勘違いしてたのかも知れません。
そう、これは『スケバン刑事』のヒットで流行した、制服美少女アクション物の1つなんです。
『スケバン刑事』はやっぱ、インパクトありましたよ。放映が始まった当時、私は東京で新聞奨学生をやってて、同僚のN川くんが斎藤由貴さん(あの頃はバリバリのアイドル!)のファンだったもんだから、店のテレビで観てたんですよね。
札付きのスケバン・麻宮サキが、母親の死刑執行延期を条件に「マッポの手先」となり、学園にはびこる悪をヨーヨーで成敗wしていくんだけど、なんだかショッカーみたいな組織がなぜか学園を狙ってたり、暗闇司令(長門裕之)なる怪しげなオッサンが糸を引いてたりで、とにかく世界観がぶっ飛んでる。
で、見るからに運動音痴っぽい斎藤さんが、へっぴり腰で毎回セーラー服姿で立ち回りを繰り広げるんだけど、これがめっぽう強いw
それをバカバカしいからって切り捨てる人と、そのバカバカしさこそがクセになっちゃう人とに、世の中は二分されると思うのですが、言うまでもなく私は後者でしたw
斎藤由貴さんが確立した、清純派アイドルがスケバン、セーラー服&へっぴり腰アクション、そして闘う前に必ず口上を述べ啖呵を切る様式美、などのスタイルは、この後の続編や亜流作品に受け継がれていきました。
なぜか鉄仮面を被って登場した2代目の南野陽子さん、なぜか忍者の末裔どうしが抗争し、もはや刑事でも何でもないw3代目の浅香唯さん、みんなへっぴり腰でサイコーでしたw
主演アイドルの皆さんが後に口を揃えて仰ってますが、当時はイヤでイヤでしょうがなかったそうですw そりゃあ女子から見れば、この番組の何が面白いんだか理解不可能でしょうし、出来もしないアクションを青アザ作りながら毎回やらされるワケですから、屈辱感もあった事でしょう。
でも、今思えばそこが良かったんですよね!w 最初からアクションをこなせる志穂美悦子さんみたいな人が演じても、あんなにヒットしなかっただろうと思います。
明らかに出来ない子が必死に頑張る姿にこそ、我々は心を動かされ、ドSな欲求まで満たされてたんじゃないでしょうか?w
もし多部ちゃんがあの時代にデビューしてたら、スケバン刑事やそれに類する番組から出演オファーを受けてた可能性は、けっこう高いですよね。そしたら、多部ちゃんはどうしたでしょう?
そんな多部ちゃんを観てみたいファンとそうでないファンとに岐れそうですが、私は是非、観てみたいですね。めちゃくちゃカッコイイと思いますよ!
さて『花のあすか組!』ですが、やはり後続番組だけあって、輪をかけてぶっ飛んでますね。もうシッチャカメッチャカですw
全国の中学校を支配しようと目論む(なんの為にやw)全中裏なるスケバン組織が、あすかの通う学園を狙い、兜に鎧の格好で馬に乗ってw襲って来る(国盗り合戦がモチーフなんですね)。
親友を殺された優等生のあすかは、皆が全中裏にひれ伏す中、たった一人で立ち上がり、わざわざスケ番の衣裳に着替えて戦いを挑む!(なぜかべらぼうに強いw)
まぁストーリーはどーでもいいとしてw、この番組のキャストは女性比率が異常に高く、脇役陣に面白い人材が多いんです。あすかに協力する転校生に石田ひかり、全中裏の黒幕に佐倉しおり、その手下の一人に和久井映見が紛れ込んでるほか、小沢なつき、本田理沙、千葉美加、田山真美子といった、アイドル好きなら憶えがあるであろう名前がズラリと並んでます。
その後、主演級の女優に育った人、引退した人、脱いだ人、AVデビューしちゃった人etc… この時はみんなデビューしたてで、いろんな夢を抱きながら、ワイワイ言いながら撮影してたんだろなぁと思うと、ちょっと感慨深いものがあります。
当時は他にも、仙道敦子&中山美穂の『セーラー服反逆同盟』、五十嵐いづみの『少女コマンドーIZUMI』といった亜流番組がありました。
後者は『太陽にほえろ!』の出演を終えた地井武男さんが刑事役で出てたんですよね。どちらも最初はチェックしたんだけど、やっぱ二番煎じ三番煎じとなると印象が薄いです。
一連の作品群を見渡して、私が少しでも萌えたアイドルを挙げると、小高恵美さん、つみきみほさん、浅香唯さん、そして『スケバン刑事2』に出てた相楽ハル子さん。
↑あくまで、当時の好みですよ?w まぁ一貫してると言えば一貫してますね。
またああいうドラマをやってくれたら、私は観ますよw でも90%以上のTV番組が女性向けに創られてる現状では、もうあり得ないでしょうね。
はっ、そう言えば、あやや主演の新『スケバン刑事』をまだ観ていない! あれは監督が期待出来ない人なんでねぇ… でも、暇な内に観てみようかしら。
お陰で、気まぐれで録画したものの観る機会が無かったCSの番組を、あれこれと消化する時間が出来ました。
『花のあすか組!』もその1つです。つみきみほ主演で映画化もされましたが、今回観たのはTVドラマ版の最初の2話です。
主演は、東宝シンデレラガールでデビューした小高恵美さん(画像)。清純派で、多部ちゃんにも通ずる眼力の持ち主ですから、私は好きでしたねー。デビュー時の富田靖子さんにも似てます。
なのに、当時('88年)なぜかこの番組は観てませんでした。『スケバン刑事』シリーズはけっこう観てたのにw たぶんタイトルだけ聞いて、ラブコメ学園物だと勘違いしてたのかも知れません。
そう、これは『スケバン刑事』のヒットで流行した、制服美少女アクション物の1つなんです。
『スケバン刑事』はやっぱ、インパクトありましたよ。放映が始まった当時、私は東京で新聞奨学生をやってて、同僚のN川くんが斎藤由貴さん(あの頃はバリバリのアイドル!)のファンだったもんだから、店のテレビで観てたんですよね。
札付きのスケバン・麻宮サキが、母親の死刑執行延期を条件に「マッポの手先」となり、学園にはびこる悪をヨーヨーで成敗wしていくんだけど、なんだかショッカーみたいな組織がなぜか学園を狙ってたり、暗闇司令(長門裕之)なる怪しげなオッサンが糸を引いてたりで、とにかく世界観がぶっ飛んでる。
で、見るからに運動音痴っぽい斎藤さんが、へっぴり腰で毎回セーラー服姿で立ち回りを繰り広げるんだけど、これがめっぽう強いw
それをバカバカしいからって切り捨てる人と、そのバカバカしさこそがクセになっちゃう人とに、世の中は二分されると思うのですが、言うまでもなく私は後者でしたw
斎藤由貴さんが確立した、清純派アイドルがスケバン、セーラー服&へっぴり腰アクション、そして闘う前に必ず口上を述べ啖呵を切る様式美、などのスタイルは、この後の続編や亜流作品に受け継がれていきました。
なぜか鉄仮面を被って登場した2代目の南野陽子さん、なぜか忍者の末裔どうしが抗争し、もはや刑事でも何でもないw3代目の浅香唯さん、みんなへっぴり腰でサイコーでしたw
主演アイドルの皆さんが後に口を揃えて仰ってますが、当時はイヤでイヤでしょうがなかったそうですw そりゃあ女子から見れば、この番組の何が面白いんだか理解不可能でしょうし、出来もしないアクションを青アザ作りながら毎回やらされるワケですから、屈辱感もあった事でしょう。
でも、今思えばそこが良かったんですよね!w 最初からアクションをこなせる志穂美悦子さんみたいな人が演じても、あんなにヒットしなかっただろうと思います。
明らかに出来ない子が必死に頑張る姿にこそ、我々は心を動かされ、ドSな欲求まで満たされてたんじゃないでしょうか?w
もし多部ちゃんがあの時代にデビューしてたら、スケバン刑事やそれに類する番組から出演オファーを受けてた可能性は、けっこう高いですよね。そしたら、多部ちゃんはどうしたでしょう?
そんな多部ちゃんを観てみたいファンとそうでないファンとに岐れそうですが、私は是非、観てみたいですね。めちゃくちゃカッコイイと思いますよ!
さて『花のあすか組!』ですが、やはり後続番組だけあって、輪をかけてぶっ飛んでますね。もうシッチャカメッチャカですw
全国の中学校を支配しようと目論む(なんの為にやw)全中裏なるスケバン組織が、あすかの通う学園を狙い、兜に鎧の格好で馬に乗ってw襲って来る(国盗り合戦がモチーフなんですね)。
親友を殺された優等生のあすかは、皆が全中裏にひれ伏す中、たった一人で立ち上がり、わざわざスケ番の衣裳に着替えて戦いを挑む!(なぜかべらぼうに強いw)
まぁストーリーはどーでもいいとしてw、この番組のキャストは女性比率が異常に高く、脇役陣に面白い人材が多いんです。あすかに協力する転校生に石田ひかり、全中裏の黒幕に佐倉しおり、その手下の一人に和久井映見が紛れ込んでるほか、小沢なつき、本田理沙、千葉美加、田山真美子といった、アイドル好きなら憶えがあるであろう名前がズラリと並んでます。
その後、主演級の女優に育った人、引退した人、脱いだ人、AVデビューしちゃった人etc… この時はみんなデビューしたてで、いろんな夢を抱きながら、ワイワイ言いながら撮影してたんだろなぁと思うと、ちょっと感慨深いものがあります。
当時は他にも、仙道敦子&中山美穂の『セーラー服反逆同盟』、五十嵐いづみの『少女コマンドーIZUMI』といった亜流番組がありました。
後者は『太陽にほえろ!』の出演を終えた地井武男さんが刑事役で出てたんですよね。どちらも最初はチェックしたんだけど、やっぱ二番煎じ三番煎じとなると印象が薄いです。
一連の作品群を見渡して、私が少しでも萌えたアイドルを挙げると、小高恵美さん、つみきみほさん、浅香唯さん、そして『スケバン刑事2』に出てた相楽ハル子さん。
↑あくまで、当時の好みですよ?w まぁ一貫してると言えば一貫してますね。
またああいうドラマをやってくれたら、私は観ますよw でも90%以上のTV番組が女性向けに創られてる現状では、もうあり得ないでしょうね。
はっ、そう言えば、あやや主演の新『スケバン刑事』をまだ観ていない! あれは監督が期待出来ない人なんでねぇ… でも、暇な内に観てみようかしら。