多部ちゃんに興味の無い方がこのブログを読むと、普段は辛口レビューが多い割に、多部ちゃんの主演作に対しては随分と甘口じゃないか、贔屓目が過ぎるのでは?って、思われるかも知れません。
確かに、多部ちゃんの事は今やチョメチョメしたい位に好きですからw、客観的な判断力が麻痺してる事は否めません。
でも、後から冷静になって見直しても、やっぱり多部ちゃんの主演作にはハズレがありません。助演や脇役で参加した作品にはムラがありますが、主演作に限ってはどれを観ても素晴らしいのです。
その理由としてまず第一に挙げられるのは、多部ちゃんを主役に選ぶクリエイターは、例外なく志が高いという事ですね。
一過性の数字や人気を狙うマーケティング優先の商売人ではなく、質の高い作品を創る為にはどんな役者が必要か?を重視する、本物のクリエイター達に好かれる女優が多部ちゃんなんです。
だから、多部ちゃんの主演する作品が良質になるのは当たり前。そして数字レース上位の常連にならないのも当たり前。今や当てる作品と質で勝負する作品は、完全に二分化されてますから。
それはさておき、今回はもう一つの理由について語りたいと思います。多部未華子の「人間力」についてです。
昨日、NHKで「なでしこジャパン」の特集をやってて、その番組ではサッカーの技術論は抜きにして、チームの団結力にテーマを絞って今回の五輪を振り返り、分析してました。
サッカー女子代表のチームワークの良さや明るさは、既に皆さんご存じかと思いますが、特に宮間キャプテンの「人間力」が今回の銀メダル獲得に大きく作用した事が、この特集を観てよく分かりました。
例えば「このメンバーの誰か一人でも欠けてたら、私達はここまで来られなかった」という主旨の、宮間キャプテンの言葉。
言おうと思えば誰でも言えそうな言葉だけど、それが選手全員を奮い立たせ、監督がこっそりロッカールームで男泣きしちゃうほど感動させたのは、彼女の人間力に尽きると思います。同じ言葉でも、心からチームを愛する彼女が言うからこそ、胸に響く。
今回の五輪で大活躍した大儀見選手は、ワールドカップの時に結果を出せず、選手交代させられた事でクサりかけてたところ、宮間キャプテンから「もっと一緒にプレーがしたい」と言われ、それから個人プレーに走りがちな自分を見つめ直し、チームに貢献するプレーヤーに生まれ変わったんだそうです。
そのエピソードが象徴するように、なでしこジャパンには人間力のパワーが漲ってるように私は感じました。それが確実にチームを強くしてる。残念ながら男子チームには、イマイチ人間力を感じられませんでしたね。
サッカーに限らず、ほとんどの種目において女子選手の人間力を強く感じました。私が男子の競技に興味が持てなかったのは、別にスケベだけが理由じゃないんですw
で、多部ちゃんの話に戻りますと、私らファンが彼女に惹かれる要因って、卓越した演技力以上に、もちろんルックスだけでもなく、彼女の人間力なんですよね。
多部ちゃんの演技に対する姿勢は、アスリートのそれに極めて近いと思われます。具体的に書くと長くなるから割愛しますが、なでしこの人間力がメダル獲得に繋がったのと同じように、多部ちゃんの人間力が作品を良質にしてる。これはもう間違いないです。
主演者=座長ですから、主演者に人徳が無ければ、共演者やスタッフ達も全力を尽くさなくなっちゃう。プロの人達も人間ですから、好きになれない座長が看板を背負う作品に、我を捨ててまで貢献する気にはなれないワケです。
宮間キャプテンに声を掛けられた事で、大儀見選手は「彼女の為なら、彼女が率いるチームの為なら、自分を捨てられる」って、きっと思った筈です。
多部ちゃんは自ら周りにそんな働きかけをするタイプじゃなさそうだけど、自然と「多部ちゃんの為なら私ゃやるよ!」って、思わせる何かがあるに違いないと思います。
『浪花少年探偵団』の俳優陣はホントにそうそうたるメンバーだけど、個人プレーに走る人は一人もいなくて、それぞれのポジションをしっかりこなしつつ、徹底して座長の多部ちゃんを立てるべく貢献してるように見えます。さらに言えば、多部ちゃんの為に働くことが嬉しくて仕方がない、みたいな。特に男性陣w
『デカワンコ』なんか、もっと顕著でしたよねw 目立って話題になるのは主役の多部ちゃんばかりなのに、共演の、特に男性陣はw、それが不満どころか最大のモチベーションになってるように見えました。『サロメ』ですらそうです。
映画やドラマ、舞台は総合芸術ですから、多部ちゃん一人が頑張っただけじゃ結果は出ません。チームが一丸となって初めて、メダルが獲れる。ただ一つスポーツと違うのは、それが決して数字に繋がらない事ですね。
作品の出来を見れば『浪花少年探偵団』は間違いなく金メダルです。それは多部キャプテンがいればこそ。監督や脚本家の力量すら、引き出してるのは多部ちゃんかも知れません。これぞ人間力のなせる技です。
だから、多部ちゃんの主演作にハズレが無いのは必然であり、私は贔屓目で褒めてるワケでも何でもない。真面目な話、本当にそう思います。
そういう事で私は最近、多部ちゃんと是非、チョメチョメがしたいワケなんですね。是非、チョメチョメ。
確かに、多部ちゃんの事は今やチョメチョメしたい位に好きですからw、客観的な判断力が麻痺してる事は否めません。
でも、後から冷静になって見直しても、やっぱり多部ちゃんの主演作にはハズレがありません。助演や脇役で参加した作品にはムラがありますが、主演作に限ってはどれを観ても素晴らしいのです。
その理由としてまず第一に挙げられるのは、多部ちゃんを主役に選ぶクリエイターは、例外なく志が高いという事ですね。
一過性の数字や人気を狙うマーケティング優先の商売人ではなく、質の高い作品を創る為にはどんな役者が必要か?を重視する、本物のクリエイター達に好かれる女優が多部ちゃんなんです。
だから、多部ちゃんの主演する作品が良質になるのは当たり前。そして数字レース上位の常連にならないのも当たり前。今や当てる作品と質で勝負する作品は、完全に二分化されてますから。
それはさておき、今回はもう一つの理由について語りたいと思います。多部未華子の「人間力」についてです。
昨日、NHKで「なでしこジャパン」の特集をやってて、その番組ではサッカーの技術論は抜きにして、チームの団結力にテーマを絞って今回の五輪を振り返り、分析してました。
サッカー女子代表のチームワークの良さや明るさは、既に皆さんご存じかと思いますが、特に宮間キャプテンの「人間力」が今回の銀メダル獲得に大きく作用した事が、この特集を観てよく分かりました。
例えば「このメンバーの誰か一人でも欠けてたら、私達はここまで来られなかった」という主旨の、宮間キャプテンの言葉。
言おうと思えば誰でも言えそうな言葉だけど、それが選手全員を奮い立たせ、監督がこっそりロッカールームで男泣きしちゃうほど感動させたのは、彼女の人間力に尽きると思います。同じ言葉でも、心からチームを愛する彼女が言うからこそ、胸に響く。
今回の五輪で大活躍した大儀見選手は、ワールドカップの時に結果を出せず、選手交代させられた事でクサりかけてたところ、宮間キャプテンから「もっと一緒にプレーがしたい」と言われ、それから個人プレーに走りがちな自分を見つめ直し、チームに貢献するプレーヤーに生まれ変わったんだそうです。
そのエピソードが象徴するように、なでしこジャパンには人間力のパワーが漲ってるように私は感じました。それが確実にチームを強くしてる。残念ながら男子チームには、イマイチ人間力を感じられませんでしたね。
サッカーに限らず、ほとんどの種目において女子選手の人間力を強く感じました。私が男子の競技に興味が持てなかったのは、別にスケベだけが理由じゃないんですw
で、多部ちゃんの話に戻りますと、私らファンが彼女に惹かれる要因って、卓越した演技力以上に、もちろんルックスだけでもなく、彼女の人間力なんですよね。
多部ちゃんの演技に対する姿勢は、アスリートのそれに極めて近いと思われます。具体的に書くと長くなるから割愛しますが、なでしこの人間力がメダル獲得に繋がったのと同じように、多部ちゃんの人間力が作品を良質にしてる。これはもう間違いないです。
主演者=座長ですから、主演者に人徳が無ければ、共演者やスタッフ達も全力を尽くさなくなっちゃう。プロの人達も人間ですから、好きになれない座長が看板を背負う作品に、我を捨ててまで貢献する気にはなれないワケです。
宮間キャプテンに声を掛けられた事で、大儀見選手は「彼女の為なら、彼女が率いるチームの為なら、自分を捨てられる」って、きっと思った筈です。
多部ちゃんは自ら周りにそんな働きかけをするタイプじゃなさそうだけど、自然と「多部ちゃんの為なら私ゃやるよ!」って、思わせる何かがあるに違いないと思います。
『浪花少年探偵団』の俳優陣はホントにそうそうたるメンバーだけど、個人プレーに走る人は一人もいなくて、それぞれのポジションをしっかりこなしつつ、徹底して座長の多部ちゃんを立てるべく貢献してるように見えます。さらに言えば、多部ちゃんの為に働くことが嬉しくて仕方がない、みたいな。特に男性陣w
『デカワンコ』なんか、もっと顕著でしたよねw 目立って話題になるのは主役の多部ちゃんばかりなのに、共演の、特に男性陣はw、それが不満どころか最大のモチベーションになってるように見えました。『サロメ』ですらそうです。
映画やドラマ、舞台は総合芸術ですから、多部ちゃん一人が頑張っただけじゃ結果は出ません。チームが一丸となって初めて、メダルが獲れる。ただ一つスポーツと違うのは、それが決して数字に繋がらない事ですね。
作品の出来を見れば『浪花少年探偵団』は間違いなく金メダルです。それは多部キャプテンがいればこそ。監督や脚本家の力量すら、引き出してるのは多部ちゃんかも知れません。これぞ人間力のなせる技です。
だから、多部ちゃんの主演作にハズレが無いのは必然であり、私は贔屓目で褒めてるワケでも何でもない。真面目な話、本当にそう思います。
そういう事で私は最近、多部ちゃんと是非、チョメチョメがしたいワケなんですね。是非、チョメチョメ。