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『マイティ・ソー』

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もうちょい『アベンジャーズ』について補足しますと、この超人ユニットはマーベル・コミックスのヒーロー限定なので、ライバル出版社=DCコミックス出身のスーパーマンやバットマンが加わらないのは仕方がない。それは前述の通りです。

じゃあ、同じマーベルのヒーローであるスパイダーマン、X-MEN、ファンタスティック・フォーは、なぜ『アベンジャーズ』に参加しないのか?

それはマーベルが、随分と前に映画化権を他社に売り渡しちゃったからなんです(公開中の『アメイジング・スパイダーマン』も他社作品)。それまでマーベルは、コミックの映画化に対して消極的だったみたいです。

だけど、その売っぱらった3タイトルが予想を超えて大ヒット、それを見て慌てた…のかどうか知らないけど、マーベルは自社での映画化を開始、その第1弾が『アイアンマン』だったワケです。

『アベンジャーズ』計画は最初からあったものの、『アイアンマン』がヒットしなければ白紙になってたかも知れません。それが全て理想通りに進み、結果は『タイタニック』の記録を破るスーパーヒットですから、マーベルも笑いが止まらないでしょう。

これで『アベンジャーズ2』はもちろん、それぞれ単体のシリーズも続行は確実。だけど、そこにスパイダーマンやファンタスティック・フォーがいないのは、ちょっと淋しいですね。権利を買い戻さない限り、アベンジャーズにスパイダーマン達は参加出来ません。

ただしX-MENに関してだけは、代わりにSEX-MENが参入しますので大丈夫かと思われます。まぁ、嘘ですw(ちょめちょめ)

さて『マイティ・ソー』ですが、我々日本人には全く馴染みのないヒーローですよね? だからって事でもないでしょうが、ヒロインは多部ちゃんも大好きなナタリー・ポートマン、ソーの父にアンソニー・ホプキンス、『アベンジャーズ』で本格的に活躍する「ホークアイ」のジェレミー・レナーも顔を出すほか、なんと浅野忠信もソーの側近として登場、おまけに監督はケネス・ブラナーという無駄に豪華な布陣w

実際、浅野忠信くんはビックリするくらい見せ場が無くて、いくら何でも気の毒でした。主役のソー=クリス・ヘムズワースをとにかく前面に押し出した作りで、他の人らは背景みたいなもんでしたね。

だから、これもやっぱり『アベンジャーズ』の壮大な予告編と言わざるを得ません。事実、アベンジャーズ計画を進める組織「シールド」の出番が、他の作品よりかなり多かったし。

要するにこれは、『アイアンマン』から『アベンジャーズ』までの全作が、一つの連続シリーズなんですよね。注意深く観てると、細かい部分が巧みにリンクして影響を与え合ってるし。

しかしその中でも『マイティ・ソー』の世界観は異質です。何しろ、ソーって奴は北欧神話に出てくる神様の一人なんですw

本作では彼らを異星人か異次元人と解釈してて、太古に悪の異星人(or異次元人)から地球を守った事があり、それで人々が彼らを神様と呼ぶようになった、みたいな話になってます。

だけど雷神ソーは神の国でやんちゃばかりする暴れん坊で、堪忍袋の緒が切れた父=王様から神としてのパワーを取り上げられ、地球に放り出されちゃった。

そんなソーが地球で、ナタリーと恋に落ちたりなどしながら徳を学び、神としてのパワーを取り戻すまでが描かれてます。

前述の通り、とにかくソーのキャラクター&演じるクリス・ヘムズワーズの魅力を押し出した作りになってますので、観ると彼を好きにならずにはいられませんw

暴れん坊だけど気は優しく、純粋なハートを持ってて、笑うと可愛いw 例えが古くて申し訳ないですが、クロコダイル・ダンディーにブラッド・ピットのワイルドさをブレンドしたような感じでしょうか。

『アイアンマン2』のラストに、ニューメキシコの砂漠で発見された謎のハンマーがチラッと映りましたが、あれはソーが神の国から放り出された際に一緒に落ちてきた物で、神のパワーを象徴する武器です。

あと、本作の敵役となるソーの義弟=ロキが、『アベンジャーズ』でも地球を壊滅の危機に追い込むメインの敵になる模様ですので、予習としてはこれが、実は一番外せない作品かも知れません。

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