本文と関係ない話題から入りますが、今日は祭日という事で、朝のワイドショーを観たら日テレで鈴木福くんが生出演で大特集されてました。
で、裏では何をやってるかな?と思ってフジの番組を観たら、芦田愛菜ちゃんが生出演で大特集(笑)。祭日にしか出来ない事なのは解りますが、横並びで各局すっかり子役に依存しちゃってる創り手の姿勢って… まぁ、相変わらずですねw
愛菜ちゃんのバースデーにサプライズでKARAが祝いに駈け付けた時のVTRが紹介されてましたが、KARAって韓国POP界のトップアイドルですよね? そんなアーティストを、ただ愛菜ちゃんを喜ばせる為だけに呼び付けるって… もう、神様・仏様・芦田様様ですね! VIPを遥かに超えたVIP!
その超VIP芦田様が『ライアーゲーム』の新作映画に御出演との事で、子役様様のマスコミがヒロインの多部未華子そっちのけで、芦田様様様にばかり注目する様が目に浮かぶようです。
多部ちゃん御本人はそんな事を気にするタマじゃないでしょうけど、ファンとしてはやや迷惑な話です。こんな一過性のブームと、多部ちゃん出演映画をゴッチャにされたくないもんです。が、確実にゴッチャにされる事でしょう。
もし、創り手が心底から女優・芦田愛菜のキャラクターと演技力を欲してキャスティングしたのなら、喜んで歓迎したいところだけど、多分そうではないでしょう。「製作委員会」が「保険」として要求したんだろうと思います。
これで、脇役ながら印象に残るであろう役を貰える若手女優達のチャンスが又一つ、既製の人気者に…というより製作側の保身に奪われちゃった事になります。
まぁこうなった以上は、愛菜ちゃんには作品の注目度にしっかり貢献して頂き、キャンペーンの際には優等生発言を繰り返して、素の多部ちゃんの面白さを際立てる事にも役立って頂きましょう(笑)。
いや、私は愛菜ちゃんを決して嫌いじゃありません。以前ここで話題にもした通り、最初にバラエティー番組ではしゃぐ姿を観た時には、あまりの愛くるしさにメロメロになったもんです。
でも『南極大陸』でお見かけした頃にはもう「うーん… 飽きたな」と(笑)。これはもう、完全に周りの大人が悪い。何でもかんでも…というよりメジャーな番組ばっかり選んで、いくら何でも出し過ぎですよ!
今の愛菜ちゃんを見ると、最初に見た時のハツラツさ、愛くるしさが明らかに減退してる気がします。間違いなく、疲れてますよ。分かってるのかいな、周りの大人どもは?
さて、前置きが長くなっちゃいましたが、そのぶん『つばさ』レビューは短くなると思いますw この第13週は正直、ちょっと退屈でした。第10週から週を追う毎にテンションが下がってる気がしますが、大丈夫でしょうか?(笑)
今回は翔太の引っ越しから始まって、恋のトライアングル、宇津木夫妻の痴話喧嘩と、犬も食わない話ばっかなんですよね(笑)。
☆もみあげ襲来
やめろ!と言われても、今では遅過ぎた…って事でw(これは西城秀樹の大ヒット曲『恋の嵐』の一節。今週の内容に合わせてる?)、秀樹に連れられ、チャラい髪型の翔太がラジオぽてとに引っ越して来ました。
私が翔太に優しくしてやれないのは(笑)、セットに時間が掛かりそうな、あの髪型が大きな原因になってるかも知れません。鏡の前で延々と髪の毛をいじるような男が、私は大嫌いなんです。ましてスポーツマンのくせに!
で、翔太への想いが吹っ切れてない、つばさの親友・宇津木万里が、家を出て一人暮らしをしたいと言い出し、鳶の頭である父(金田明夫)と大喧嘩して、プチ家出する羽目に。
万里がそんな事を言い出したのは、つばさと翔太がイチャイチャしてる姿を、間近で見てるのがツライから。
解決したと思ってた問題が、あるきっかけで再浮上しちゃうのは『つばさ』ならではのリアリティーだとは思うのですが、事がモミアゲを巡る恋の話となると、私は正直に申しまして、もうウンザリです(笑)。
それと、これは自分が中年タベリストだから言うワケじゃないけど、多部ちゃんが若い男とイチャイチャしてる画って、どうしてもしっくり来ないんですよね…
口を半開きにした男が相手だからかも知れないけど(笑)、同世代の若造と多部ちゃんって、やっぱり釣り合わない気がしてなりません。
しつこいようですが、自分が若くないから言ってるワケじゃないですよ?w ちなみに私の口は半開きではありません。
☆国交断絶
なぜ家を出たいのか、頭(万里の父)に詰問され、つばさの前で本当の理由が言えない万里に、知秋が「僕が万里さんに告白したからです!」と嘘を言って助け舟を出します。
そのお陰で玉木家と宇津木家のパパどうしが大喧嘩になり、頭は「国交断絶」を宣言、家にバリケードを張ります。鳶だけに仕事が早い(笑)。
前回ちょっと触れた「賛否両論か」と書かれた垂れ幕は、そのバリケードの一部です。劇中の流れとは全く関係無い言葉(ですよね?)なので、これは番組に対する世間の反応を受け、それすらも笑いのネタにしちゃう『つばさ』チームのお遊び精神、その賜物なんだと思います。そういうとこ、好きですw
それにしても、竹雄と頭の喧嘩は、いちいち面白いですね(笑)。めっちゃ楽しそうw
☆ロミオとジュリエット
バルコニーならぬバリケード越しに、知秋は今度こそ万里に本気の告白をしますが、「ごめんね、今はまだ無理」とのお返事。もみあげ一人のせいで、愛すべきキャラ達が次々に傷ついて行きます。果たして、それほどの男なのか!?w
「恋愛が戦争だという事が、身に染みて分かっただろう?」と、ロミオのコスプレをしたラジオの男(笑)。「傷ついた分だけ、イイ女になれるって事だよ」
☆加乃子は変わった?
今週のもう一人の主役は、万里の母=佑子(広岡由里子)。お節介で、超がつくお喋りな佑子により、加乃子、頭、佑子、鈴本スーパー社長は古くからの幼馴染みである事、そして加乃子が昔はお淑やかで、お嬢様然とした女の子であった事が明かされます。
さらに事情通の秀樹が(笑)、つばさに言います。今のつばさや知秋みたいに「手の掛からない良い子」だった加乃子が、深く心が傷ついた事がきっかけで、自由奔放な現在の加乃子に生まれ変わる事が出来たんだと。
ラジオの男の言葉とリンクしてる事から察するに、これは今後、つばさ自身がはばたく為に味わう、大きな試練を予告してるのかも知れません。そう、試練はもうそこで、口を半開きにして待っているのです(笑)。
☆落雷
久しぶりに昔のことを思い出した佑子さん、頭との思い出の品を掘り出してる内に、なんと頭が加乃子宛てに書いて出しそびれた、ラブレターを発見しちゃいます。
怒り狂い、玉木家の茶の間で掃除機を振り回す佑子と、逃げ惑う面々の様子が、ムーディーなJAZZミュージック(秀樹のテーマだけどw)をバックに、妙に様式美な?演出をされてるのが笑えますw
しかし、この展開は意表を突かれました。頭にとって、加乃子はずっと「天敵」として描かれて来たのですから! それが、実は30年前にラブレターを書いていた!?
☆傷が疼くのは…
頭がなぜ加乃子を天敵扱いしてたかと言うと、川越祭りの時、いきなり派手な衣裳で登場した加乃子に驚き、転倒した拍子に出来た額の傷が、加乃子が近づく度に疼くから…
その設定は早くも第1週で語られてたのですが、実は本当に疼いてたのは額の傷じゃなくて、失恋の傷だったとは!! あ、あざとい!!(笑)
これって、頭を演じる金田明夫さんには最初から知らされてたのでしょうか? 知らされてなかったとしたら、一番驚いたのは御本人でしょうねw
☆出せなかった手紙
加乃子がラブレターを貰う前に頭をフッたのは、佑子が頭にぞっこんなのを知っていたから。つまり佑子は、加乃子に譲られた形で、頭と結ばれたのです。
今になってそれを知り、深く傷ついた母の姿を見て、万里はつばさと正正堂堂と勝負して負けた自分は、まだ傷が浅い事に気づいて、今度こそモミアゲの呪縛から解放されます。げに恐ろしやモミアゲの呪い(笑)。
一つの恋が傷ついた事で、また新しい恋が生まれる…
実は頭が当時、加乃子と築きたかった「理想の家庭像」を佑子に話した時、すでに新たな恋が生まれてた。そして頭は、佑子と理想通りの家庭を築いたのです。
頭がラブレターを大切に保管してたのは、それが加乃子ではなく、佑子との大事な思い出だったから。つばさがそれに気づいたお陰で、宇津木夫妻の喧嘩は丸く収まり、同じように秀樹から加乃子を譲られた形の、竹雄の心も救われたのでした。
「いつか、もし私が凄く傷ついたとしても、その傷から目を背けたり、逃げたりしないで、それを大切な思い出の一つに出来るような、そんな強さを持ちたいなって… そう願ってます」
ラジオから流れる、そんなつばさの語りを聞いて、満足そうに微笑む翔太。
…こら。こらっ!(笑)。つばさは、キミに立ち直れないほど深ーく傷つけられる、自分の未来を予言しとるのじゃこのボケェーッ!!w 鬼! 悪魔! もみあげ!!(笑)
で、裏では何をやってるかな?と思ってフジの番組を観たら、芦田愛菜ちゃんが生出演で大特集(笑)。祭日にしか出来ない事なのは解りますが、横並びで各局すっかり子役に依存しちゃってる創り手の姿勢って… まぁ、相変わらずですねw
愛菜ちゃんのバースデーにサプライズでKARAが祝いに駈け付けた時のVTRが紹介されてましたが、KARAって韓国POP界のトップアイドルですよね? そんなアーティストを、ただ愛菜ちゃんを喜ばせる為だけに呼び付けるって… もう、神様・仏様・芦田様様ですね! VIPを遥かに超えたVIP!
その超VIP芦田様が『ライアーゲーム』の新作映画に御出演との事で、子役様様のマスコミがヒロインの多部未華子そっちのけで、芦田様様様にばかり注目する様が目に浮かぶようです。
多部ちゃん御本人はそんな事を気にするタマじゃないでしょうけど、ファンとしてはやや迷惑な話です。こんな一過性のブームと、多部ちゃん出演映画をゴッチャにされたくないもんです。が、確実にゴッチャにされる事でしょう。
もし、創り手が心底から女優・芦田愛菜のキャラクターと演技力を欲してキャスティングしたのなら、喜んで歓迎したいところだけど、多分そうではないでしょう。「製作委員会」が「保険」として要求したんだろうと思います。
これで、脇役ながら印象に残るであろう役を貰える若手女優達のチャンスが又一つ、既製の人気者に…というより製作側の保身に奪われちゃった事になります。
まぁこうなった以上は、愛菜ちゃんには作品の注目度にしっかり貢献して頂き、キャンペーンの際には優等生発言を繰り返して、素の多部ちゃんの面白さを際立てる事にも役立って頂きましょう(笑)。
いや、私は愛菜ちゃんを決して嫌いじゃありません。以前ここで話題にもした通り、最初にバラエティー番組ではしゃぐ姿を観た時には、あまりの愛くるしさにメロメロになったもんです。
でも『南極大陸』でお見かけした頃にはもう「うーん… 飽きたな」と(笑)。これはもう、完全に周りの大人が悪い。何でもかんでも…というよりメジャーな番組ばっかり選んで、いくら何でも出し過ぎですよ!
今の愛菜ちゃんを見ると、最初に見た時のハツラツさ、愛くるしさが明らかに減退してる気がします。間違いなく、疲れてますよ。分かってるのかいな、周りの大人どもは?
さて、前置きが長くなっちゃいましたが、そのぶん『つばさ』レビューは短くなると思いますw この第13週は正直、ちょっと退屈でした。第10週から週を追う毎にテンションが下がってる気がしますが、大丈夫でしょうか?(笑)
今回は翔太の引っ越しから始まって、恋のトライアングル、宇津木夫妻の痴話喧嘩と、犬も食わない話ばっかなんですよね(笑)。
☆もみあげ襲来
やめろ!と言われても、今では遅過ぎた…って事でw(これは西城秀樹の大ヒット曲『恋の嵐』の一節。今週の内容に合わせてる?)、秀樹に連れられ、チャラい髪型の翔太がラジオぽてとに引っ越して来ました。
私が翔太に優しくしてやれないのは(笑)、セットに時間が掛かりそうな、あの髪型が大きな原因になってるかも知れません。鏡の前で延々と髪の毛をいじるような男が、私は大嫌いなんです。ましてスポーツマンのくせに!
で、翔太への想いが吹っ切れてない、つばさの親友・宇津木万里が、家を出て一人暮らしをしたいと言い出し、鳶の頭である父(金田明夫)と大喧嘩して、プチ家出する羽目に。
万里がそんな事を言い出したのは、つばさと翔太がイチャイチャしてる姿を、間近で見てるのがツライから。
解決したと思ってた問題が、あるきっかけで再浮上しちゃうのは『つばさ』ならではのリアリティーだとは思うのですが、事がモミアゲを巡る恋の話となると、私は正直に申しまして、もうウンザリです(笑)。
それと、これは自分が中年タベリストだから言うワケじゃないけど、多部ちゃんが若い男とイチャイチャしてる画って、どうしてもしっくり来ないんですよね…
口を半開きにした男が相手だからかも知れないけど(笑)、同世代の若造と多部ちゃんって、やっぱり釣り合わない気がしてなりません。
しつこいようですが、自分が若くないから言ってるワケじゃないですよ?w ちなみに私の口は半開きではありません。
☆国交断絶
なぜ家を出たいのか、頭(万里の父)に詰問され、つばさの前で本当の理由が言えない万里に、知秋が「僕が万里さんに告白したからです!」と嘘を言って助け舟を出します。
そのお陰で玉木家と宇津木家のパパどうしが大喧嘩になり、頭は「国交断絶」を宣言、家にバリケードを張ります。鳶だけに仕事が早い(笑)。
前回ちょっと触れた「賛否両論か」と書かれた垂れ幕は、そのバリケードの一部です。劇中の流れとは全く関係無い言葉(ですよね?)なので、これは番組に対する世間の反応を受け、それすらも笑いのネタにしちゃう『つばさ』チームのお遊び精神、その賜物なんだと思います。そういうとこ、好きですw
それにしても、竹雄と頭の喧嘩は、いちいち面白いですね(笑)。めっちゃ楽しそうw
☆ロミオとジュリエット
バルコニーならぬバリケード越しに、知秋は今度こそ万里に本気の告白をしますが、「ごめんね、今はまだ無理」とのお返事。もみあげ一人のせいで、愛すべきキャラ達が次々に傷ついて行きます。果たして、それほどの男なのか!?w
「恋愛が戦争だという事が、身に染みて分かっただろう?」と、ロミオのコスプレをしたラジオの男(笑)。「傷ついた分だけ、イイ女になれるって事だよ」
☆加乃子は変わった?
今週のもう一人の主役は、万里の母=佑子(広岡由里子)。お節介で、超がつくお喋りな佑子により、加乃子、頭、佑子、鈴本スーパー社長は古くからの幼馴染みである事、そして加乃子が昔はお淑やかで、お嬢様然とした女の子であった事が明かされます。
さらに事情通の秀樹が(笑)、つばさに言います。今のつばさや知秋みたいに「手の掛からない良い子」だった加乃子が、深く心が傷ついた事がきっかけで、自由奔放な現在の加乃子に生まれ変わる事が出来たんだと。
ラジオの男の言葉とリンクしてる事から察するに、これは今後、つばさ自身がはばたく為に味わう、大きな試練を予告してるのかも知れません。そう、試練はもうそこで、口を半開きにして待っているのです(笑)。
☆落雷
久しぶりに昔のことを思い出した佑子さん、頭との思い出の品を掘り出してる内に、なんと頭が加乃子宛てに書いて出しそびれた、ラブレターを発見しちゃいます。
怒り狂い、玉木家の茶の間で掃除機を振り回す佑子と、逃げ惑う面々の様子が、ムーディーなJAZZミュージック(秀樹のテーマだけどw)をバックに、妙に様式美な?演出をされてるのが笑えますw
しかし、この展開は意表を突かれました。頭にとって、加乃子はずっと「天敵」として描かれて来たのですから! それが、実は30年前にラブレターを書いていた!?
☆傷が疼くのは…
頭がなぜ加乃子を天敵扱いしてたかと言うと、川越祭りの時、いきなり派手な衣裳で登場した加乃子に驚き、転倒した拍子に出来た額の傷が、加乃子が近づく度に疼くから…
その設定は早くも第1週で語られてたのですが、実は本当に疼いてたのは額の傷じゃなくて、失恋の傷だったとは!! あ、あざとい!!(笑)
これって、頭を演じる金田明夫さんには最初から知らされてたのでしょうか? 知らされてなかったとしたら、一番驚いたのは御本人でしょうねw
☆出せなかった手紙
加乃子がラブレターを貰う前に頭をフッたのは、佑子が頭にぞっこんなのを知っていたから。つまり佑子は、加乃子に譲られた形で、頭と結ばれたのです。
今になってそれを知り、深く傷ついた母の姿を見て、万里はつばさと正正堂堂と勝負して負けた自分は、まだ傷が浅い事に気づいて、今度こそモミアゲの呪縛から解放されます。げに恐ろしやモミアゲの呪い(笑)。
一つの恋が傷ついた事で、また新しい恋が生まれる…
実は頭が当時、加乃子と築きたかった「理想の家庭像」を佑子に話した時、すでに新たな恋が生まれてた。そして頭は、佑子と理想通りの家庭を築いたのです。
頭がラブレターを大切に保管してたのは、それが加乃子ではなく、佑子との大事な思い出だったから。つばさがそれに気づいたお陰で、宇津木夫妻の喧嘩は丸く収まり、同じように秀樹から加乃子を譲られた形の、竹雄の心も救われたのでした。
「いつか、もし私が凄く傷ついたとしても、その傷から目を背けたり、逃げたりしないで、それを大切な思い出の一つに出来るような、そんな強さを持ちたいなって… そう願ってます」
ラジオから流れる、そんなつばさの語りを聞いて、満足そうに微笑む翔太。
…こら。こらっ!(笑)。つばさは、キミに立ち直れないほど深ーく傷つけられる、自分の未来を予言しとるのじゃこのボケェーッ!!w 鬼! 悪魔! もみあげ!!(笑)