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コスプレ多部ちゃん

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いよいよケータイの調子がおかしくなって来ました。ボタンを押してから反応するまでにタイムラグがあったり、ボタン自体が押しても効かなかったり…

もう5年以上も使ってる上に、毎日大量の文字を書き込んでますから(このブログは事情により、いつもケータイで書き込みしてます)、今まで使って来られただけでも大したもんかも知れません。

こうなったら壊れるまで使い切るつもりですので、更新やコメントのレスが急に途切れたら、ケータイが天寿を全うしたものと思って下さいm(__)m 電話としては全然使ってないんですけどねw

さて『セレソンDX』ですが、先日のコメントにも書かせて頂いた通り、多部ちゃんの多彩なコスプレも、我々にとっては大きな見所になってます。

高校の制服、ケーキ屋さんの制服、テニスウェア、旅館の浴衣姿(この場面については又あらためて感想を書きますw)、大人のスーツ姿、そしてサンタさん(画像)。

あと、温泉旅行に出かける際の服装がなかなか奇抜でw、多部ちゃんご本人も「すっごい恥ずかしかった」ってインタビューで語られてましたけど、あれはどなたのセンスなんでしょうねw

だけど、それでもやっぱり超絶に可愛い! 制服姿、あるいは浴衣姿が似合う若手女優のベスト10に、多部ちゃんは確実にランクインされると思いますが、制服以外のコスプレも抜群である事が、この番組を観るとよく分かります。

思えば『デカワンコ』のロリータ・ファッションでさえ、多部ちゃんは軽々と自分のものにしてたし、今度の『大奥』や『ヒノキオ』の男装すら、驚くほど違和感が無いんですよね。

女優・多部未華子が演じる役柄の、恐るべき振り幅の大きさは、卓越した演技力だけじゃなくて、どんな装いでも似合ってしまう、あのルックスに因るところも大きいんじゃないでしょうか?

逆に『デカワンコ』で笑いのネタとして使われた、あの金八先生チックなリクルート・スーツ姿みたいに、極端な違和感をも意図して作り出す事が出来てしまう、唯一無二の個性を持ったルックス。

美人にもブサイクにも見えちゃう多部ちゃんのお顔が、実は女優として最大の武器になってるのかも知れないです。

個人的な希望としては、制服姿の婦警・多部ちゃんを、写真だけじゃなくて動いてる姿でじっくり見たいですね。

元来、私にコスプレ趣味は無くて全裸が一番なんですけどw、多部ちゃんに限ってはコスプレ大歓迎であります。

エロチック多部ちゃん

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今回の画像も『セレソンDX』の一場面です。二人きりの温泉旅行で泊まった夜、布団で目を潤ませながら「しゅうちゃん、来て…」と囁く、まだ高校生の多部ちゃんです。

↑名前は違ってたかも知れませんw 皆さんもご自分の名前と差し替えて想像してみて下さい。ぱぴゅ〜ん!と来ちゃうでしょう?

ただし、現在のあなたが相手だと犯罪者、もしくはただの変態になっちゃいますのでw、必ず高校生だった頃の自分に戻って想像して下さいね。

箱入り娘のジョディ(多部未華子)に一目惚れしたヤンキー(宅間孝行)が、彼女との温泉旅行を勝手に計画し、妄想する場面の1コマなんだけど、それで宅間さんは股間を膨らませて鼻血を出すんですよねw

さらに、性行為に使うアレを宅間さんに握らされた多部ちゃんが、彼の頬をぶつ一幕もありました。甘酸っぱいっスねーw 青春ですよ青春! そして性春。

それにしても、『農業少女』以前の多部ちゃんはエロス表現に全く無縁だったと思ってたのに、早い時期にこんな芝居もしちゃってたんですね。宅間孝行、おそるべしw

『サロメ』や『ふくすけ』で見せた(後者はまだ観てないけどw)エロス表現や、『ジウ』での下着姿よりも、わたしゃ『セレソンDX』の方がドキドキしちゃいましたよw

それは私がロリコンだからじゃなくて…まぁそれもあるかも知れないけどw、特殊な設定と違って割りと普遍的な、甘酸っぱい青春の一幕としてのエロスだったから、のような気がします。

タベリストにとって多部ちゃんは、初恋の彼女を連想させる存在であるって事を、過去に何度となく書いて来ました。

ジョディはまさに、究極の「初恋の彼女」像であり、観てる我々も知らず知らず、思春期の自分に戻った気分になってる。だからドキドキするんだと思います。

多部ちゃんが普通のアイドル女優であったなら、このテの芝居を披露する機会も少なからずあったと思うのですが、彼女は最初から本格女優として扱われてましたから、このジョディ役は逆にレアなキャラクターと言えるんじゃないでしょうか?

エロスの匂いが皆無であるからこその、禁断の甘い蜜。それも当時の多部ちゃんでなければ表現出来ない味ですよね。

そういう意味でも宅間さんは、ベリー・グッジョブでしたw でも、当時の多部ちゃんには嫌われてたんですよね?w

後に『鹿男』と『つばさ』を経て、やっと信頼関係が築けたみたいだけど、役の上ではフラれたしw、イマイチ報われない感じの宅間さん。4度目の共演はあるのでしょうか?

そして多部ちゃん、来週からの家光将軍役で、新たなエロス表現を開拓してくれるのでしょうか?

『大奥』

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予習がてらTV放映を観ましたよ、二宮和也くんの映画版『大奥』。なんか、凄いなぁw

男女逆転の構図をどう成立させるんやろ?って思ってたら、当然みたいにそういう世界として描かれてるw これって、公開前にTVシリーズとかあったんでしたっけ?

要するに、パラレルワールドなんですよね? 疫病の流行により、男子の数が著しく減少しちゃった、もう一つの江戸時代。

だから男子が種馬として身を売り、女子が将軍になる。そこまでは分かったけど、パラレルワールドにしたって徳川吉宗という人物が、なんで女性として生まれてるのかが解らない。歴史上の人物の性別すら逆転しちゃったパラレル?

あ、でも、本名は「のぶ」って言ってたしな… 「女としての名前は…」とか言ってませんでした? 設定がよく解らん!w

そういう理屈は超越した世界って事なんでしょうか。とにかく、凄い力技だと思います。この強引さが男らしい!w いや、もはや男らしさなんか存在しない現実を反映してますよね。

女性中心の世の中になり、男がどんどん弱くなってる今の現実を、こういう形で表現したのだとすると、なかなか面白い物語だと思います。

観る前は、単にイケメンを並べて女性客に媚びを売るだけの企画かと思ってました。まぁ、そういう意図も少なからずあるでしょうね。ボーイズ・ラブなんかも描かれてたし(乳首大倉、ここにも現わる!w)。

でも、それだけじゃなくて、外見ばかり着飾って女性にアピールするしか脳がないイケメンどもを、茶化してコケにしてるような側面もあるんですよね。そこが大いに気に入った!w

大奥に集められたイケメンどもは、いわばホストみたいなもんで、大半はルックスだけが取り柄で頭カラッポそうな乳首チョメチョメぱぴゅ〜ん野郎ばっかりですよ。

だから、男が女にどれだけコケにされてようが、ちっとも腹が立ちませんw イケメンなど全員死ねばいいのですからね。

だから、将軍吉宗(柴咲コウ)が大奥の選りすぐりの美男子ばかり集めて「お前達の器量ならすぐに婿の貰い手があるだろう」ってんで、全員お払い箱にしちゃうラストシーンには拍手喝采ですよ。ざま見ろ!w

イケメンにはたっぷりとハンディを背負わせてやらねば、彼ら自身の成長にも良くないですからね。私が総理になった暁には消費税を廃止し、イケメン税を必ず課させて見せましょう。

もちろん、イケメンは全ての公共施設に出入り禁止ですし、神聖なる土俵には断じて足を踏み込ませません。当然、学校ではイジメの標的にされる事でしょう。差別社会とは、こんな風にして生まれるワケですね。

それはともかく、この作品における女尊男卑の社会は、過去に男が女に対してやって来た仕打ちをそのまま返されてるワケですから、そう考えると女性上位になりつつある現実世界の状況も、因果応報として必然の結果だよなぁって、妙に納得させられました。

その責任は全て、イケメンが背負うべきですね! 私が入院して足を怪我したのも、イケメンのせいですからホントに。

かようにイケメンはろくな事をしないワケですが、二宮くんだけは許せますね。やっぱ彼は良いです。

家族の為に自ら身売りを志願し、その生命すら捧げようとする男を、DAIGOとかJOYが演じても説得力ないですからねw

『山田太郎ものがたり』もそうだったように、今回の主人公も二宮和也だからこそ成立したんだと思います。なんで彼はこういう、純朴で一本気な男の役がこれほど似合うんでしょうか。

柴咲さんの将軍様ぶりも格好良かったですね。こういう役を今度は多部ちゃんがやるんだと思うと、俄然楽しみになって来ましたよ。

乳首大倉も、今回は情けない役で違和感無かったですね。これからもすぐ死んじゃう役だけ続ければよろしいw(←私なりの愛情表現ですから、ファンの方は怒らないでね)

そして、二宮くんを陥れる悪代官(?)に玉木宏くんと佐々木蔵之介さん。ちょうどBSで『鹿男…』の再放送を観てるもんだから、どうにも笑いが込み上げちゃいますねw

いやー、思いがけず面白かったです。ますます来週からが楽しみになって来ました!(ちなみに画像は、二宮くんに唇を吸われてる梅ちゃん先生です)

PS. あの大滝秀治さんが亡くなられたそうです。昭和の名優が、そして刑事ドラマのヒーローが、また一人… 合掌。

『純と愛』第1週

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本文とは関係無いですが、なんとクリント・イーストウッド監督のアカデミー受賞作『許されざる者』が、日本で時代劇としてリメイクされるそうです。

これがまた三池崇史監督だとか言われたら「やめろ、ええ加減にしろ!」って、わたしゃ激怒しますけど、『フラガール』『悪人』の李鳳宇監督が手掛けるとの事で、ちょっと期待しちゃいますね。

主演が渡辺謙さんである事を知って、イーストウッド監督もリメイクを快諾されたそうです。『硫黄島からの手紙』で組んで以来「謙ちゃん」「クリちゃん」と呼び合う仲…かどうか知らないけどw、信頼関係がありますからね。

モーガン・フリーマンの役に柄本明、ジーン・ハックマンの役に佐藤浩市が扮するほか、娼婦役に忽那汐里、小池栄子という布陣。これは面白くなりますよ、絶対!

『許されざる者』は私が生涯ベスト10にも入れてる作品ですから、その名を汚すような事はして欲しくないんだけど、この面子なら心配いらないと思います。久々に邦画で楽しみな作品が出て来ましたよ。

さて、新しい朝ドラ『純と愛』ですが、ブログのタイトルはあくまで第1週を観た限りのレビューって意味で、『つばさ』みたいに毎週書こうなんてつもりは毛頭無いですからねw

『梅ちゃん先生』の後だけにメチャクチャ面白く感じるんだけどw、今のところは五分五分ってな感触です。

主役の純=夏菜ちゃんにあまり萌え要素が無い点と、ナレーション(ヒロインのモノローグ)がちょっとうるさいのがマイナス・ポイントになってます。説明過多も「朝ドラだから」許せるというか、まぁ仕方がない感じ。

その点『カーネーション』のナレーションは抜群でしたよね。全然うるさく感じなかったし説明臭くもなく、その語り口で確実に笑いを取ってましたから。あれに比べると今回のは酷いかも知れません。だから比べないでおきましょうw

そう、『純と愛』は面白いと思うんだけど、『カーネーション』の時みたいに出だしからガシッと心を掴まれるみたいな、手応えがまだ無いんですよね。

「全然朝ドラらしくない」と夏菜ちゃんが言ってた割に、今のところはとっても朝ドラらしい朝ドラのように私は感じてます。

唯一「人の本性が見えてしまう」という愛(いとし=風間俊介)の存在だけが異質なんだけど、それは観る前から分かってた事だし、いかんせん出番がまだ少ないですから…

だけど週末の第6話で、一筋縄ではいかない展開を予感させる描写がありました。観られた方は皆さん、そこでドキッとされたんじゃないでしょうか?

純が面接を受けた時に一緒だった、おとなしくて人の好さそうな同僚女子が、あまりに真っすぐ過ぎて和を乱しまくる純に対して「あんたみたいなのと一緒にされたら迷惑なんよ!」って、いきなり豹変して牙を剥いた場面です。

あの娘の中にそんな激しい一面があるとは、我々も全く予想してませんでしたよね? この場面だけは朝ドラらしくない。いやぁ『つばさ』を思い出しましたよw

人間が持つ二面性、思いもよらない裏の顔。それを持たないヒロイン・純と、望まないのにそれを見抜く能力を持ってしまった愛。このドラマ本来の狙いが垣間見えた、重要な場面ですよね。

これはほんの序の口、小手調べって所かも知れません。最初からいきなり人間のダークサイドに切り込むと、『梅ちゃん』でふやけ切った視聴者が引いちゃいますからw、第1週は意図的にマイルドに、朝ドラらしい朝ドラを装って、とにかく乗客を乗せて船を出航させちゃおうと。海に出てしまえば客も降りられませんからね。

だから、今のところは五分五分だけど、このドラマが純の同僚女子みたいに本性を現した時には、思いっきり心を掴まれちゃう可能性はあるかと思います。

あとは、夏菜ちゃんの頑張り次第かなぁ… 第2話で面接官らを一喝した時の彼女にはシビレましたけど、それ以降はイマイチ頂けませんねw なかなか「ウザイ」ヒロインですよ。

いろんな意味で、まだまだこれからかと思います。息子を一切信じないとかいう愛の母親(若村麻由美)が登場した時、このドラマの本質が見えて来るかも知れませんね。

『平清盛』と三女優

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NHKの『ディープ・ピープル』が再開しました。各分野のプロフェッショナル3人を集めて、専門的なトークを繰り広げる番組です。

その分野に興味があるか無いかで、感じる面白さも大きく変わっちゃいますから、なかなか野心的な番組と言えましょう。関根勤さんと中川翔子ちゃんのMCも楽しくて、私は大好きな番組です。

しかし今回はプレ・スタートみたいな感じで、これから佳境を迎える大河ドラマ『平清盛』の番宣的な内容でした。

登場したのが深田恭子、加藤あい、愛原実花という、割りとおっとりタイプの女優さん3人で、あんまり深い話は聞けませんでしたねw

普通なら「期待外れ」と言いたくなるところですが、この3人だと何となく許してしまいますw

3人とも控えめで品があるから、そして何より美しいですからw、眺めてるだけで充分です。もちろん、これがイケメン3人なら承知しません。

『鹿男あをによし』DVDのオーディオ・コメンタリーにおける、多部未華子、綾瀬はるか、柴本幸の盛り上がらないトークを思い出しちゃいましたw

いいんです、彼女らはフィクションの中でこそ輝く存在なんだから! これがイケメンなら断じて許しませんよ? 理由は、イケメンだからです。

深キョンは好き嫌いが岐れるかと思いますが、私はけっこう好きです。ちょっと浮き世離れしてるところが良いし、高倉健さんとはまた別の意味で、何となく孤独を感じさせる人ゆえに、私は共感しやすい女優さんです。

加藤あいさんは単純に、とにかく美しいですよね。性格も良さそうだし、いかにも箱入り娘。ゆえに、役者としては役柄が限定されちゃうジレンマがありそう。多部ちゃんみたいな味わい深さは望めないですね。

愛原実花さんは宝塚歌劇出身だそうで、私はよく存じ上げてなかったですけど、品があって良いですね。加藤さんほど容姿が整い過ぎてない分、役者としての可能性は大きいのかも?

で、『平清盛』ですが、ハイレベルな作品でとても見応えあるし、これからの展開が楽しみでもあるんだけど、なぜかレビューする気にはならないドラマなんですよね。

私が歴史に疎いせいもあるけど、やっぱり自己投影出来る登場人物がいない事が大きいと思います。かなり客観的な視点で観てますから、あまり深くは感動出来ないです。

だいたい私の書くレビューってのは基本的に、登場人物の言動と自分自身の体験を重ね合わせたり、元・創り手の端くれとして作者に共感出来る事、出来ない事を語るパターンが多いんですよね。

『平清盛』にはどうも、自分との接点が見いだせない。しかもウェルメイドな作品ゆえに、乳首だとかぱぴゅ〜ん!だとか書いて、茶化す事も出来ない。ツッコミどころが無いワケでもないんだけど…

とは言え、こないだの兎丸(加藤浩次)の最期にはグッと来るものがありました。大きな力を得ようとする人間は、必ず大事なものを失う運命と対峙しなくちゃならない。清盛(松山ケンイチ)の切なさが伝わって来ました。

これからいよいよ『平家物語』の世界が描かれるらしく、松村邦洋くん曰く「星飛雄馬がやっと大リーグ養成ギプスを外し、これから青雲高校のエースとして活躍するようなもの」なんだそうですw

私の世代には実に分かり易い例えなんですけどw、要するにこれからが本当の見せ場!って事ですね。

レビューするかどうかは別にして、一視聴者として実に楽しみです。

『パーフェクト・ブルー』

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秋の新ドラマが一斉にスタートする時期になりました。その1発目の主演女優が、瀧本美織(画像)と来たもんだw

あの名作『てっぱん』で一躍脚光を浴び、みごと2011年度カワデミー賞において最悪主演女優賞に輝いた、シンデレラ・ガールですよ。

でも、『てっぱん』の内容が最悪だから主演の彼女まで嫌いになったのか、逆に彼女のせいで番組の印象が悪くなったのか、今だによく分からないんですよね。

それを確かめる意味でも、彼女の出演作は一度観てみたかったんだけど、EXILE主演の『GTO』なんか意地でも観たくなかったしw てなワケで、たぶん民放の連ドラ初主演となる本作を観てみました。

とりあえずドラマ自体は、凡庸な謎解き探偵物でしたね。宮部みゆき原作って事で、多少はトリックが複雑だったり、結末が予想しづらかったりするのかも知れないけど、そのへんは私にとってどーでもええ事ですから。

楽しめる世界観と魅力的なキャラが生み出されてるか否か、私にとってはそれが全てと言っても過言じゃないんだけど、残念ながら本作はちっとも楽しめないし、キャラに魅力も感じなかったです。

第1話を観る限りだと、探偵がチームになってる事にも、犬がナレーションを担当してる事にも、まったく意味が無かったように思います。

だって、主役は事件の関係者達であって、探偵も犬も狂言回しの傍観者でしかない。だから完全にゲストの星野真里ちゃんに食われちゃって、美織ちゃんの印象はほとんど残ってないですよ。

その美織ちゃんの父上が7年前に変死してて、その真相を最終回まで引っ張るつもりみたいだけど、キャラに魅力が無いから全然興味が沸きません。

そんな面倒な設定とか謎解きとか考えるよりも、キャラクターを魅力的に見せる方法を先に考えてくれよ!と言いたいです。それがあってこその謎解きですよホントに。

コロンボにせよ金田一にせよ、あんなに面白かったのはキャラの魅力があってこそですよね? 『古畑任三郎』や『相棒』だって同じ事です。

宮部さんの原作がどんなだか知らないけど、連ドラとしての魅力は全く感じられませんでした。小説は面白い? そんなの関係ねー、わたしゃ面白いドラマが観たいんです。

これを主演女優のせいにするのは、ちょっと理不尽ですね。誰が演じても、こりゃつまらんですよ。

原作でも、犬が語りべになってるんですか? たぶん違いますよね? ホントに何の意味も無いんだもん。CMで喋る犬が人気だから、ちょっと真似してみただけじゃないですか? なんと安易な…

これでは、瀧本美織という女優さんの資質もよく分からんですね。少なくとも、多部ちゃんみたいに豊かな表現力を持った人じゃない事だけは確かですけど。

とにかく表情のバリエーションが乏しくて、芝居にメリハリが無い。それはそれで一つの個性ですから否定はしないけど、私にとっては大きなマイナス・ポイントです。

ただし『てっぱん』の時みたいな不快感は無いですから、あれはやっぱドラマ内容とキャラ造形のマズさが、大きく響いてたって事なんでしょうね。

しかし今期もまた、先が思いやられますなぁw 今夜から始まる『ゴーイング・マイホーム』(でしたっけ?)には少し期待してますが、さてさて…

『ゴーイング・マイ・ホーム』# 01

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ようやく出て来ましたね、野心的な連ドラが! 『誰も知らない』の是枝裕和さんが全話の脚本・監督を務めておられるんで、普通のホームドラマに収まらない事は予測してました。

しかもキャストが阿部寛、山口智子、宮崎あおい、西田敏行ほか、隅々まで豪華キャストで固められてますからね。YOU、吉行和子、阿部サダヲといった人達も出てます。贅沢ですよ、夏八木勲さんなんか寝たきりですからねw

で、何を描いてるのかと言えば、どうにも説明しようがないw 殺人事件も起こらないし、恋愛や友情、家族愛で涙を誘おうなんて気もサラサラ無い感じです。そういうのを私は待ってたんですよホントに!

阿部ちゃんがCM制作会社のプロデューサーで、その妻・山口さんがフード・スタイリスト。つまりTV業界で働く夫婦が主役なんで、職場は非凡なんだけど、阿部ちゃんは特に優秀なワケでもなく、どちらかと言えば冴えない中間管理職の風情。

夫婦関係も仲が良いんだか悪いんだか分からない感じで、まぁ結婚してない私が言っても説得力ないけど、とてもリアルに描かれてると思います。

是枝監督と言えば映画『誰も知らない』を撮るにあたって、俳優達に台本を与えず全編アドリブで芝居させた事が有名ですが、今回はさすがにちゃんとした台詞が用意されてます。

でも、出来る限り芝居臭さを排除して、ありふれた日常を描く事にこだわっておられるのが、画面から伝わって来ますね。

私自身も遠い過去に、そういう演出をした事があります。例によって自ら主演も務めましたw だから、芝居臭くない芝居をする事、させる事が、いかに難しいか身に染みて解ってるつもりです。

しかもこのドラマ、笑えるユーモアが随所に盛り込まれてますから、相当なセンスを持った監督と俳優でないと、大失敗するリスクを大いに孕んでます。

だから恐らく是枝監督は、全ての脚本と演出を自分一人で手懸ける事と、阿部寛を主役に迎える事を絶対条件にして、このドラマの仕事を引き受けられたんだろうと思います。阿部ちゃんでなければ表現出来ない笑いなんですよね。

たぶん他のキャスティングも是枝監督の希望によるものでしょうし、俳優さん達もまた、是枝作品ならばって事で出演を決められたんじゃないでしょうか。

私としてはやっぱり、宮崎あおい目当てで観る事を決めた側面があるんだけど、『篤姫』が終わってから連ドラ出演を避けてた様子の彼女が、主役でもないのに本作への出演を決めたのは、是枝作品だからこそなんだろうと思います。

それはともかく、ワンパターンを繰り返すばかりの連ドラ界に辟易されてる方にこそ、これは是非ともオススメしたいドラマです。

特に事件は何も起こらないんだけど、繰り返し観ても飽きないであろう面白さ。陰惨な殺人事件が起こったり犬が喋ったりしても全く面白くない『パーフェクト・ブルー』とは実に対照的ですw

何が違うのかと言えば、やっぱり全ての登場人物に血が通ってる、魂が込められてる事が、一番の違いだと思います。

生きた人間が、ちゃんと目の前にいる。そんなの当たり前であるべきなのに、人物がただの駒扱いされてるドラマや映画がいかに多い事か!

映像業界がそんな破滅状態になっちゃってる理由が、今回の第1話でとても解り易く描かれてましたよ。阿部ちゃんらCM制作スタッフが、仕上げた作品へのダメ出しを、スポンサーの偉いさんから受ける場面です。

その偉いさんはゴルフのパターを練習しながら、ろくに画面も観ないで勝手なイチャモンをつけて来る。それを阿部ちゃんは「そうですよね、私もそう思ってたんですよ」とか言って調子を合わせるばかりで、一切反論しない。

で、実際に現場で作業するディレクターにその旨を伝えるんだけど、スポンサーのダメ出し自体がテキトーなもんだから、阿部ちゃんも具体的な指示が出来ないワケです。「まぁ、そこはテキトーに何とか頼むよ」ってな感じで、要は良い作品を創ろうなんて意識は無く、スポンサーの顔色しか気にしてない。

ディレクターもそんな仕打ちを何度も受けて来たようで、モチベーションが下がり切った状態のまま、ただ生活の為に指示に従うばかり。

スポンサーの権力が特に絶大なCM業界ですから、こんな事は日常茶飯事なんでしょうけど、恐らくドラマや映画の世界でも今、これと同じようなやり取りが繰り返されてるんだと思います。

ドラマ作りのイロハも知らないどころか、興味すら持たない背広野郎達の勝手な注文に振り回され、現場はすっかりヤル気を無くして、やっつけ仕事をしちゃってるワケです。

もちろん全部が全部そんな事になってるワケじゃないでしょうけど、是枝監督があえて今回、そういう身内ネタに近い事をドラマで描かれたのは、映像業界の「今そこにある危機」を憂いての事だったんじゃないでしょうか?

監督にそういう意図が実際あったか否かは別にしても、私がなんでいつも「破滅だ破滅だ」とうるさく言ってるのか、このドラマで描かれるCM業界を観て頂ければ、きっと理解してもらえるんじゃないかと思います。

そういう意味でも、このドラマは強くオススメします! 火曜夜10時、フジTV系です。

『東京全力少女』

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脚本=伴一彦、音楽=小西康陽と、『デカワンコ』一味が参加してるコメディーって事で、観てみました。

主題歌が中島みゆき(わざわざカメオ出演も。出たがりですなぁw)、BGMは『オールナイト・ニッポン』のOPテーマ風、舞台がサブカル臭の強い下北沢と、これもワンコ同様、昭和カラーを押し出してるのはオヤジ世代を狙っての戦略?

主役の武井咲ちゃんが途中で、'70年代のヒッピーみたいな古着に着替えたりしますからね。確信犯ですよ、きっとw 髪型からしてレトロだし。

内容も、死んだと聞かされてた父親(渡部篤郎)が生きてると知って、地方から父を探して一人で上京するという、なんで今こんな話?って言いたくなる古典的プロットなんですよね。

初回でアッサリ、しかも偶然の流れで再会出来ちゃったのは伴さん流のギャグだと思いますがw、次回からはこの女たらしのダメ親父と咲ちゃんの、奇妙な同居生活が描かれるみたいで、どう考えてもオヤジ世代をぱぴゅ〜ん!とさせる為の設定ですよ、これw

実際、何度もぱぴゅ〜ん!とさせられる位に、とにかく武井咲ちゃんが可愛く見えるよう演出されてました。

よく「○○のプロモーション・ビデオみたい」とか言われるドラマや映画がありますけど、これぞまさに武井咲のPVそのものですよ! しかもオヤジ狙いw

前にご紹介した、多部ちゃん萌えの同僚(60歳)も、本命は咲ちゃんですからねw そういう意味じゃ多部ちゃんのライバルですよ、彼女も。

そんな武井咲ちゃんのコメディー演技に関しては、意見が岐れるかも知れないけど、私は「イケるやん!」と思いました。三枚目キャラに無理を感じませんでした。

今回みたいな髪型で、三枚目の全力少女なるキャラを演じると、咲ちゃんがももいろクローバーZのリーダー・百田夏菜子ちゃんに見えたりするんですよねw 似てません?

夏菜子ちゃんなら、地のままでこのドラマのヒロインを演じられますよw 三枚目の全力少女が5人集まったのが、ももクロというグループですからね。私は全然知らないですけどw

このドラマ、これと言って新しい何かがあるワケじゃないんで、武井咲ちゃんが気になる人以外にはオススメしませんけど、観て損はない番組だと私は思います。

けっこう笑えるし、普段はシリアスな芝居が多い咲ちゃんや渡部篤郎さんの弾けたコメディー演技は、一見の価値が充分にあります。二人とも良いですよホントにw

それと何より、武井咲がとことん可愛いです。私には未華子さんという人がいますからw、ハマる事はないと思いますけど、この女もなかなかの親父キラーですよ。ぱぴゅ〜ん!(日テレ水曜、夜10時です)

おっと、多部未華子&堺雅人の大本命『大奥〜誕生』はTBS系列で金曜夜10時、いよいよ明日スタートです。観るべし!

遊川氏からの挑戦状

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画像は本文と全く関係なく、『セレソンDX』の一場面です。今夜10時『大奥〜誕生』要チェック!

さて今日、Deepさんのコメントにレスを書いてる内に、朝ドラ『純と愛』が何を描こうとしてる番組なのかが、何となく…いや、かなり具体的に見えた気がしましたので、ここに発表したいと思います。

これはレスに書きましたように、純(夏菜)というキャラクターが、脚本・遊川和彦さんの分身であるという仮説に基づいての考察です。この前提が間違ってたら話になりません。

でも、登場人物に作者自身が投影されるのはごく当たり前の事ですから、全く見当違いなんて事は無かろうと思います。

遊川さんは、撮影現場に足を運び、俳優達に対してズバズバとキツイ言葉を投げ掛け、自ら演技指導までやっちゃいます。監督を差し置いて脚本家がそんな事をするなんて、通常ではあり得ない事です。

『純と愛』が早くも10話を越えて、予想通り賛否両論の声が視聴者から挙がってるみたいだけど、否定派の人の意見は、大方こんな内容だそうです。

「純の言動はホテル従業員としてあり得ない」

「文句ばっかり言って周りに迷惑を掛ける、傲慢なヒロインに好感が持てない」

純(ヒロイン)→遊川氏、ホテル従業員→脚本家、と置き換えれば、そのまんま遊川さんに対する批判になりますよねw

今、純が味わってる挫折や苦悩は、若い頃の遊川さんの姿そのものなんだろうと私は思います。

遊川作品は『女王の教室』『家政婦のミタ』しか観てないけど、今回ほどストレートに自分自身を主人公に投影した事って、今まで無かったんじゃないでしょうか?

なぜ遊川さんは、若い頃の自分を今、国民的番組と言われる朝ドラで描こうとしているのか? それはもしかしたら、『家政婦のミタ』が視聴率40%の大ヒットを記録した事がきっかけかも知れません。

若い頃の遊川さんは、今の純みたいに周囲から疎まれ、馬鹿にされてた事は間違いないだろうと思いますw

あの人の事だから「俺は視聴率40%を獲れるドラマを書いてみせる!」ぐらいの事を、本気で言ってたかも知れません。

当然、周りの業界人は「アホか」と冷ややかに笑い、遊川さんを「おい、40%」みたいに呼んでたかも。純の「社長」発言と同じように。

ところが遊川さんは、有言実行してしまった。その時、彼を馬鹿にしてた人らはどうしたでしょう? たぶん、手のひらを返して媚を売り始めたんじゃないですか? 商売の為なら、平気でそうする事でしょう。

そもそも、自分の書いたドラマが視聴者からあんなに支持されたこと自体、遊川さんからすれば「お前ら、本気かよ?」ってなもんだったかも知れません。

遊川さんはずっと周りの人から疎まれ、孤独でした。いや、ご本人がそう言ってたんですw だから、今までさんざん俺の存在を否定して来たクセに、なんでそこまでお前らは俺の分身=作品を受け入れられるんだ?みたいに、矛盾を感じたかも知れません。

だったら、この俺がどんな人間なのか、あらためて見せてやろうじゃないか。これが俺という人間だ。お前ら、それでも俺をチヤホヤ出来るのか?と、そういう思いで純というキャラクターを創ったんじゃないでしょうか?

で、案の定、視聴者は戸惑ってるワケです。こんなうっとおしいヒロインは見たこと無いぞってw それはもう、完全に遊川氏の狙い通りなんでしょう。

だとしたら、今の純が礼節をわきまえずに突っ走り、周りとの調和を乱しまくるのは、今後の成長を描く為の前準備だろうっていう読みは、見事に裏切られるかも知れません。

『純と愛』は、あの女遊川みたいなヒロインが、断じて自分を変えないで生きてゆく為の闘いを描く物語…なんじゃないでしょうか?

だって、もし純が成長する=礼節をわきまえ、周りとの調和を重視して行動する人になるとしたら、「そのままのあなたでいて下さい」っていう愛(風間俊介)の願いを無視した事になりますもんね。

これは純と愛のラブストーリーなんだから、それはあり得ないんじゃないでしょうか?

変わるのは純ではなく、今彼女を馬鹿にしてる、周りの人達かも知れません。そう、遊川氏をさんざん馬鹿にし、疎んじて来たクセに、視聴率40%の結果を見て手のひらを返した人達のメタファーですよ。

だから、純は本当にあのホテルの社長になっちゃうかも知れない。今のご時世で視聴率40%を獲るのって、それに匹敵する位の快挙ですからね。

遊川さんは『ミタ』の大成功によって、ますます孤独になられたんじゃないでしょうか? 手のひらを返す人達を見て、愛くんみたいな心境になったかも知れません。

だから、純も愛もきっと、遊川さんの分身なんです。あんなに孤独なヒロインと、あんなに孤独な相手役が、これまでの朝ドラに存在したでしょうか?

本当の自分を偽れば、みんなと仲良くなれるかも知れない。ほとんどの人達は、そうしないと生きていけません。

でも、本当にそれでいいのか? そうするしか道は無いのか? そもそも、周りと調和して礼節をわきまえる事が、そんなに大事なことなのか?

そりゃあ、賛否両論にもなるでしょうw そして遊川さんならば、頑として成長しない主人公を、よりによって朝ドラというステージで、描き切って見せるかも知れません。

あり得ないと言われる事を実行する姿を描くドラマ。その為には、孤独を覚悟しないといけないって事も。

それを実践されてる人が生み出す作品ですから、あり得ない事が起こりますよ、きっと!

…って、今日思ったんですけど、如何なもんでしょう?

『大奥〜誕生』#01

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多部未華子の主演作にハズレなし!という神話がまた、実証されましたね。はっきり言ってメチャクチャ面白かったです。

多部ちゃんが主役に選ばれた作品が、必ず面白いのには理由があるって事を、これまで何度も書いて来ましたけど、それにしたってホントに神がかりですよ。

今回はさらに、堺雅人という守護神がついてますから…と言うかこの人が主役なんだけどw、最強の布陣と言って差し支えないでしょう。

この強力な二人の共演は、既に『対岸の彼女』で実現してるものの、あの時は絡みが無かったし、二人とも脇役でした。

ゆえに実質の初共演になるワケだけど、それが男女逆転の時代劇というアブノーマルな設定である上に、いきなり多部ちゃんが堺さんを「おまん」呼ばわりしてシバキまくるというw、予想だにしない破天荒な展開に、わたしゃクラクラしましたよホントにw 原作は全然読んでなかったですからね。

そもそも、多部ちゃんが登場するまで50分も待たされた挙げ句、登場するや否や「おまん」を連呼、かと思えば理由もなく堺さんを暴行し、あっという間に退場ですからねw

面白い!! 面白過ぎますよマジで!w あの可憐なデカワンコが「おまん」を連呼しながら、あの全国主婦の王子様=堺雅人を血ヘドが出るまで往復ビンタですよ?

いやしかし、只者じゃない二人の俳優の初絡みには、これ位ぶっ飛んだシチュエーションこそが相応しいと言えましょう。ですよね? ん? 貴様っ、おまんと呼んだら返事をしろ!!

初回はたった数分の1シーンしか出番が無かった多部ちゃん=家光将軍ですが、最高に衝撃的な場面で鮮烈な印象を残してくれました。お陰で、そこだけ10回くらい見返しちゃいましたよw

ドラマ内容自体、二宮くんの映画版を遥かに凌ぐ衝撃的展開で、もしかすると引いちゃった視聴者も少なくないかも知れないけど、私はゾクゾクしました。

堺さん演じるおまん=有功にも即座に感情移入出来ました。春日局の陰謀により、自分の意に反して遊女を抱く羽目になった有功が、静かに嬉し涙を…じゃなくて悔し涙を流す場面では、私も自然と涙腺が決壊しました。

その恐ろしい春日局を演じる麻生祐未さんがまた、ほんとに恐ろしくて素晴らしかったですよね! あの『カーネーション』のホンワカ母ちゃんが…

坊主頭にすると確かに鶴瓶師匠の息子である事がよく判る駿河太郎くんは、イケメンじゃないから速攻で殺されちゃいましたねw

尾美としのり君はナレーションだけ?と思いきや、出番は来週からみたいですね。あと、段田安則さんのみならず、小日向文世さんまで『浪速』組から参戦してくれました。

男女逆転の構図ですが、疫病により本物の家光将軍が死去、それが世間にバレたら徳川家の天下が終わっちゃうゆえ、隠し子である多部ちゃんに世継を産ませる事になり、その種馬として堺さんが選ばれたって事ですね?

それは解ったけど、後の吉宗や綱吉まで女性になっちゃうのは、どういうワケなんでしょう? そのへんの事も、このドラマ版で語られるんでしょうか?

それはともかく、嬉しいですね。今期は面白くなりそうなドラマが何本か出てきた中でも、多部ちゃんの『大奥』がダントツで面白いと私は感じてますから。

しかも彼女の出番がたったあれだけでも面白いのに、いよいよフィーチャーされて行く来週からはどうなっちゃうんですか?w ん? どうなんじゃ、おまん?

今回は視聴率もイイ線いくような気がします。つくづく、タベリストは幸せですw

『悪夢ちゃん』

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同時刻に放映されてた『梅ちゃん先生スペシャル』のサブタイトルは「結婚できない男と女スペシャル」なんだとw ま、そこまで徹底してたら、むしろ天晴れだね。…死ねっ!w

日テレ土9と言えば『デカワンコ』『ベム』の黄金枠だし、主題歌がももいろクローバーZだってんで、主演女優に不安を感じながらも観てみましたよ。

まず、その主題歌ですけど、いつ流れたの?と言いたくなるような、おざなりにも程がある扱いでした。まるで「上からの命令で仕方なく流してんだよ」と主張してるようにも感じます。

モモノフ(ももクロファン)の皆さんに謝れ! 私は全然興味ないから平気ですけどね。関係ない。どうって事ない。ただ、少しは敬意を払えよ!と言ってるだけで。しまいに許さんぞマジで! おまん、この野郎ーっ!!(ハイパー激怒クローバーZ)

で、肝心のドラマ内容ですが、夢診断を謎解きドラマに持ち込む発想は良いと思いました。私も、夢で見た事が何を象徴してるのか、現実世界とどうリンクしてるのか、考えたりするのは好きですから。

あと、他人の潜在意識を感知しちゃう女の子=悪夢ちゃん(木村真那月)の設定が『純と愛』の風間くんと被ってるみたいでw、面白いです。

主役の教師=北川景子さんが、表の顔と裏の顔をハッキリ使い分けてる人である点もまた、なんだか『純と愛』にタイミングを合わせたような設定でw

かなり無理のあるSF的な設定はまぁ、この枠の特徴でもありますから良いとして、問題はコメディーとしての完成度ですよね。

これはもう観る前から分かってた事だけど、やっぱ北川さんでは難しいですよね。表現力の限界を感じますし、根が三枚目気質の人じゃないと、こういう役は嘘っぽく見えちゃいます。

小日向文世さんやGACKTくんが何とか支えてくれてますけど、イマイチ画面が弾まないのは残念な事です。GACKTくんもちょっとオッサンになって来たしw

でも、基本的には子供向けの放送枠ですから、CGを駆使したファンタジックな夢世界の映像がメインの見所なんだろうと思います。

『TOKYOエアポート』etc.

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もうケータイがホントに限界っぽいです。昨日もあれだけ書くのに四苦八苦、もうちょい書きたい事があったのに、しんどくなって中途半端なまま投稿しちゃいましたm(__)m

今日はまだマシなのでこうして書いてますが、もしまた中途半端なまま終わったら、ケータイのせいだと解釈して頂ければと思います。

とりあえず『悪夢ちゃん』の事で書き逃したのは、他人の潜在意識を感知して予知夢を見ちゃう女の子を演じた、木村真那月ちゃん(前回の画像、右側)が、とても味のある芝居を見せてくれてる事です。

yamarineさんも書かれてましたが、台詞回しが独特で、佇まいそのものが個性的なんで、観てて飽きません。ブラックジャックみたいな扮装も面白いし、彼女を観察するだけでも一見の価値はあるかと思います。

↑やっぱり、これだけ書くのにも大変な労力を費やしてますのでw、『TOKYOエアポート』のレビューは簡単に済ませちゃいますねm(__)m

日本のドラマでは初めて、空港の管制塔を舞台にするって事で、非常に生真面目なお仕事ドラマになってました。

奇をてらった設定やコミカルな描写は最小限に抑え、主人公・深田恭子の成長と、管制塔を中心にした空港業務のデティールを精確に描く事のみに力点が置かれてる感じです。

たまには、こういうドラマがあってもいいよな、と思いました。恋だ愛だ友情だ乳首だばっかりじゃ、辟易しちゃいますからね。

ただ、一つだけ問題なのは、あんまり面白くないって事でしょうかw NHKの『プロフェッショナル』をドラマ仕立てにしたようなもんですから、これで約10話もどうやって興味を引く算段なのか…

空港で働きたいと思ってる人にとっては、きっと大いに勉強になるとは思いますけど、そうでない我々に対しては、深キョンのヌード等のサービスは用意してくれてるんでしょうか? それが無理なら佐々木希ちゃんのヌード、それも駄目なら瀬戸朝香ちゃんのヌードでも良いです。

とても良心的な番組ではあると思いますが、面白いかどうかは微妙なラインですね。キャストは粒揃いながら、新鮮味のある人は見当たらないし… もちろん、ヌードになれば話は違って来ます。

でも、前シーズン、前々シーズンの無個性な連ドラ群、各局の横並び団子レース状態を思えば、こういう目先の変わった番組が出てきた事だけでも喜ばしい限りです。

…ああ、書くのがしんどい!w 実は昨日、たまりかねてケータイを買い替えに行ったのですが、この機会にスマートフォンへの切り替えを決意しました。

ジリ貧の私にとって、世間の流行などは全く判断基準にならないのですが、インターネット環境の改善は以前からの切迫した課題でしたので、この際にって事ですね。

高くつくけど(もちろん月賦払い)、長い目で見ればケータイと大して変わらない出費らしいので、今や片時も手放せない、無くてはならない道具ですから、買っちゃいます。

このケータイも丸6年使いましたからね。今度は10年使うつもりで、大事にしますよ。

ただし私が選んだ機種+希望のカラーは品切れ中で、入荷まで少し日数がかかります。それまでの間、いつも通りの更新が出来ないかも知れない事を、ご了承下さいませm(__)m

いやーしかし、新しいオモチャが手に入るのって、やっぱワクワクしますねw

『代表取締役刑事』

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いきなり古い番組に戻りますがw、'90年代前半の石原プロ作品です。主演は舘ひろし。

古いと言っても私のホームグラウンドは'70〜'80年代ですから、これなんか私の中じゃまだ、新しい番組のイメージですよw

'90〜'00年代はあんまりテレビを観てなかったので、この番組を観るのは今回が初めてです。そのせいもあって、新番組を観る気分ですね。

まず、タイトルの意味が解りませんw 舘さんは係長、その上司である渡哲也さんは課長ですから、代表取締役刑事ってのが誰の事を指してるのか? そもそも、警察にそんな役職は無かった筈だしw

恐らく、舘さんが「○長」って役職のついた刑事を演じるのが初めてだったから、それを強調する意味だったのかも知れません。まぁ『ゴリラ』だって何がゴリラだったのか不明ですからねw

その『ゴリラ』から神田正輝さんを抜いて、渡、舘、谷川竜をそのままシフトしたキャスティングで、人情ドラマとして仕切り直したような作品ですね。

『ゴリラ』でいまいちパッとしなかった谷川くんは、ここでもいまいちパッとせず、その後もパッとしないまま、今はどうしてるんでしょうか…

このドラマ自体、いまいちパッとしないんですよね。コンセプトが見えて来ない。最初の2話は故・市川森一さんが脚本を書かれてて、地味ながらも舘さんはハードボイルドに描かれており、社会問題も取り込んだ渋いドラマになってました。

ところが第3話は急にユルユルのコメディーに様変わりして、せっかくの渋さが台無しに。第4話は若手刑事の失恋ストーリーになって、つまり何でも有りの総合デパートなんですよね。

そういう意味じゃ『太陽にほえろ!』と同じなんだけど、どうも違和感が拭えないのは、やっぱ舘さんに人情コメディーとか失恋ストーリーとかが似合わないからでしょうか。

とにかく舘さんに、色んなジャンルドラマをここで演じさせ、大人の俳優として成長させるのが目的だったのかも知れません。

当時はもう激しい芝居が出来ない身体になってた渡さんは、舘さんの後見人みたいな立場で、裕次郎&哲也の関係が、そのまま哲也&ひろしにシフトした感じです。

つまり、もし自分に何かあったら、次期社長は古株の正輝じゃなくて「ひろし、お前だぞ」っていう、石原プロ代表取締役・渡哲也の個人的な想いがこめられた番組…だったのかも知れないですね。

それはともかく、石原プロの俳優以外のレギュラー陣が、池田政則、川野太郎、高松英郎、安部譲二、根本律子と、実に時代を感じさせる面々ですね。

特に渡さんの娘を演じてる、のりピーですよ。あの酒井法子さん(画像左)。まさか、この十数年後にねぇ… まさかまさかですよ。そう言えばこないだ、舞台で復帰したんでしたっけ?

のりピー事件はホントに衝撃的でした。芸能人がいかに色んな顔を使い分けてるか、いかに危険な誘惑に囲まれた世界に棲んでるかを、思い知らされました。いかに精神を病みやすい職業であるかも。

彼女は悪人というよりも、その世界で生きてゆくには心が弱過ぎたって事でしょうね。マーシーもしかり。あれはちょっと違うかw

話が全然違う方向に行っちゃいましたがw、他に語りたい事が、特に見当たらない作品でした。舘さんはこれをやるより『刑事貴族』を続けた方が良かった気がするなぁ…

おぉーまぁーんっ!

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予約したスマートフォンが入荷したとの知らせあり。でも19日からキャンペーン期間に入り、その時に買った方がお得らしいので、最速で明後日、まぁ遅くともその翌日には入手する事になりました。

ケータイの後継機という以上に、インターネットを楽しむ新たなツールとして、非常に期待してます。何しろ我が家のPCは型が古すぎて動画も観れないし、自分のブログすら閲覧出来ないんだから!(ケータイでせっせと書き込んでる所以です)

手に入ったら、しばらくは夢中で遊ぶだろうなぁ… 他にどんな事が出来るんでしょうね? ゲームとかは全然興味ないんだけど、写メの画質なんか少しは良くなるでしょうね。

何よりやっぱ、このブログの書き込みが多少なりともラクになってくれれば有難いw 長らく不自由だっただけに、嬉しさもひとしおです。

☆『純と愛』

それにしても純のファミリーは酷いもんですねw 気持ちはバラバラだし、個々の人格も問題だらけ。特に長男・次男はハッキリ言って、ありゃ虫ケラだw

番宣で観た限りだと愛のファミリーは更に酷そうだし、つばさ=玉木ファミリーがすごくマトモに思えて来ましたよw 彼らを何とかするセラピストは存在するんでしょうか?

その役目はやっぱ純でなければならないでしょうけど、あまりに未熟だからアテにならないですよね。ラジオの男みたいに純を支える立場の愛でさえ、人と眼も合わせられない人ですからねw

これほど不安に包まれた世界観の朝ドラがあったでしょうか? 死んじゃった「おじい」以外に、安心して観てられる人物が一人もいない!

☆『鹿男あをによし』

観るものが多すぎて、BSでの再放送はまだ3話迄しか観てないけど、あらためてやっぱ面白いドラマですね。

このドラマで我々を癒してくれるのは綾瀬はるかで、もう最強ですよねw あんまり彼女の出演作は今まで観てないんだけど、これ以上のハマリ役はもう無いんじゃないですか? 二番煎じは既にあるとしても。

第2話における酔っ払い演技は、もうたまらんですw ヤキモチの焼き方もたまらんし、なんと言ってもボインボヨヨ〜ン!ですからね。

じゃあ、我らが多部未華子はと言えば、我々に鳥肌を立たせてくれる存在ですよね。第3話のラスト、多部ちゃん扮する堀田イトが剣道部の門をくぐった瞬間に、まず最初の鳥肌が来ました。

それ以降も彼女は、ドラマの重要な局面において視聴者をゾクゾク!とさせる役割を、一手に担ってますよね。演出的にも、完全にそれを意図した撮り方がされてるし。

片や癒しのヒロイン、片や鳥肌のヒロイン。さらに美貌のマドンナ(柴本幸)まで加えた「三角」の中にいる玉木宏は、一世一代の儲け役ですよ。あんの野郎ぉーっ!w

☆視聴率

「おまん」の視聴率は11%と、やや苦しいスタートになりました。負け惜しみでも何でもなく、質が高いほど大衆が食い付かなくなってる破滅の構造が、もう確立しちゃってますな。

そういや『純と愛』の数字はどうなんでしょう? あの『梅ちゃん』が絶好調でしたから、言わずもがなかしら?

渚のラララ♪

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このケータイで記事を書き込むのも、これが最後になるかも知れません。ちょっと名残惜しいかなw

☆『東京全力少女』

第2話で武井咲ちゃんの入浴サービスがありましたが、どういうワケか乳首は見せませんでしたね。納得出来ません。

代わりに渡部篤郎さんが茶色い乳首を披露してくれましたが、ありがた迷惑です。

前回のコメント欄で「プロデューサーは『デカワンコ』と違うみたい」と、またテキトーなこと書いちゃいましたが、よく見たら同じでしたm(__)m

演出もワンコで二番手だった監督さんがメインで担当されてるみたいです。そりゃテイストは似ちゃいますよねw 特に小西康陽さんのポップで懐かしいサウンドトラックは、とても心地良いです。

ただし内容的には、ちょっと観続けるのがツラくなって来ました。あまりにもスケールが小さく、どーでもいい話すぎますよねw

誰と誰がデキてるだの二股だの、思春期の女子にとっちゃ捨て置くワケにいかない問題かも知れないけど、オジサンは興味が無いのだよw

猫も杓子も殺人事件の謎解きばっか繰り返してる連ドラ界にも困ったもんだけど、だからってねぇw 乳首を見せる前提なら話は違って来ますけど。渡部さんの茶色い乳首じゃなくてね。

それにしても私は、このケータイで「乳首」という単語を、いったい何回打ち込んだのでしょうか?

☆ももクロ LIVE

新作ドラマ、古い刑事ドラマ、多部ちゃん、映画、乳首など、いろんな作品を観る私の生活なワケですが、中でも今、一番時間を割いて観てるのは「ももクロ」かも知れませんw

と言うのも、CSのテレ朝チャンネルでやってるバラエティー『別冊ももクロchan』は30分番組ですから、ちょっと時間が空いた時に気楽に観るにはうってつけなんですよね。

とても明るく可愛らしく面白い娘達ですから、観てるだけで癒されるし元気を貰えます。『デカワンコ』のバラエティー版みたいなもんですねw お笑い芸人達の番組に感じる騒々しさ、暑苦しさ、痛々しさは一切ありません。

それに加えて、同じチャンネルでコンサートの録画中継も放映してくれますから、ファンにとっては非常にありがたい! ももクロの真骨頂はLIVEに有り、ですからね。私は知りませんけどw

昨年の埼玉スーパーアリーナに続いて、今年春の横浜アリーナ2日分と、ついこないだの夏ツアーもNHKホールと西武ドームの2本立てで放映ですよ。

DVDも売らなきゃいけないでしょうに、こんなに気前よく放映しちゃって大丈夫なの?って、いらぬ心配までしちゃいます。いやホントに有難い!

それが1ステージ2時間強ですから、かなりの時間をももクロに割かざるを得ないワケです。なのに全く苦痛に感じないのは、興味が無い証拠ですよね。

画像は、武井咲ちゃんに似てる(と私は思ってる)リーダーの百田夏菜子ちゃんが、ソロ曲『渚のラララ』を唄ってる場面です。これがまた往年のGS風で良いのですよ!

演奏がなんとザ・ワイルドワンズですから、GS風じゃなくてGSそのものなんですよね。私よりも更に上の世代が愛したサウンドを、現役高校生が唄ってるこのシュールさよ!w

他のメンバーも、菊池桃子チックな'80年代風アイドルソング(作曲=林哲司!)、本格演歌、本格ソウル等、各メンバーの個性に合わせた色んなジャンルのソロ曲がLIVE限定で披露されて、しかもどれも完成度が高い!

ゲストも上記のワイルドワンズはじめ、在日ファンク、松崎しげる、桂歌丸師匠と、アイドルのLIVEとは思えない渋さでw とにかく大人の鑑賞に耐えるどころか、大人であればあるほど感動させられますよホントに。

まぁ、こればっかりは興味ある人はほっといても観るし、興味無い人はテコでも観ないでしょうから、特にオススメはしません。

ただ、新たな楽しみが増えて、いま私は楽しいです、と言いたかっただけですw

なにがスマホじゃ!!

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昨日、スマートフォンを購入しました。とりあえず、悪戦苦闘しまくってますw

まず驚いたのは、基本的な操作の取り扱い説明書が付属してない事です。ホントにビックリしました。そのボタンがどういう機能のボタンなのか、どこにも書いてない! もうねぇ、私には信じられません!

PCを使った事のない人には、何をどうすればいいのやらサッパリ分かんないですよね、これ。私はいちおうPCも使ってるけど、基本的に機械は苦手ですから、一つ壁に当たったらもう、そこから先へは進めなくなっちゃうワケです。

私だけが特別じゃないですよね? 初めてスマホを手にして、基本操作の解説無しで使いこなせる人がいるとですか? でも、今はどこのメーカーでも、基本操作の説明書は付いてないそうで・・・

理由を聞けば、環境保護の為に廃止になったんだとか。意味が分からん。仕方ないから書店でガイド本を買いましたよ。応用のテキストならともかく、基本操作ですよ? ネットでダウンロード出来るらしいけど、わたしゃ本で読みながら操作したいんです。

このタッチパネルってヤツも、とっても使いづらいです。ミスタッチばっかりで先に進みやしない。これも慣れていくのかなぁ・・・


画面に保護フィルムを貼りゃ失敗するしw、何をやってもスムーズに行きゃしない。昨日からストレスがSEX、いやMAX状態ですよ。でもまぁ、なんとか1発目の書き込みが出来そうです。

気力があれば、昨日の『大奥』のレビューもしたいのですが、とりあえず実験と練習を兼ねて、この愚痴メールを投稿させて頂きます。

もっと楽しくスマホ・デビューしたかったのですが、ちょっと甘く見てましたね。こいつは一筋縄じゃいきません。でも、頑張りま〜す。

『大奥〜誕生』#02

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猫フェチの私にとって、多部未華子と子猫という組み合わせは、なかなかたまらんものがありましたw お犬様との共演はあったけど、猫は初めてじゃないですか?

まぁしかし、今回はちょっと陰鬱な内容で、観てるのがツライ回でした。貴公子がいたぶられる図というのは、女性から見るとオイシイ側面もあるかも知れませんがw

「やっぱり、これは悪夢やったんや…」って、夢の中で胸を撫で下ろす、おまん。鬼のシゴキに黙々と、精魂尽き果てるまで耐え抜くのも、「もう何も考えとう無いからや」と言う、おまん。

堺雅人さんの微妙にたどたどしい京都弁が、また切なさを倍増させてるんですよね。明らかに多部ちゃんの方が関西訛りは上手だったけど(in浪花少年探偵団)、堺さんの場合はどんな言語を喋っても「堺雅人弁」にしちゃうんですよ!w

女性的な男性を演じる堺さんも、男性的な女性を演じる多部ちゃんも、決してカマっぽくならないのが良いですよね。映画版の二宮くんとコウちゃんもそうだったけど、堺さんと多部ちゃんの方が年齢的にもバランスが良くて、自然な雰囲気を感じますね。

と言うのも、巷で「二人はいずれ付き合うんじゃないか?」と評判の、in台湾インタビューの動画を、スマホちゃんのお陰でやっと観ることが出来たんですよね。やっぱスマホにして良かった!w

確かにねぇ、多部ちゃんがいつになく「おまん」いや「おんな」になってる気がするなぁ… まぁ、あんな艶やかな衣裳を着てるせいもあるでしょうけど、それにしたってあれは、まるで婚約発表の記者会見ですよねw

で、多くの方が仰るとおり、この二人ならいいかな?ってw、納得させちゃう雰囲気があるんですよね、ホントに。堺さんならいいやって、多部ファンは思ってます。じゃあ、堺ファンはどうですか? リアラさん、読まれてます?

件の動画は、yamarineさんがブログ「たべちゃんにカンバイ!!」の《ステディはいかが?》という記事の中でリンクされてますので、未見の場合は是非とも!

と、そんなワケで、スマホ導入による初レビューは、やっぱり多部ちゃんでございました。(あーっ、精魂尽き果てた!!w)

次回も多部ちゃん、それも空前絶後にセクスィーな画像付きでレビューする事を、ここに宣言いたしますw さて、その作品とは!?

『サロメ』wowow 放映版

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どうですか、上の画像! 史上最高にエロい多部未華子じゃないですか? 実際、いわばエクスタシーに達した直後のサロメを捉えたショットですから、これ以上にエロい芝居をしてる多部ちゃんは、今のところ空前絶後なんですよね。

だけど、この時にナマで、しかも最前列かぶりつきで観てた私は、この画像から伝わって来るほどのエロさを、現場では感じてなかったです。

そこはやっぱり、映像の強みですよね。表情が、髪や肌の濡れ具合が、クローズアップにする事でハッキリと確認出来るし、サロメ以外の人物も背景も視界に入らないから、我々も彼女だけに集中力を注げるワケです。

しかも、こうして一瞬のみを切り取る事で、実際とは違うシチュエーションを妄想し、もっともっとエロい多部ちゃんに脳内変換する事だって出来ちゃう。だからって駄目ですよ、変なことに使っちゃw おまん、越したいの?

だけど、役者さんと空間や緊張感を共有する事で得られる一体感は、舞台鑑賞ならではの醍醐味であって、録画映像では到底再現出来ないですよね。だから同じ『サロメ』でも、ナマで観る舞台と録画映像とでは、良くも悪くも全く別ものだと思います。

遅れ馳せながら、偉大なるY先輩のお陰で、先日wowowで放映された『サロメ』を観ることが出来ました。本当に私は、人のお情けだけで生き長らえてるような人間でございますm(_ _)m

舞台鑑賞の時は、先にも書きました通り、多部ちゃんやタベリスト仲間との一体感を満喫する事が出来たワケですが、物語に没入して観るには圧倒的に録画映像の方が良いなぁと、今回あらためて実感した次第です。

サロメはもちろん、私の大好きなへロデ王やw、最も我々に近い存在である親衛隊長の心情を、より深く理解出来たように思います。ナマ鑑賞は緊張するし、いろんな思いがよぎって来ちゃうから(多部ちゃんがこっち見てる!とか、ヨカナーンの乳首が!とか)私はやっぱ映像の方が落ち着くなぁ…

ヨカナーンの乳首が斬り落とされてから、画像の場面に至るまでのサロメ=多部ちゃんの一人芝居は、ナマで観ても映像で観ても、やっぱり圧巻としか言いよう無いですね。あ、斬り落とされたのは首でしたっけ?

ただし、サロメの「七つのヴェールの踊り」だけは、映像で観ると踊りに見えなかったですw 実際、踊りと呼べる代物じゃないように演出されてるんだけど、ナマで観るとやっぱ迫力がありましたからね。

ただ少女が戯れてるだけに過ぎないんだけど、それを観て悦に入ってるへロデ王はやっぱ、モノホンのロリコンですなw

最前列かぶりつきのオッサン4人が映ってないかな?と思って観てたけど、客席は真っ暗でほとんど何も見えなかったですね。『農業少女』の時はyamarineさんがバッチリ映ってたのにw

とにかくこれで、史上最高にエロい多部ちゃんを、好きな時に何度でも鑑賞する事が出来ます。本当に有難いことですm(_ _)m

良夢ちゃん(-_-)zzz

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こないだの多部ちゃんセクスィー画像を、もっと色っぽく加工出来ないかと、寝る前に色々やってたら… ついに、多部ちゃんが夢に現れてくれましたよ!

芸能人が夢に現れる事はしばしばあるんだけど、本命の人ってなぜか出て来てくれないんですよね、私の場合。多部ちゃんにハマってもうすぐ2年になろうというのに(早っ!)、ようやくですよ。

もちろん、画像みたいなシチュエーションで、何度も何度も肌を重ね、一晩中あんな事やこんな事まで…ってワケにはいかず、なんとも意味不明な内容の夢でした。

残念ながらデティールは目覚めてすぐ忘れちゃったのですが、場所は見覚えの無い部屋の中。そこで異様な匂いがしてたんですw で、「なんだこの匂い?」って思ってたら、多部ちゃんが現れて「ドブの匂いと違う?」ってw

これも記憶が定かじゃないんだけど、彼女は関西弁で話してたような気がします。私とはタメ口で、同級生っぽい間柄でした。年齢は今より若く、髪が長かったから『つばさ』の頃の多部ちゃんかなぁ?

で、穏やかな口調で、なぜドブがこんな匂いを発するのか、論理的に説明してくれましたw その時に私が何を思ったかと言えば、「今日はよく喋ってくれるなぁ」とw 山本耕史くんもこんな風に、探り探り多部ちゃんと会話してたんでしょうか?

だから、つき合ってる関係じゃないですね。かと言って遠慮し合う感じでもなかったから、幼なじみでしょうかね。向こうはどうだか分かんないけど、こっちは異性として彼女を意識してる、みたいな。

で、二人で匂いの発生元を探すんだけど、その時に肩が触れ合う位に接近して「あ、近い近い」とw、密かに喜んでたら目が覚めちゃいました。画像みたいな関係になるのは程遠いですねw

でも、幸せだったなぁ… もしかしたら彼女も俺のことを…?なんて、そんな風に一喜一憂する恋の初期段階。こういう時期が一番、ときめきがあって幸せなんですよね。

この次に現れてくれた時には、もうちょい進展があるんでしょうか? 楽しみです。

今回はキムタクの月9ドラマをレビューする予定で、昨夜いちおう観てたんだけど、CM中にスマホいじりしてたら、そっちに夢中になっちゃってw、後半はほとんど覚えてないですm(_ _)m

そこそこ優秀な営業マンのキムタクが、副社長・藤木直人の罠にハマって職を失うと同時に、住居まで爆破されて無一文になっちゃう。

それは社長が臨終の際に次期社長の座をキムタクに譲ると言ったからなんだけど、それを知ってるのは藤木くんだけなんですよね。だったら黙っときゃ済む話やん!w 爆破までせにゃならん理由が解らん!w

そうして世界が全てキムタク中心に回る強引な展開は、ある意味ギャグとして楽しめなくはないし、無一文になったキムタクのサバイバル生活ってのは、描きようによっちゃ面白いかも?とは思いました。

だけど、キムタクに藤木直人、その他も小綺麗なイケメン=つまらないルックスの男しか出て来ないし、ヒロインがこれまた香里奈ですよ。(キムタクも香里奈も一発変換で書けちゃう! スマホって凄いなぁ) 見れば見るほど、香里奈の一体どこが良いのかサッパリ解らんです。

だから所詮、吸引力が無いからスマホいじりに走っちゃうワケです。相変わらずマーケティングしか頭にない連中が作ったドラマ、っていう印象ですね。存在感のない上司を、見事に存在感なく演じる中井貴一さんだけは良かったですけど…

今夜は是枝監督のドラマですね。サッカーの試合中継なんぞ挟んだもんだから、初回から2週間ぶりの第2話って、どう考えてもマイナスですよね。テレビ局がそんな姿勢だから、ドラマの地位が下がる一方なんじゃないですか?

ま、多部ちゃんの夢が見られたから良いですよ、今日のところはw

『MONSTERS 』

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世の中に『MONSTER』というタイトルの物語が一体、いくつあるんだろう?w このドラマには『S』が付いてるとは言え、凡庸な命名である事に変わりは無いでしょう。

例えば『太陽にほえろ!』や『デカワンコ』『踊る大捜査線』といったタイトルを検索すれば、確実に目的の作品にヒットするでしょうけど、『MONSTERS』だと何が出て来るもんやら分からないですよね。

逆に『相棒』や『鈴木先生』『純と愛』みたいに、あえて直球ド真ん中を狙ったタイトルにも、かえって才気を感じたりしますけど、横文字にサブタイトルをくっつけたような流行りのパターンには「置きに行ってる」姿勢しか感じられないですね。

タイトルにどれだけ個性を持たせてるか?っていうのは、創り手の意気込みを測る一つのバロメーターになるんじゃないでしょうか?

で、こないだ始まった『MONSTERS』ですけど、誰がどう見てもこれ、ジャニーズ版『相棒』ですよね? 『SMAP×SMAP』に山下智久をゲストに呼んで、栄えあるカワデミー最悪男優賞の香取慎吾と組ませて『相棒』のパロディをやれば、これとそう変わんないと思いますよw

そのこと自体は否定しません。若い人は古典的な刑事物よりも楽しめるでしょうし、私も所々笑わせて頂きました。

杉下右京と古畑任三郎を合わせたような変人刑事を演じる香取慎吾はひたすら気持ち悪いだけでしたけどw(さすがカワデミー男優!)、山下くんの三枚目ぶりは意外と可愛くて、ルックスがつまらない割には面白かったです。

でもねぇ、若くて動ける二人の男をコンビにしておきながら、ひたすら部屋の中で殺人事件の謎解きをさせるだけってのは、勿体ないと私は思うなぁ。香取慎吾が静かに事件のからくりを推理してる姿を見て、面白いですか? 香取慎吾が騒がしく動き回る姿はもっと見たくないですけどねw そこが最悪男優賞たる所以です。

私もかつては香取慎吾を擁護してたんですけどね。『西遊記』や『座頭市』における素晴らしい仕事ぶりを見て、すっかり捉え方が変わっちゃいました。バラエティー番組で観てる分には良いんですけど…

山下智久の三枚目ぶりだけは意外な収穫でしたが、ジャニーズ+謎解き捜査物という安定物件で「置きに行ってる」創り手の姿勢には共感出来ません。
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