30歳を越え、Aさんと出逢ってから間もない頃、私は脱腸の手術を受けました。その夜、半身麻酔の影響かオシッコがどうしても出なくて、膀胱がパンパンになって激しい痛みに襲われました。
で、ナースコールで駆けつけた看護婦さんが、ポコチンの先から管を入れてオシッコを吸い出してくれたんですね。その時ばかりは、本当に看護婦さんが天使に見えました。
そして翌朝、なんだかポコチンに違和感があり、見てみたら先っぽの皮がめくれてました。看護婦さんが管を入れる時にサクッとめくってくれたワケだけど、私は膀胱の痛みで気づかなかったんですね。
えっ、めくれるの? 俺のポコチンの皮って、めくれるの?…って、私は大いに驚きましたよ。
それまで何度か試してみたけど、頭の部分の半分もめくると痛くって、私は自分が真性包茎だと思い込んでたんです。でも実際は、仮性だったみたいで…
私は何とか、めくれた状態をキープしようとしましたが、30年も皮かむりで通して来た私のポコチンは、勝手にお馴染みのスタイルに戻っちゃうんですよね。
その度にめくり直すんだけど、何回やっても元に戻っちゃう。ただ元に戻るだけなら良いんだけど、その際に周りの毛を巻き込んじゃうんですよね。
解って頂けますでしょうか? 外に向けてめくった皮が、内に向けて戻って来るワケですから、毛がポコチン本体と皮との間に入り込んじゃうんですね。
皮に守られてるがゆえに打たれ弱い先っぽに、尖った毛の先が当たったら、そりゃあもうチクチクと痛いったらありゃしない。
めくろうと思えばめくれる事が分かったから、ま、いっか。何とかなるだろうって事で、私はそれ以上ポコチンに無理をさせるのはやめときました。
先っぽを刺激しなくても、側面を擦ったりするだけでポコチンは気持ち良くなります。皮を被った状態でもマスターベーションは出来ますし、フェラチオでも射精します。
膣への挿入に関しては、どうしても必要になった時に考えればいいや…ってw 私は悲観主義なのか楽観主義なのか、一体どっちなんでしょう?w
で、それから何だかんだを経て、めでたく私のポコチンはズラを外す事になりました。切り取った皮を記念に頂きましたが、使い道が無いので捨てましたw
今じゃ毛の先が当たろうがビクともしない屈強なポコチンに成長しましたけど、最初からズラを被ってなかった一般的なポコチンに比べると、やっぱ全然弱いみたいですね。
私のワイフは介護施設で働いてますから、ご老人のポコチンを何百本、もしかしたら何千本も見て来てます。統計的にも日本男子の7割か8割は包茎ポコチンらしいけど、真性包茎のまま終末期を迎えてる殿方も、決して珍しくないそうです。
真性だと、マトモなチョメチョメはやっぱ出来ない筈で、童貞のまま一生を終えちゃう殿方って、実は意外と沢山おられるのかも知れません。
それは男にとって最大のコンプレックスでしょうから、誰も好き好んでカミングアウトはしませんからね。私だって、手術してなかったらお墓まで秘密を持ち込んでた事でしょう。
もし読者さんの中でそういう方がおられたなら、思い切って手術する事をオススメしたいです。そんなに高額な手術じゃないし、傷跡も後遺症も(少なくとも私は)ほとんどありません。
やっぱズラは無い方が何かと便利だし気持ち良いし、男としての自信が少しでも持てるようになりますから、人生変わりますよ、きっと。
そしてお医者さんに「切り取った皮、どうしますか?」って訊ねられたら、きっぱり「要りません」って答えて下さいw
↧
皮かむりのバラード
↧