『ジウ』のメイキングはDVD-BOXの特典ディスクに収録されてますので、レンタル版では観られないと思われます。そもそも、レンタル版が出るのかどうかも微妙…
なので、お裾分けします。
☆美咲を演じて
多部ちゃん「楽しかったですよ。一番、登場人物の中で、精神的にも体力的にも、強い女… 鉄のようなw そういう女性だから」
「すごく大変な事件を背負ってるにも関わらず、伊崎さんに対する愛だったりとか、東主任に対する恋愛感情だったりとか、そういう所にも重きを置いている美咲ちゃんというのがですねー、非常に…難解だったなぁって感じですね」
※トリビアその1
多部ちゃんの撮影初日は、両親との食事シーン。メイサは、美咲を脱がせた立てこもり犯との格闘シーンからイン。
☆基子を演じて
メイサ「撮影に入る前から原作を読ませて頂いて、すごい楽しみにしていたので、かなり気合い入れてやって来たつもりでいるんですけど(中略)精神的にも強くいなきゃいけないんだけど、私はどこかで基子って、弱さを抱えてる人なのかなと思ってたので… 人に付け入れられたくない所があるから周りを全部敵にして、自分が裏切られるのが嫌だから信頼する人も作らなくて、結局は自分を守ってる人なんだと思うんですよね」
「だから美咲のことも、嫌いとかじゃなくて、どっかでこう… 誰にでも素直に、真っすぐ生きられる、ああいう女性を、羨ましいというか、素敵なんだと思ってる部分があって、それを認められないだけ、なのかなと思いました」
メイサは、そんな基子は自分に似てる、とも語ってます。
☆多部ちゃんから見た、基子と美咲
多部ちゃん「すごい極端だなと思いますねホントに。基子のキャラクターも、美咲ちゃんのキャラクターも。どっちも無いかも。どっちも有る? どっちも無いかな、どっちも無いですね」
「でも、基子が美咲に対して、けっこうキツイこと言うじゃないですか。そういうのは解る。すごい解る(笑)」
☆メイサと多部ちゃんの距離感
メイサ「最初にお会いした時から、何となくどこかしら基子と美咲っていう感覚でお会いしてるんで、多部さんに。なんかこう、別に私も多部さんのプライベートとか、空き時間に何やってるかとか知りたいとは思わないし、多部さんもそれを知ろうとは思わないみたいな話を、撮影に入る前に何となく話せたので、もうそっから気楽に、別に現場で二人っきりで隣どうしで座りました、ちょっと待ち時間ですってなっても、普段だったらたぶん気を使って、何か話してみなきゃとか思うところを、それすら思う必要が無かったと言うか、だから私はすごく、多部さんにそういう空気を作ってもらえたのは、有難かったですね」
多部ちゃん「黒木さんは、現場で会うことは少なかったし、プライベートな話をワーワーしたワケじゃないんですけど、初めからすごく… きっと似てるんだろなと言うか、同じ匂いを感じるなっていうのは、ずっと思ってたんですけど、そこに入り込もうともしないし、私もマイペースだから(中略)お互い何かを主張し合わなくても、何とかなる人…って感じかな」
※トリビアその2
メイサのアクションは、思った以上にご本人が自分でこなしておられます。おそらく90%以上、吹替え無し。ロープ1本で廃ビルを登る場面もご自分でやられてます。ブラボー!
☆城田優くんのメイサ評
「(前略)僕は人間観察が趣味だったりするんですけど、本当にいつ見てても、スキが無いw 基子に似てる感じが… そういう人だからこそ、たまに笑顔を見せたりすると、ちょっとホッとするというか… すごい可愛く見えますね。あっ、黒木メイサが笑った!みたいなw感じでしたね」
※トリビアその3
旧知の仲である多部ちゃんと城田くんの会話も見たかったですが、残念ながら収録されてませんでした。
ただし、城田くん殉職=オールアップの現場に多部ちゃんもいて、共演者みんなが城田くんと握手する中、多部ちゃんだけは(城田くんの手が血糊で汚れてるから)人差し指だけで握手するというw、仲良しでなければ出来ない冗談をかましてました。贈る言葉も「お疲れぇー」でしたからw、ほんとに友達感覚なんですね。羨ましいにも程があるw
☆美咲という女性
多部ちゃん「撮影が始まる前の方が、女性らしい女性らしいって思ってたけど、最後の方になって来ると、あんまり意識しなかったですかね… やっぱり刑事だし(中略)慣れて来てっていうか、役を3カ月やって来て、溶け込んで来たのかも分からないですけど、最初は色々考えてたのが無くなって、美咲ちゃんをやってたっていう変化はありましたね」(つづく)
PS. ちなみに画像は、美咲が犯人に殴られ、切りつけられる場面のメイクアップ風景です。
「本当かわいそう」とは多部ちゃんの弁で、自分で演じてる美咲に対して「ちゃん」付けで呼んでたり、すごく客観視してるのが面白いですね。普通の役者さんは、もっと自分自身と混同しがちだと思うのですが。
この後、メイクさんが「台詞は『…伊崎さん』だけだしね」って言ったら多部ちゃん大笑いして、「今日なに言うんだろって台本見たら、『…伊崎さん』しか言わないの」だって。萌えーw いやホント、めちゃ可愛いですから、タベリストはこれ買うべきですよ、やっぱw
なので、お裾分けします。
☆美咲を演じて
多部ちゃん「楽しかったですよ。一番、登場人物の中で、精神的にも体力的にも、強い女… 鉄のようなw そういう女性だから」
「すごく大変な事件を背負ってるにも関わらず、伊崎さんに対する愛だったりとか、東主任に対する恋愛感情だったりとか、そういう所にも重きを置いている美咲ちゃんというのがですねー、非常に…難解だったなぁって感じですね」
※トリビアその1
多部ちゃんの撮影初日は、両親との食事シーン。メイサは、美咲を脱がせた立てこもり犯との格闘シーンからイン。
☆基子を演じて
メイサ「撮影に入る前から原作を読ませて頂いて、すごい楽しみにしていたので、かなり気合い入れてやって来たつもりでいるんですけど(中略)精神的にも強くいなきゃいけないんだけど、私はどこかで基子って、弱さを抱えてる人なのかなと思ってたので… 人に付け入れられたくない所があるから周りを全部敵にして、自分が裏切られるのが嫌だから信頼する人も作らなくて、結局は自分を守ってる人なんだと思うんですよね」
「だから美咲のことも、嫌いとかじゃなくて、どっかでこう… 誰にでも素直に、真っすぐ生きられる、ああいう女性を、羨ましいというか、素敵なんだと思ってる部分があって、それを認められないだけ、なのかなと思いました」
メイサは、そんな基子は自分に似てる、とも語ってます。
☆多部ちゃんから見た、基子と美咲
多部ちゃん「すごい極端だなと思いますねホントに。基子のキャラクターも、美咲ちゃんのキャラクターも。どっちも無いかも。どっちも有る? どっちも無いかな、どっちも無いですね」
「でも、基子が美咲に対して、けっこうキツイこと言うじゃないですか。そういうのは解る。すごい解る(笑)」
☆メイサと多部ちゃんの距離感
メイサ「最初にお会いした時から、何となくどこかしら基子と美咲っていう感覚でお会いしてるんで、多部さんに。なんかこう、別に私も多部さんのプライベートとか、空き時間に何やってるかとか知りたいとは思わないし、多部さんもそれを知ろうとは思わないみたいな話を、撮影に入る前に何となく話せたので、もうそっから気楽に、別に現場で二人っきりで隣どうしで座りました、ちょっと待ち時間ですってなっても、普段だったらたぶん気を使って、何か話してみなきゃとか思うところを、それすら思う必要が無かったと言うか、だから私はすごく、多部さんにそういう空気を作ってもらえたのは、有難かったですね」
多部ちゃん「黒木さんは、現場で会うことは少なかったし、プライベートな話をワーワーしたワケじゃないんですけど、初めからすごく… きっと似てるんだろなと言うか、同じ匂いを感じるなっていうのは、ずっと思ってたんですけど、そこに入り込もうともしないし、私もマイペースだから(中略)お互い何かを主張し合わなくても、何とかなる人…って感じかな」
※トリビアその2
メイサのアクションは、思った以上にご本人が自分でこなしておられます。おそらく90%以上、吹替え無し。ロープ1本で廃ビルを登る場面もご自分でやられてます。ブラボー!
☆城田優くんのメイサ評
「(前略)僕は人間観察が趣味だったりするんですけど、本当にいつ見てても、スキが無いw 基子に似てる感じが… そういう人だからこそ、たまに笑顔を見せたりすると、ちょっとホッとするというか… すごい可愛く見えますね。あっ、黒木メイサが笑った!みたいなw感じでしたね」
※トリビアその3
旧知の仲である多部ちゃんと城田くんの会話も見たかったですが、残念ながら収録されてませんでした。
ただし、城田くん殉職=オールアップの現場に多部ちゃんもいて、共演者みんなが城田くんと握手する中、多部ちゃんだけは(城田くんの手が血糊で汚れてるから)人差し指だけで握手するというw、仲良しでなければ出来ない冗談をかましてました。贈る言葉も「お疲れぇー」でしたからw、ほんとに友達感覚なんですね。羨ましいにも程があるw
☆美咲という女性
多部ちゃん「撮影が始まる前の方が、女性らしい女性らしいって思ってたけど、最後の方になって来ると、あんまり意識しなかったですかね… やっぱり刑事だし(中略)慣れて来てっていうか、役を3カ月やって来て、溶け込んで来たのかも分からないですけど、最初は色々考えてたのが無くなって、美咲ちゃんをやってたっていう変化はありましたね」(つづく)
PS. ちなみに画像は、美咲が犯人に殴られ、切りつけられる場面のメイクアップ風景です。
「本当かわいそう」とは多部ちゃんの弁で、自分で演じてる美咲に対して「ちゃん」付けで呼んでたり、すごく客観視してるのが面白いですね。普通の役者さんは、もっと自分自身と混同しがちだと思うのですが。
この後、メイクさんが「台詞は『…伊崎さん』だけだしね」って言ったら多部ちゃん大笑いして、「今日なに言うんだろって台本見たら、『…伊崎さん』しか言わないの」だって。萌えーw いやホント、めちゃ可愛いですから、タベリストはこれ買うべきですよ、やっぱw