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愉快な映画仲間達へ

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マニア問題シリーズはもう打ち切ったつもりでしたが、コメントのやり取りの中で新たに気づいた事がありましたんで、最後に映画仲間達へのメッセージとして書かせて頂きますm(_ _)m

最初から分かってたような気もするんだけど、この結論に辿り着くのを僕は無意識に避けてたのかも知れません。

詰まるところ、マニアックっていう言葉をポジティブに捉えるもネガティブに捉えるも、全ては自分自身の心の問題なんですよね。土地柄とか年齢、性別とか、そんなの関係ないんです。

自分が、自分自身の事をネガティブに考えてるから、言われた言葉もネガティブに聞こえてしまう。ただそれだけの事だったんだと思います。

でも、今の僕は多部ちゃんやももクロちゃんのマニアになる事を心底から楽しんでる筈なんです。だから、なんでマニアックと言われた事がこんなに引っ掛かるのか、なかなか分かりませんでした。

たぶん、やっぱり映画仲間のみんなが言うからこそ引っ掛かかったんだと思います。僕はみんなに対して、コンプレックスというか、後ろめたさがあるんですよね。

あの頃、あんなに映画創りが好きで、先頭に立ってプロの世界に飛び込んだというのに、僕は勝手に挫折して勝手に満足して勝手に脱落しちゃいましたから…

本来なら根性で業界に居座ってある程度の地位を築き、みんなが仕事しやすい環境を作って行ければ良かったんだけど(そんな力があったかどうかは置いといて)、船長(一応カントクでしたから)が真っ先に船から降りちゃったみたいな形になってしまい…

で、漂流の果てに多部ちゃん丸に拾われて、そこでまた新たな仲間達とマニア航行を楽しんでるのが、今の僕なんです。

まぁ、これも僕の勝手な自意識に過ぎなくて、みんなは全然なんとも思ってないのかも知れません。だけど僕自身は、今の自分を映画仲間達は一体どう受け止めてるのか、ずっと気にしてたんですよね。温かく見守ってくれてるのか、もしかすると冷笑してるのか?

まぁこれも、みんな自分が生きて行くのに精一杯で、脱落者のその後まで気にしてられないってのが真実だと思うんだけど、ブログは読んでくれてるワケだから、何かしら思ってる事はあるんだろうなと。

で、そこで複数の仲間からマニアックっていう言葉を聞いて、自分には後ろめたさがあるもんだから、どちらかと言えば冷笑されてる感じに受け止めちゃったんですよね。

実際のところはポジティブでもネガティブでもなく、ただ単に「ついて行けない」ことの理由としてマニアックって表現が一番手軽だった、だけの話だろうと思います。

だから、完全に僕の一人相撲です。映画仲間からのリアクションも無いしw

多部ちゃんやももクロちゃんにハマってること自体に恥じる気持ちは全然無いけど、一緒に映画を創ってた仲間のみんなに対してだけは、僕は勝手に気まずさを感じてしまう。

それが今回、ふとした弾みで露呈しちゃったワケです。誰のせいでもない、100%僕自身のせいです。もし気を悪くされてたら、ホントごめんなさいm(_ _)m

ただし、どの口が言うとんねん?っていう最初のリアクションだけは、訂正しませんw お互いジャンルはどんどん離れてるとしても、好きなのものに注ぐ情熱や深さは変わりませんよ。

それをポジティブに受け止めるのもネガティブに受け止めるのも、自分次第ですw

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