秋の新ドラマが一斉にスタートする時期になりました。その1発目の主演女優が、瀧本美織(画像)と来たもんだw
あの名作『てっぱん』で一躍脚光を浴び、みごと2011年度カワデミー賞において最悪主演女優賞に輝いた、シンデレラ・ガールですよ。
でも、『てっぱん』の内容が最悪だから主演の彼女まで嫌いになったのか、逆に彼女のせいで番組の印象が悪くなったのか、今だによく分からないんですよね。
それを確かめる意味でも、彼女の出演作は一度観てみたかったんだけど、EXILE主演の『GTO』なんか意地でも観たくなかったしw てなワケで、たぶん民放の連ドラ初主演となる本作を観てみました。
とりあえずドラマ自体は、凡庸な謎解き探偵物でしたね。宮部みゆき原作って事で、多少はトリックが複雑だったり、結末が予想しづらかったりするのかも知れないけど、そのへんは私にとってどーでもええ事ですから。
楽しめる世界観と魅力的なキャラが生み出されてるか否か、私にとってはそれが全てと言っても過言じゃないんだけど、残念ながら本作はちっとも楽しめないし、キャラに魅力も感じなかったです。
第1話を観る限りだと、探偵がチームになってる事にも、犬がナレーションを担当してる事にも、まったく意味が無かったように思います。
だって、主役は事件の関係者達であって、探偵も犬も狂言回しの傍観者でしかない。だから完全にゲストの星野真里ちゃんに食われちゃって、美織ちゃんの印象はほとんど残ってないですよ。
その美織ちゃんの父上が7年前に変死してて、その真相を最終回まで引っ張るつもりみたいだけど、キャラに魅力が無いから全然興味が沸きません。
そんな面倒な設定とか謎解きとか考えるよりも、キャラクターを魅力的に見せる方法を先に考えてくれよ!と言いたいです。それがあってこその謎解きですよホントに。
コロンボにせよ金田一にせよ、あんなに面白かったのはキャラの魅力があってこそですよね? 『古畑任三郎』や『相棒』だって同じ事です。
宮部さんの原作がどんなだか知らないけど、連ドラとしての魅力は全く感じられませんでした。小説は面白い? そんなの関係ねー、わたしゃ面白いドラマが観たいんです。
これを主演女優のせいにするのは、ちょっと理不尽ですね。誰が演じても、こりゃつまらんですよ。
原作でも、犬が語りべになってるんですか? たぶん違いますよね? ホントに何の意味も無いんだもん。CMで喋る犬が人気だから、ちょっと真似してみただけじゃないですか? なんと安易な…
これでは、瀧本美織という女優さんの資質もよく分からんですね。少なくとも、多部ちゃんみたいに豊かな表現力を持った人じゃない事だけは確かですけど。
とにかく表情のバリエーションが乏しくて、芝居にメリハリが無い。それはそれで一つの個性ですから否定はしないけど、私にとっては大きなマイナス・ポイントです。
ただし『てっぱん』の時みたいな不快感は無いですから、あれはやっぱドラマ内容とキャラ造形のマズさが、大きく響いてたって事なんでしょうね。
しかし今期もまた、先が思いやられますなぁw 今夜から始まる『ゴーイング・マイホーム』(でしたっけ?)には少し期待してますが、さてさて…
あの名作『てっぱん』で一躍脚光を浴び、みごと2011年度カワデミー賞において最悪主演女優賞に輝いた、シンデレラ・ガールですよ。
でも、『てっぱん』の内容が最悪だから主演の彼女まで嫌いになったのか、逆に彼女のせいで番組の印象が悪くなったのか、今だによく分からないんですよね。
それを確かめる意味でも、彼女の出演作は一度観てみたかったんだけど、EXILE主演の『GTO』なんか意地でも観たくなかったしw てなワケで、たぶん民放の連ドラ初主演となる本作を観てみました。
とりあえずドラマ自体は、凡庸な謎解き探偵物でしたね。宮部みゆき原作って事で、多少はトリックが複雑だったり、結末が予想しづらかったりするのかも知れないけど、そのへんは私にとってどーでもええ事ですから。
楽しめる世界観と魅力的なキャラが生み出されてるか否か、私にとってはそれが全てと言っても過言じゃないんだけど、残念ながら本作はちっとも楽しめないし、キャラに魅力も感じなかったです。
第1話を観る限りだと、探偵がチームになってる事にも、犬がナレーションを担当してる事にも、まったく意味が無かったように思います。
だって、主役は事件の関係者達であって、探偵も犬も狂言回しの傍観者でしかない。だから完全にゲストの星野真里ちゃんに食われちゃって、美織ちゃんの印象はほとんど残ってないですよ。
その美織ちゃんの父上が7年前に変死してて、その真相を最終回まで引っ張るつもりみたいだけど、キャラに魅力が無いから全然興味が沸きません。
そんな面倒な設定とか謎解きとか考えるよりも、キャラクターを魅力的に見せる方法を先に考えてくれよ!と言いたいです。それがあってこその謎解きですよホントに。
コロンボにせよ金田一にせよ、あんなに面白かったのはキャラの魅力があってこそですよね? 『古畑任三郎』や『相棒』だって同じ事です。
宮部さんの原作がどんなだか知らないけど、連ドラとしての魅力は全く感じられませんでした。小説は面白い? そんなの関係ねー、わたしゃ面白いドラマが観たいんです。
これを主演女優のせいにするのは、ちょっと理不尽ですね。誰が演じても、こりゃつまらんですよ。
原作でも、犬が語りべになってるんですか? たぶん違いますよね? ホントに何の意味も無いんだもん。CMで喋る犬が人気だから、ちょっと真似してみただけじゃないですか? なんと安易な…
これでは、瀧本美織という女優さんの資質もよく分からんですね。少なくとも、多部ちゃんみたいに豊かな表現力を持った人じゃない事だけは確かですけど。
とにかく表情のバリエーションが乏しくて、芝居にメリハリが無い。それはそれで一つの個性ですから否定はしないけど、私にとっては大きなマイナス・ポイントです。
ただし『てっぱん』の時みたいな不快感は無いですから、あれはやっぱドラマ内容とキャラ造形のマズさが、大きく響いてたって事なんでしょうね。
しかし今期もまた、先が思いやられますなぁw 今夜から始まる『ゴーイング・マイホーム』(でしたっけ?)には少し期待してますが、さてさて…