『サロメ』が2日後にまで迫って来ちゃいました。いよいよ仕事が手につかなくなり、凡ミスを繰り返しておりますw
私は明日の夜行バスで旅立ちますから、今日が実質の前夜祭。もっとも、今日は深夜0時まで働いて、明日も普通に出勤です。
そして夕食後に出発して明後日の早朝に東京着、たぶんネットカフェで仮眠を取ってから、出来れば1年ぶりにイケナイ遊びなんかもしたりして(それとこれとは別なんですw)、夕方にタベリスト仲間と合流!
そして『サロメ』を堪能した後は多部ちゃんについて語り合い(でも睡眠は取りましょうねw)、翌日はロケ地巡りに精を出す。その夜のバスで名張に帰り、到着したらそのまま出勤と、上京する時はいつもこんな感じですが、なかなかのハード・スケジュールです。
これからの人生の中でも、そう何度も無いお祭りですから、目一杯楽しみたいと思ってます。で、無理矢理こじつけますとw、『GM』の仲間達もいよいよ、デビュー・コンサートというお祭りが目前に迫っております。
てなワケで、なぜか桃子(多部未華子)の指導の下、ダンスの猛特訓が続いております。診療の仕事はファイヤー(東山紀之)が一手に引き受けてるのでしょう。
ここで桃子は「偉そうに言うアンタは踊れるの?」と皆からせっ突かれ、思い切りの良いモンキー・ダンスを披露。何でもやらされる現場ですなw
そんな折り、高熱を伴う謎の院内感染が発生! ポニー(椎名桔平)の元奥さんも倒れ、先週から情熱を取り戻したポニーはますます発奮して皆にゲキを飛ばすも、毒舌桃子に「ゴチャゴチャうるさい、黙っててゴロー(五浪)」と一蹴されちゃうw とっちゃん坊やに言われなくても、みんな必死なんです。
SARSの疑いもあり、問題が深刻化してるせいもありますが、今回のファイヤーはヤケに真剣です。ファイヤーが馬鹿をやめちゃったら、ただの格好良い天才のイケメンになっちゃって、面白くありませんw。
「人の気持ちが解らないから、ファンの心も掴めなかったんですよ」っていう桃子の言葉が、相当堪えたみたいですね。
桃子に言わせれば、ファイヤーが断ったヘッドハンティングの話も、日本の優秀な総合診療を世界に知らしめるチャンスなのに、アイドル・デビューを優先するのは「自分の事しか考えてない」って事になる。
桃子はGMとして得難い学びをファイヤーから受けた恩返しに、無謀なコンサートを何とか成功させようと必死になってる。そこにはエゴのカケラも無い。ファイヤーは馬鹿だけどw、桃子から得難い学びを受けてるのかも知れません。
ところが、その桃子までもが感染症で倒れちゃう。もしSARSならば特効薬が無く、生命を落としかねません。総診の面々にも焦りの色が…
病床で桃子は、自分が総診の医者になろうとした理由をファイヤーに打ち明けます。謎の症状で病院をたらい回しにされながら何年も苦しんだ祖父が、実は飲み薬でたった1日で治る病気だと判明した。あの苦しみの日々はいったい何だったのか?
それで桃子は、きちんと診察の出来る医者になろうと決意した。そこにもやはり、エゴはカケラも見当たりません。仕方なく医者になったファイヤーの中で、何かが変わって行きます。
「大丈夫だ、俺が助ける。お前が俺の為にやってくれたように」
ファイヤーは、無理に起きだして倒れそうになる桃子を支え、気がつけば手を握ってました。潔癖症で、手袋をしてても他人に触れようとしなかったファイヤーが、素手で桃子の手を握ったのです!
それは相手が多部ちゃんだから、というのもあるでしょうがw、つまりファイヤーの潔癖症は彼のエゴを象徴するものであり、桃子から自己犠牲の精神を学んだ事で、知らず知らずそれが緩和されたのかも知れません。
別室でファイヤーがムーン・ウォークを始めると、病床の桃子がうわ言で「間違ってる… 後向きに歩いてる」ってw
↑これはお約束のギャグであると同時に、二人の心が繋がった… つまりLOVEの始まりを匂わせる演出なのかも? 桃子が高尾山に登った話を聞いて、「誰とだ?」と尋ねた火が、「一人で」っていう答えを聞いて一瞬ホッとした、みたいな描写もありましたから。
「夏風邪じゃないのか?」
↑今回は、バカ2号wのポニーが言った、普段通りの大ボケ発言が、問題解決の糸口になりました。気持ちが上向けば、状況もシンクロして好転するという見本ですね(?)。
犯人は、はしかと水疱瘡という、実に身近な病気だったのです。通気ダクトの劣化により、小児科から空気感染したとう、最終回にして今までのパターンをひっくり返したようなシンプルさ。桃子も救われました。
「俺はお菊(桃子)から学んだよ。誰かの為に、自分を犠牲にして、何かをするって事をさ」
そうして最後に成長を遂げたファイヤーは、なんとコンサート直前にアメリカへと旅立っちゃいました。日本の総合診療を世界に広める為に…
彼は桃子に、デビュー曲の歌詞カードを託しました。
ウルルン「(読んで)キミとボクとでアミーとゴー、あーそりゃそりゃ♪って、ずいぶん雑だな、おい」
桃子「急いでたんだと思います」
↑爆笑。
結局、コンサートはファイヤー抜きで決行する事になりました。無気力だった総合診療科が、すっかり熱い仲間達に生まれ変わりました。
どうやって集めるのか気がかりだった観客は、ウルルン(生瀬勝久)のコネ人脈で何とかなりましたw それでああいう人物設定だったんですね!w
しかし開演直前、誰がボーカルを務めるのかを決めてなかった事に気づき、パニックになる新生アミー&ゴー。やっぱり全員、基本的には馬鹿みたいですw
そこに颯爽と帰って来る、我らがファイヤー! 自分の夢は捨てたんじゃなかったのか?!w まぁ多分、飛行機に乗る直前に「あ、明日行けばいいんだ」って気づいたんでしょうw
そんなワケで、愛すべきバカ7人衆、新生アミー&ゴーの幕は上がりました。(完)
『つばさ』ほど深くはなく、『デカワンコ』ほどの強いインパクトも無かったけど、だからこそ観客を選ばない、誰もが気楽に楽しめるウェルメイドなエンターテインメント作品だったと思います。
多部ちゃんの白衣姿、毒舌キャラ、数々の顔芸などw、ワンコとはまた違った種類の思い切ったコメディー・アクトが堪能出来て、私はとても満足です。
それと同等に、ファイヤー後藤という私好みの破天荒なキャラクター、東山くんや椎名さんの馬鹿っぷり演技も最高で、今まで知らなかった魅力を発見出来ました。
生瀬さん、小池さん、吉沢くん、八嶋さん、みんな良かったですね、乳首以外w 毎回のゲストも充実してました。視聴率はあまり振るわなかったそうで、続編の可能性が薄いのだけが残念です。
まぁしかし、お腹いっぱいかなw
私は明日の夜行バスで旅立ちますから、今日が実質の前夜祭。もっとも、今日は深夜0時まで働いて、明日も普通に出勤です。
そして夕食後に出発して明後日の早朝に東京着、たぶんネットカフェで仮眠を取ってから、出来れば1年ぶりにイケナイ遊びなんかもしたりして(それとこれとは別なんですw)、夕方にタベリスト仲間と合流!
そして『サロメ』を堪能した後は多部ちゃんについて語り合い(でも睡眠は取りましょうねw)、翌日はロケ地巡りに精を出す。その夜のバスで名張に帰り、到着したらそのまま出勤と、上京する時はいつもこんな感じですが、なかなかのハード・スケジュールです。
これからの人生の中でも、そう何度も無いお祭りですから、目一杯楽しみたいと思ってます。で、無理矢理こじつけますとw、『GM』の仲間達もいよいよ、デビュー・コンサートというお祭りが目前に迫っております。
てなワケで、なぜか桃子(多部未華子)の指導の下、ダンスの猛特訓が続いております。診療の仕事はファイヤー(東山紀之)が一手に引き受けてるのでしょう。
ここで桃子は「偉そうに言うアンタは踊れるの?」と皆からせっ突かれ、思い切りの良いモンキー・ダンスを披露。何でもやらされる現場ですなw
そんな折り、高熱を伴う謎の院内感染が発生! ポニー(椎名桔平)の元奥さんも倒れ、先週から情熱を取り戻したポニーはますます発奮して皆にゲキを飛ばすも、毒舌桃子に「ゴチャゴチャうるさい、黙っててゴロー(五浪)」と一蹴されちゃうw とっちゃん坊やに言われなくても、みんな必死なんです。
SARSの疑いもあり、問題が深刻化してるせいもありますが、今回のファイヤーはヤケに真剣です。ファイヤーが馬鹿をやめちゃったら、ただの格好良い天才のイケメンになっちゃって、面白くありませんw。
「人の気持ちが解らないから、ファンの心も掴めなかったんですよ」っていう桃子の言葉が、相当堪えたみたいですね。
桃子に言わせれば、ファイヤーが断ったヘッドハンティングの話も、日本の優秀な総合診療を世界に知らしめるチャンスなのに、アイドル・デビューを優先するのは「自分の事しか考えてない」って事になる。
桃子はGMとして得難い学びをファイヤーから受けた恩返しに、無謀なコンサートを何とか成功させようと必死になってる。そこにはエゴのカケラも無い。ファイヤーは馬鹿だけどw、桃子から得難い学びを受けてるのかも知れません。
ところが、その桃子までもが感染症で倒れちゃう。もしSARSならば特効薬が無く、生命を落としかねません。総診の面々にも焦りの色が…
病床で桃子は、自分が総診の医者になろうとした理由をファイヤーに打ち明けます。謎の症状で病院をたらい回しにされながら何年も苦しんだ祖父が、実は飲み薬でたった1日で治る病気だと判明した。あの苦しみの日々はいったい何だったのか?
それで桃子は、きちんと診察の出来る医者になろうと決意した。そこにもやはり、エゴはカケラも見当たりません。仕方なく医者になったファイヤーの中で、何かが変わって行きます。
「大丈夫だ、俺が助ける。お前が俺の為にやってくれたように」
ファイヤーは、無理に起きだして倒れそうになる桃子を支え、気がつけば手を握ってました。潔癖症で、手袋をしてても他人に触れようとしなかったファイヤーが、素手で桃子の手を握ったのです!
それは相手が多部ちゃんだから、というのもあるでしょうがw、つまりファイヤーの潔癖症は彼のエゴを象徴するものであり、桃子から自己犠牲の精神を学んだ事で、知らず知らずそれが緩和されたのかも知れません。
別室でファイヤーがムーン・ウォークを始めると、病床の桃子がうわ言で「間違ってる… 後向きに歩いてる」ってw
↑これはお約束のギャグであると同時に、二人の心が繋がった… つまりLOVEの始まりを匂わせる演出なのかも? 桃子が高尾山に登った話を聞いて、「誰とだ?」と尋ねた火が、「一人で」っていう答えを聞いて一瞬ホッとした、みたいな描写もありましたから。
「夏風邪じゃないのか?」
↑今回は、バカ2号wのポニーが言った、普段通りの大ボケ発言が、問題解決の糸口になりました。気持ちが上向けば、状況もシンクロして好転するという見本ですね(?)。
犯人は、はしかと水疱瘡という、実に身近な病気だったのです。通気ダクトの劣化により、小児科から空気感染したとう、最終回にして今までのパターンをひっくり返したようなシンプルさ。桃子も救われました。
「俺はお菊(桃子)から学んだよ。誰かの為に、自分を犠牲にして、何かをするって事をさ」
そうして最後に成長を遂げたファイヤーは、なんとコンサート直前にアメリカへと旅立っちゃいました。日本の総合診療を世界に広める為に…
彼は桃子に、デビュー曲の歌詞カードを託しました。
ウルルン「(読んで)キミとボクとでアミーとゴー、あーそりゃそりゃ♪って、ずいぶん雑だな、おい」
桃子「急いでたんだと思います」
↑爆笑。
結局、コンサートはファイヤー抜きで決行する事になりました。無気力だった総合診療科が、すっかり熱い仲間達に生まれ変わりました。
どうやって集めるのか気がかりだった観客は、ウルルン(生瀬勝久)のコネ人脈で何とかなりましたw それでああいう人物設定だったんですね!w
しかし開演直前、誰がボーカルを務めるのかを決めてなかった事に気づき、パニックになる新生アミー&ゴー。やっぱり全員、基本的には馬鹿みたいですw
そこに颯爽と帰って来る、我らがファイヤー! 自分の夢は捨てたんじゃなかったのか?!w まぁ多分、飛行機に乗る直前に「あ、明日行けばいいんだ」って気づいたんでしょうw
そんなワケで、愛すべきバカ7人衆、新生アミー&ゴーの幕は上がりました。(完)
『つばさ』ほど深くはなく、『デカワンコ』ほどの強いインパクトも無かったけど、だからこそ観客を選ばない、誰もが気楽に楽しめるウェルメイドなエンターテインメント作品だったと思います。
多部ちゃんの白衣姿、毒舌キャラ、数々の顔芸などw、ワンコとはまた違った種類の思い切ったコメディー・アクトが堪能出来て、私はとても満足です。
それと同等に、ファイヤー後藤という私好みの破天荒なキャラクター、東山くんや椎名さんの馬鹿っぷり演技も最高で、今まで知らなかった魅力を発見出来ました。
生瀬さん、小池さん、吉沢くん、八嶋さん、みんな良かったですね、乳首以外w 毎回のゲストも充実してました。視聴率はあまり振るわなかったそうで、続編の可能性が薄いのだけが残念です。
まぁしかし、お腹いっぱいかなw