レビューにするする程のネタは無いんだけど、まぁお祭りって事でw
総集編の宣伝も兼ねて制作・放映された2本のスピンオフ短篇で、DVDの映像特典にもなってます。サブタイトルは『好きと言えなくて・青春編』『同・中年編(仮)』。なんで(仮)なんだろう?w
総集編で新撮された、最終回から1年半後にチクビッティーがつばさにプロポーズしやがるエピソードに呼応してか、脇キャラ達がそれぞれ恋のお相手に、なかなか言えなかった想いを伝える様が描かれてます。
『青春編』はつばさの弟・知秋(冨浦智嗣)が主役。最終回で歳上の万里(吉田桂子)からサッカー観戦に誘われて以来、デートは重ねてるものの、お互いの気持ちを確認し合わないまま、京都への引っ越しとかお見合いとかの話が沸き上がり…
ストーリー自体はありがちなパターンなんだけど、そこに鈴本スーパーの息子=俊輔(三浦アキフミ)が絡んで来るところがミソになってて、「鈴本スーパーマン」を名乗るバカバカしさwも含めて、やっぱり『つばさ』らしい作劇になってます。
『中年編(仮)』の主役は、茶道の世界へと帰って行った浪岡正太郎(ROLLY)と、用事で川越に帰って来た真瀬(宅間孝行)。
つばさへの想いに捉われるあまり、新キャラの茶飲み友達(中島ひろ子)が好きなのに何も言えない正太郎の背中を、真瀬が押してあげる。
そんな真瀬自身もまだ、横矢みちるにちゃんとプロポーズをしていない事が発覚し、正太郎とロナウ二郎(脇知広)に背中を押され…というか無理矢理w、電話でプロポーズさせられる。
真瀬にしろ正太郎にしろ俊輔にしろ、つばさへの想いを吹っ切る事で一歩前進するワケですが、これだけの男達に愛されながらもつばさは、結局は長身イケメンのスポーツマン(乳首人間=画像)とくっついちゃうワケで、こういう部分でも『つばさ』はシビアというか、ファンタジーを装いながら極めて現実的なんですよね。
しかし、こうして脇キャラのその後を、スピンオフだからと言って手を抜かず、中島ひろ子というメジャーな女優さんまでゲストに呼んで、ちゃんとした作品に仕上げた『つばさ』スタッフ達に、キャラクターへの愛をひしひしと感じますね。
このスピンオフがもう一つ素晴らしいのは、本編じゃ観られなかったメイキングが収録されてる事ですよね。
前述のようにスピンオフだからって手を抜いてないのがよく分かるし、残念ながら多部ちゃんは登場しないけど、『つばさ』の撮影現場がどんな雰囲気だったかを知られる、貴重な映像ではないかと思います。
そう言えば、ファン・ミーティングでは爆笑NG集も披露されたんですよね? 門外不出との事ですから仕方ないけど、それも特典に入れて欲しかったなぁ…
さて、これでひと通り『つばさ』のレビューはやり尽くしました。前回のコメントにも書きましたが、全編完走&レビュー&コメントのやり取りは、私にとって部活の強化合宿みたいな感じで、大変だけども実に楽しい数か月間でした。
レビューだって一種の創作行為ですから、ちょっとドラマ撮影にも感覚が似てるかも知れません。本編が終了して、少し間を空けてから総集編とスピンオフのレビューっていうのも、計らずも撮影と似たようなタイミングなんですよね。
スピンオフで再登板したキャスト達が、メイキングやオフ会でしきりに「また同じメンツでやれるのが嬉しい」「これで本当に終っちゃうのが淋しい」って仰ってた心境とも、何となくシンクロするんですよね。
久しぶりに『つばさ』を語り、コメントのやり取りが出来たのがとても楽しく、ちょっと懐かしくて、何だか胸がキュンとなりました。全編レビューを終えた時はホッとした気持ちが強かったけど、今は何だか、名残惜しいです。
まぁ、いつか又、『つばさ』全編を最初から観直す機会はあるだろうと思います。でも、数年先になりそうw その日まで、どうぞ皆さんお元気で!
見るべき程のことは、見つ……かな?w
総集編の宣伝も兼ねて制作・放映された2本のスピンオフ短篇で、DVDの映像特典にもなってます。サブタイトルは『好きと言えなくて・青春編』『同・中年編(仮)』。なんで(仮)なんだろう?w
総集編で新撮された、最終回から1年半後にチクビッティーがつばさにプロポーズしやがるエピソードに呼応してか、脇キャラ達がそれぞれ恋のお相手に、なかなか言えなかった想いを伝える様が描かれてます。
『青春編』はつばさの弟・知秋(冨浦智嗣)が主役。最終回で歳上の万里(吉田桂子)からサッカー観戦に誘われて以来、デートは重ねてるものの、お互いの気持ちを確認し合わないまま、京都への引っ越しとかお見合いとかの話が沸き上がり…
ストーリー自体はありがちなパターンなんだけど、そこに鈴本スーパーの息子=俊輔(三浦アキフミ)が絡んで来るところがミソになってて、「鈴本スーパーマン」を名乗るバカバカしさwも含めて、やっぱり『つばさ』らしい作劇になってます。
『中年編(仮)』の主役は、茶道の世界へと帰って行った浪岡正太郎(ROLLY)と、用事で川越に帰って来た真瀬(宅間孝行)。
つばさへの想いに捉われるあまり、新キャラの茶飲み友達(中島ひろ子)が好きなのに何も言えない正太郎の背中を、真瀬が押してあげる。
そんな真瀬自身もまだ、横矢みちるにちゃんとプロポーズをしていない事が発覚し、正太郎とロナウ二郎(脇知広)に背中を押され…というか無理矢理w、電話でプロポーズさせられる。
真瀬にしろ正太郎にしろ俊輔にしろ、つばさへの想いを吹っ切る事で一歩前進するワケですが、これだけの男達に愛されながらもつばさは、結局は長身イケメンのスポーツマン(乳首人間=画像)とくっついちゃうワケで、こういう部分でも『つばさ』はシビアというか、ファンタジーを装いながら極めて現実的なんですよね。
しかし、こうして脇キャラのその後を、スピンオフだからと言って手を抜かず、中島ひろ子というメジャーな女優さんまでゲストに呼んで、ちゃんとした作品に仕上げた『つばさ』スタッフ達に、キャラクターへの愛をひしひしと感じますね。
このスピンオフがもう一つ素晴らしいのは、本編じゃ観られなかったメイキングが収録されてる事ですよね。
前述のようにスピンオフだからって手を抜いてないのがよく分かるし、残念ながら多部ちゃんは登場しないけど、『つばさ』の撮影現場がどんな雰囲気だったかを知られる、貴重な映像ではないかと思います。
そう言えば、ファン・ミーティングでは爆笑NG集も披露されたんですよね? 門外不出との事ですから仕方ないけど、それも特典に入れて欲しかったなぁ…
さて、これでひと通り『つばさ』のレビューはやり尽くしました。前回のコメントにも書きましたが、全編完走&レビュー&コメントのやり取りは、私にとって部活の強化合宿みたいな感じで、大変だけども実に楽しい数か月間でした。
レビューだって一種の創作行為ですから、ちょっとドラマ撮影にも感覚が似てるかも知れません。本編が終了して、少し間を空けてから総集編とスピンオフのレビューっていうのも、計らずも撮影と似たようなタイミングなんですよね。
スピンオフで再登板したキャスト達が、メイキングやオフ会でしきりに「また同じメンツでやれるのが嬉しい」「これで本当に終っちゃうのが淋しい」って仰ってた心境とも、何となくシンクロするんですよね。
久しぶりに『つばさ』を語り、コメントのやり取りが出来たのがとても楽しく、ちょっと懐かしくて、何だか胸がキュンとなりました。全編レビューを終えた時はホッとした気持ちが強かったけど、今は何だか、名残惜しいです。
まぁ、いつか又、『つばさ』全編を最初から観直す機会はあるだろうと思います。でも、数年先になりそうw その日まで、どうぞ皆さんお元気で!
見るべき程のことは、見つ……かな?w