今回も病院のロビーから、病院ドラマのレビューをお届けしますw これも不思議な縁ですねぇ、ちっとも有難くないですけど。意図してやってるワケじゃないんです。
前回、各レギュラー・キャストの印象を書かせて頂きましたが、一人だけ忘れてました。対人恐怖症の医者に扮した吉沢悠くん(画像右)です。
地味で目立たない存在ゆえに私もうっかり忘れちゃったワケですが、なんと第3話にして彼がメインのエピソードですよ。そして、これがまた良かった。
吉沢悠くん(くん呼ばわりするような年齢かどうか不明ですが)と言えば『山田太郎ものがたり』のインテリ教師役が印象的ですが、イケメン俳優の部類に入る人だと思ってたら、オタク役もハマってるんで驚きました。
まぁその芝居がリアルなのかどうかは置いといて、木梨憲武さんがコントでよくやってたみたいなオタクキャラが、板についてるんですよね。頑張って演じてますって感じがしないから、違和感なく観られます。
なにげにこの俳優さんは上手な人なんだなと、見直しました。どんな役やっても乳首にしか見えない乳首(大倉忠義)とは大違いw
刑事ドラマのフォーマットを持ち込んでる以上、各レギュラーが主役を持ち回るのは必然とは言え、3番目に彼の回が来るとは、しつこいようですが意外ですw
いや、最初の2回は桃子とファイヤを中心にチーム全体が主役でしたから、単独でクローズアップされたのは実質、彼が最初じゃないですか? オタクですよ?w
でも残念ながら、私が一番自己投影し易いキャラは誰かと言えば、やっぱ彼になるんですよね。自分はあそこまで極端なキャラじゃないにせよ、その心情はよーく解ります。だから今回、けっこうウルウル来ちゃいました。
患者もオタク青年なんです。31歳にして初めて出来た彼女とのキスがきっかけで発症し、その彼女がオタク狙いの詐欺師だったり… 不運だからネガティブなのか、あるいはその逆なのか、いずれにせよオタクは何かとツイてないワケです。
そんなオタク患者の気持ちが解ってあげられるのは、吉沢君しかいない。アニメ・キャラクターを通じて結ばれる、二人の友情…とまではいかなくとも、即座に解り合える感覚は、我々タベリストも同じ穴のムジナですw
ところで、そのアニメ・キャラクター。「月に代わって駄目出しよ!」ってw、明らかに『セーラー・ムーン』のパロディーですけど、やっぱ多部ちゃんがデビュー当時にセーラームーンのミュージカルに出演したからでしょうか?
今回も顔半分隠しのネタが登場してたし、多部ちゃんで遊ぶのが本当にお好きなんですなw 次は多部ちゃんがどうイジられるのか、毎回の楽しみになって来ました。
それと、聞いた事も無い病名が毎回登場するのも、本当に面白いです。いちいち名前が憶えられないのですが、今回は感染症の一種でした。
誰でも持ってるような菌だけど普通は発症しないのに、初めてのキスという彼にとって非日常的な出来事と、蚊アレルギーが重なった事で発症したというミステリー。
私も、幼少時のおたふく風邪の菌が体内に残ってて、それが大人になってからヤケドみたいな形で発症する「帯状胞疹(たいじょうほうしん。漢字は違うかも)」になった事があって、あれも腎臓結石の痛みで著しく体力が落ちたのがきっかけでした。病弱やなぁ…
ところで今回の乳首は、患者が蚊に刺されて異常な腫れ方をしてるのを発見しました。活躍と言えば、それだけw
看護師だけに、そういう第一発見者的な役割を毎回担ってる模様ですが、そこから先は全て、医者達の見せ場。ちょっと気の毒な気もするけど、それもこれもイケメンに生まれてしまった罰だから、我慢したまえ。
乳首の事はどーでもいいとして、まぁハッキリ言って今回は、オタクってそんな可愛い生きものと違うぞとw、ちょっとオタクを美化してる気がしなくもなかったけど、珍しくオタクの良い面にスポットを当てた内容に、拍手を贈りたいです。
映画『キサラギ』を思い出しましたね。小栗旬、ユースケ・サンタマリア、小出恵介、塚地武雄、香川照之の5人がC級アイドル歌手の熱烈なファン=オタクに扮して、彼女の死の真相を推理するという話です。
オタクの気持ち悪さや滑稽さをコミカルに見せながら、その純粋さや、涙ぐましい程の一途さも描かれて、笑って笑って最後は泣けて、更にミステリーとしての面白さも堪能出来る、実に楽しい作品でした。イケメン小栗旬くんのオタクぶりも笑えますw
不満な点も無くはなかったですけど、マニア…特に一人の女性タレントをこよなく愛してる方…要するにタベリストにはw、是非ともオススメしたい作品です。
オタクをことさら陰湿に描いて悪役に使うドラマや映画が多い中で、良い面もしっかり描いた『GM』や『キサラギ』は、自分がオタクか否かは関係なく、実に真っ当な作品だと私は思います。
さて、手術の時間が迫って来ました。切らずにレーザーを当てるだけだから楽なイメージがありますが、実はメチャクチャ痛いんですよね、あれって。
担当医が冷淡な感じの人だし、まぁだからこそ腕は確かだと信じたいですが、緊張しないではいられません。がが、頑張ります。ファイヤ!
☆☆☆☆☆☆☆
終わりました。手術自体は痛くなかったです。技術の進歩でしょうか? ただし、予告されてた通り、1回でサッパリ解決とはいかないみたいです。
あの特大石が砕け散ったような感触は無かったそうで、2週間後に再手術となりました。この場合、手術費が追加される事は無く、検査費だけで済むとの事。
まぁ想定内です。じっくり取り組むしかありません。ただ願わくば、あの激痛がこれで少しでも和らいでくれますように… あれを2週間も耐え抜く自信がありません。
『GM』のレビューが終わる頃には全快!となって欲しいもんです、本当に。
ファイヤ!!
前回、各レギュラー・キャストの印象を書かせて頂きましたが、一人だけ忘れてました。対人恐怖症の医者に扮した吉沢悠くん(画像右)です。
地味で目立たない存在ゆえに私もうっかり忘れちゃったワケですが、なんと第3話にして彼がメインのエピソードですよ。そして、これがまた良かった。
吉沢悠くん(くん呼ばわりするような年齢かどうか不明ですが)と言えば『山田太郎ものがたり』のインテリ教師役が印象的ですが、イケメン俳優の部類に入る人だと思ってたら、オタク役もハマってるんで驚きました。
まぁその芝居がリアルなのかどうかは置いといて、木梨憲武さんがコントでよくやってたみたいなオタクキャラが、板についてるんですよね。頑張って演じてますって感じがしないから、違和感なく観られます。
なにげにこの俳優さんは上手な人なんだなと、見直しました。どんな役やっても乳首にしか見えない乳首(大倉忠義)とは大違いw
刑事ドラマのフォーマットを持ち込んでる以上、各レギュラーが主役を持ち回るのは必然とは言え、3番目に彼の回が来るとは、しつこいようですが意外ですw
いや、最初の2回は桃子とファイヤを中心にチーム全体が主役でしたから、単独でクローズアップされたのは実質、彼が最初じゃないですか? オタクですよ?w
でも残念ながら、私が一番自己投影し易いキャラは誰かと言えば、やっぱ彼になるんですよね。自分はあそこまで極端なキャラじゃないにせよ、その心情はよーく解ります。だから今回、けっこうウルウル来ちゃいました。
患者もオタク青年なんです。31歳にして初めて出来た彼女とのキスがきっかけで発症し、その彼女がオタク狙いの詐欺師だったり… 不運だからネガティブなのか、あるいはその逆なのか、いずれにせよオタクは何かとツイてないワケです。
そんなオタク患者の気持ちが解ってあげられるのは、吉沢君しかいない。アニメ・キャラクターを通じて結ばれる、二人の友情…とまではいかなくとも、即座に解り合える感覚は、我々タベリストも同じ穴のムジナですw
ところで、そのアニメ・キャラクター。「月に代わって駄目出しよ!」ってw、明らかに『セーラー・ムーン』のパロディーですけど、やっぱ多部ちゃんがデビュー当時にセーラームーンのミュージカルに出演したからでしょうか?
今回も顔半分隠しのネタが登場してたし、多部ちゃんで遊ぶのが本当にお好きなんですなw 次は多部ちゃんがどうイジられるのか、毎回の楽しみになって来ました。
それと、聞いた事も無い病名が毎回登場するのも、本当に面白いです。いちいち名前が憶えられないのですが、今回は感染症の一種でした。
誰でも持ってるような菌だけど普通は発症しないのに、初めてのキスという彼にとって非日常的な出来事と、蚊アレルギーが重なった事で発症したというミステリー。
私も、幼少時のおたふく風邪の菌が体内に残ってて、それが大人になってからヤケドみたいな形で発症する「帯状胞疹(たいじょうほうしん。漢字は違うかも)」になった事があって、あれも腎臓結石の痛みで著しく体力が落ちたのがきっかけでした。病弱やなぁ…
ところで今回の乳首は、患者が蚊に刺されて異常な腫れ方をしてるのを発見しました。活躍と言えば、それだけw
看護師だけに、そういう第一発見者的な役割を毎回担ってる模様ですが、そこから先は全て、医者達の見せ場。ちょっと気の毒な気もするけど、それもこれもイケメンに生まれてしまった罰だから、我慢したまえ。
乳首の事はどーでもいいとして、まぁハッキリ言って今回は、オタクってそんな可愛い生きものと違うぞとw、ちょっとオタクを美化してる気がしなくもなかったけど、珍しくオタクの良い面にスポットを当てた内容に、拍手を贈りたいです。
映画『キサラギ』を思い出しましたね。小栗旬、ユースケ・サンタマリア、小出恵介、塚地武雄、香川照之の5人がC級アイドル歌手の熱烈なファン=オタクに扮して、彼女の死の真相を推理するという話です。
オタクの気持ち悪さや滑稽さをコミカルに見せながら、その純粋さや、涙ぐましい程の一途さも描かれて、笑って笑って最後は泣けて、更にミステリーとしての面白さも堪能出来る、実に楽しい作品でした。イケメン小栗旬くんのオタクぶりも笑えますw
不満な点も無くはなかったですけど、マニア…特に一人の女性タレントをこよなく愛してる方…要するにタベリストにはw、是非ともオススメしたい作品です。
オタクをことさら陰湿に描いて悪役に使うドラマや映画が多い中で、良い面もしっかり描いた『GM』や『キサラギ』は、自分がオタクか否かは関係なく、実に真っ当な作品だと私は思います。
さて、手術の時間が迫って来ました。切らずにレーザーを当てるだけだから楽なイメージがありますが、実はメチャクチャ痛いんですよね、あれって。
担当医が冷淡な感じの人だし、まぁだからこそ腕は確かだと信じたいですが、緊張しないではいられません。がが、頑張ります。ファイヤ!
☆☆☆☆☆☆☆
終わりました。手術自体は痛くなかったです。技術の進歩でしょうか? ただし、予告されてた通り、1回でサッパリ解決とはいかないみたいです。
あの特大石が砕け散ったような感触は無かったそうで、2週間後に再手術となりました。この場合、手術費が追加される事は無く、検査費だけで済むとの事。
まぁ想定内です。じっくり取り組むしかありません。ただ願わくば、あの激痛がこれで少しでも和らいでくれますように… あれを2週間も耐え抜く自信がありません。
『GM』のレビューが終わる頃には全快!となって欲しいもんです、本当に。
ファイヤ!!