私が女性に対して積極的になれない理由を客観的に考察して行こうと思うのですが、ちょっと気が重いですねw
このブログにおいては、何でも包み隠さずぶっちゃけて来たつもりでも、この部分だけは何となく、無意識に避けて来たかも知れません。
まさに丸裸で、見せる本人は平気でも、見せられる読者さんにとってはハタ迷惑な話かも? そもそも皆さんにとっちゃどーでもええ事だし… それでもよろしければ、覚悟の上でお読み下さいませm(_ _)m
まず根本的にあるのが、女性に対する恐怖心です。「嫌われる恐怖」と「見捨てられる恐怖」が、私は人一倍強い気がします。
明らかに母親と私の関係が大きく影響してると思います。こればかりは公の場で言うことに罪悪感があるんで、過去に何があったか具体的には書けないのですが…
今でも私は、母の顔色が気になって仕方ありません。母が暗い顔をしたり機嫌が悪かったりすると、胸がザワザワして来ます。母が笑ってると心底ホッとします。父に対してそんな感情はいっさい湧きませんw
仲が悪いワケじゃないんだけど、物凄くよそよそしい母子です。母は私に対して本音を言わないし、私が日々何をして何を考えてるのか、いっさい知ろうとしません。
だから母は、私がどんな仕事をしてるのかすら(同居してるのに)知らないし、創った映画とかにもいっさい無関心です。私の事に関しては、実の母親よりも皆さんの方が遥かに詳しくご存知ですw
ただ、それは母だけが悪いんじゃなくて、私自身の何かが母をそうさせたのかも知れないし、お互い様なんだろうと思います。
だからこそ、私は女性を愛する事にも愛される事にも、自信が持てないんです。自分自身の持つ何かが、女性から嫌われたり見捨てられたりする事に繋がってしまう恐怖が、潜在意識にまで染み着いてる。
何でも親のせいにして甘ったれてると思われる方もいるでしょうが、こればっかりは同じようなトラウマを抱えた人にしか理解してもらえないと思います。ワイフはまさに、そういう部分まで解り合える数少ない相手… いや、唯一の人かも知れません。
以上が、対女性において私の足を引っ張る、精神的な弱点。そしてこれから書くのは、肉体的な弱点です。
昨年、腎臓(尿道)結石の手術を受けた際、若い男の医者が私のポコチンを見ながら言いました。
「ここ、前に手術してるよね?」
「えっ? ああ、そうですね。ちょっと先っぽを…」
私だから笑顔で素直に答えましたけど、人によっては激怒したかも知れません。若い女性看護師もいる前で、わざわざそんなこと聞かなくたってねえ?
私は6〜7年前に、包茎手術を受けました。それまで私のポコチンは、真性包茎だったんです。実に40歳に至るまで!
初めて女性とチョメチョメする機会に恵まれたのは30歳を目前にした時だったけど、実は最終的な合体までには至らなかったんです。入れようとしても、痛くてポコチンがショボンとしちゃう。
普通ならその時点で手術しそうなもんだけど、まずお金に余裕が無かったし、なんだか怖くもあったから敬遠してました。
その後も何度かチョメチョメする機会はあったんだけど、何かと理由をつけては挿入を避けてました。その分、他の技に磨きをかけましたよ、風俗嬢に教わったりしながら。
皆さん、楽しんでますか?w この時点で引いちゃった人は、もうこれ以上読まない方が無難かも知れませんよ。
世の中には、いろんな人間がいるんです。心身共に強烈なコンプレックスを抱えて来た私が、女性に対して積極的になれない事情を解って頂けたでしょうか?
ついでですから、包茎手術がどんなものか軽くお話しますので、もうたくさんだ!と仰る方は遠慮せず、ただちに私の飛行機から出てって下さいw
最初は、とある女性に勧められて、そういう手術を請け負うクリニックをネットで調べてみたのがきっかけでした。そしたら特別サービス期間って事で、手術料を半額にしてるクリニックがあるではないですか!
けっこう有名なクリニックだし、手術自体は難しいもんじゃ無さそうだし、その時はまだTV脚本のギャラが残ってましたから、やるなら今しか無い!って事で踏み切りました。
手術時間は20分程度だったと思います。局部麻酔はどうやって打ったのか憶えてないんだけど、昨年の結石手術より遥かにラクだったのは確かです。
問題は手術後で、2日間ぐらいは先っぽが痛かったし、血でパンツやトイレが汚れちゃいましたね。
で、3〜4日で痛みは引くんだけど、それまで皮で包まれてた部分が剥き出しになってるワケで、すごく敏感になっちゃってる。ちょっと歩いただけでパンツが擦れてポコチンが大きくなり、大変困りましたw
自転車を運転してる時が一番困りましたね。両脚を交互に回転させる動作が、パンツの中で絶妙な刺激になっちゃうんです。完全に慣れるまでの2〜3ヶ月は、自転車に乗るのが実に楽しみでしたw
傷痕は、ぱっと見では判らないと思います。間近でよく見ると、カリと呼ばれる部分にうっすら縫い目を確認出来ますが、誰もそんなの確認したくないですよねw でもホント、綺麗なもんですよ。
てなワケで、セックスに関して少なくとも身体的なコンプレックスは、これで取り除けたワケです。その時に私が思ったのはやっぱ、早く誰かとちゃんとしたセックスをしなければ!って事ですよね。
で、ちょうどそんな時に、何も知らないワイフから電話がかかって来たのでした。…という事で、この時にようやくワイフと私は… と思ったら、これまたスンナリとはいかないんですよね。
私はこの時、別の女性と同居生活を送っていたんです。私に包茎手術のきっかけを与えたのは誰あろう、その女性でした。(つづく)
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ワイフと私のヒストリーPart.5
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