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多部ちゃんの新ドラマ

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ネット社会ってのは凄いです。まだメディアに発表される前から、多部ちゃんが夏の連ドラで主演する事と、大まかな内容に関する情報をファンが先に知っちゃってるという…

時には故意に流されたガセ情報もあり、その真偽を判別しないと恥をかかされちゃう羽目になるけど、それもまたスリリングで楽しいとも言えましょう。

そう言えば以前、刑事ドラマの歴史を綴った記事に「『刑事貴族3』の映画化が決まったそうですよ」みたいなコメントの書き込みがあり、「えーっ、マジで?」って真に受けちゃったんだけど、あれも意図的なデマだったのかな?

今さら、こんな辺境のブログにそんなデマ書いて何が面白いのかサッパリ分かんないけど、まぁ世の中にはヒマな人もいるって事ですね。羨ましいかぎりです。

で、ファンの間で「これじゃないのか?」って囁かれてるのが、『海月姫』っていう少女コミックのドラマ化。地味なメガネっ子が恋をして美しく変身する…ってな根幹はありがちな話ながら、テイストはかなりぶっ飛んだコメディらしいです。

もしそれが本当なら、今年のカワデミー賞は早くも決まりですねw 多部ちゃんがコメディ・ヒロインを演じて、多部ちゃんを主役に選んだ創り手が創るんだから、面白くならないワケがありません。

ファンの中には、多部ちゃんがよくコメディに起用される事を快く思わない人もおられるみたいですが、その考え方は間違ってます。

凡庸な演技力じゃコメディ・ヒロインは務まりません。多部ちゃんがコメディによく起用されるのは、それだけ彼女の実力が業界でも一般社会でも高く評価されてる証拠ですから、ファンなら誇りに思うべきでしょう。

コメディ作品自体が嫌いなんだと言われれば、そりゃもう仕方がない事です。楽しめなくてお気の毒、としか言いようありません。

でも、コメディにもピンからキリまであって、嫌いな方はよっぽど酷い出来の作品ばかり観て来られたのかも知れません。それだけハードルの高いジャンルなんですよね。

私はチョー嬉しいです。多部ちゃんの実力が最大限に発揮されるのは、間違いなくコメディですよ。今回もまた「このドラマは多部ちゃんでなければ成立しない」って、必ず云われる事になりますから。少なくとも私は絶対言いますw

多部ちゃんがコメディエンヌ呼ばわりされるのを嫌がってるのは、ジャンルを限定されて役柄の幅が狭くなっちゃうのが嫌だと言うだけで、決してコメディに出ること自体を嫌がってるワケじゃないと思いますよ。

笑う事も一種の感動ですから、自分の演技で観客が笑う=感動する事を嫌がる俳優なんか、存在するワケがありません。

ただ、芝居で人を笑わせる事は本当に難しいし、本物の技術が無ければ出来ない事です。どこまでも謙虚な多部ちゃんの事だから、もしかすると「まだまだ自信がない」っていう思いから「私がコメディエンヌだなんて、とんでもない」って、そういう事を言いたかったんじゃないですか?

いずれにせよ、私は大歓迎です。どころか、ひたすらそれを待ってましたよ!

……と言っても現段階じゃ噂の域を出ない話なんですよね。あんまり踊らされないようにしなくちゃいけません。

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