マニア話のついでに… 多部ちゃんもよく観てるという『探偵!ナイトスクープ』は関西ローカルからスタートした深夜バラエティーですが、関西では夜11時台の放送にも関わらず視聴率30%を稼ぐ超人気番組だったりします(関西以外は深夜1時とか2時に放送なんで、知らない方も多いかと思います)。
一般視聴者が日頃疑問に思ってる事や叶えたいと思ってる夢を、西田敏行さんが局長(初代は上岡龍太郎さん)を務める探偵局に依頼し、探偵の間寛平さんや松村邦洋くんらが何とかするw、といったシンプルな内容です。
どんなにバカバカしい依頼でも面白そうなら何でも引き受けるし、決して感動を押し売りしない(だからこそ泣ける回も多い)、とにかく「笑い」が根底にあるのが最大の魅力かと思います。
それともう一つ、あらゆるジャンルのマニアに対して、すごい愛情を持って接する姿勢が、私はたまらなく大好きなんです。どんなにディープなマニアが登場しても、まぁある程度は引きながらもw、受け入れるんですよね。
だからと言って無理に理解しようとしたり、共感するフリをしたりもせず、正直に「それ、解らんわ」と言いながら面白がるんですよ、この番組のキャスト達は。絶対に見下したりはしない。人に対する愛情が深いんだろうと思います。
だからホントに、普通は表に出て来ないマニアの人も、この番組には気兼ねなく登場しちゃえたりする。そんなジャンルのマニアがいたの!?って、ちょっとしたカルチャーショックを受けたり、こんな無駄な事にそこまで情熱を注げる人がいるのか!って、感動して泣いちゃう時もあったりします。
私が印象に残ってるのは、軍事オタクの旦那さんが自家製の戦車をコツコツ作ってるのをやめさせて欲しいっていう、奥さんからの依頼です。
戦車と言ってもさすがに実物大ではないんだけど、オトナ1人がギリギリ乗り込んで操縦出来る本格的な乗り物で、相当なお金と時間が費やされてる。近所からヘンな目で見られるでしょうし、そりゃ奥さんとしてはやめて欲しいですよね。
第一そんなもん作って、いったい何の役に立つの?って、理解の範疇をはるかに超えてる。男の私には旦那さんの気持ちがいくらか解るんだけど、女性にはこんな無駄な物にお金と時間と労力を費やす気持ちは全く理解出来ないんじゃないでしょうか?
だから、息子さんでもいれば味方になってくれたかも知れないのに、あいにく子供は確か娘さん2人でしたからw、四面楚歌もいいとこですよ。それでも小遣いをやりくりして、休日は1日車庫にこもって戦車を作り続ける旦那さんに、私は半笑いながらも涙が止まりませんでしたw
なぜこんな無駄な物を?という疑問はナンセンスです。無駄な物だからこそ夢中になれるんですよね、マニアってやつは。これがお金の為だったら、多分ちっとも楽しくない筈です。世のため人のためでも面白くない。ひたすら自己満足あるのみ! そこがマニアの醍醐味です。
だから嫌われるんでしょうね、マニアってw 今書いてて腑に落ちましたよw なるほど!
番組としては、お父さんに共感しながらも家族からの依頼に応えないといけないから、何か妥協案を出して丸く収めてましたけど、詳しい事は忘れましたm(_ _)m とにかく私は、その戦車の出来栄えの凄さ=お父さんの情熱と、文句を言いながらも見守ってる奥さんや娘さん達に感動したんですよね。
かと思えば、こんな私ですら理解の範疇を超えてると言わざるを得ない、想像を絶するマニアも堂々と登場して来ます。つい最近は匂いフェチの若い女子が「もっと凄い匂いを嗅ぎたい」っていう依頼を寄せて来ました。
何の匂いかと言えば、オナラですよオナラw そこそこ可愛いルックスの20歳前後の女子がですよ?w 仕込みやヤラセではありません。実際に観て頂ければ、この番組にそういう小細工が一切無い事は画面から伝わって来る筈です。
その依頼に応えるべく、松村探偵と数人の男性スタッフ達が、それぞれ前日にニンニクとか匂いの強い食べ物をたらふく食べておいて、彼女の顔にお尻を向けて屁をこぎまくるワケですw で、どの食べ物から熟成された屁が一番クサいかを競いながらw、彼女に至福のひとときを味わってもらう。そりゃもう、凄まじい映像でしたねw
とは言え、どんなフェチにも必ず原因がある筈で、そのオナラフェチの彼女は確か、家族と過ごした幼少時の楽しい思い出の象徴が、くさい屁の匂いだったかと記憶します。
私がいまだに『太陽にほえろ!』や『マジンガーZ』にこだわるのも、その背景にある当時の思い出が根底にあるのは間違いないでしょう。多部ちゃんやももクロちゃんにハマったのも、突き詰めて行けばそこに辿り着くのかも知れません。
年間300本近くの映画を映画館で観てる友人も、幼少期に家の事情により1人で映画館にこもるのが日常だったそうで、そこにいるのが今でも一番落ち着くんだそうです。たぶん私が『太陽にほえろ!』を観ると心が癒やされるのと、似たような心理じゃないでしょうか。
人生は十人十色で、人それぞれの生い立ちが、人それぞれのフェチシズムを生み出していく。自分と全く違う趣味、理解の範疇を超えたマニアが存在するのは当たり前であって、それを否定するのはすなわち、その人の人生を否定するのと同じ事なんですよね。
だから、人の趣味嗜好には出来るだけ共感か静観する姿勢で、私はいたいと思います。チョメチョメ。
一般視聴者が日頃疑問に思ってる事や叶えたいと思ってる夢を、西田敏行さんが局長(初代は上岡龍太郎さん)を務める探偵局に依頼し、探偵の間寛平さんや松村邦洋くんらが何とかするw、といったシンプルな内容です。
どんなにバカバカしい依頼でも面白そうなら何でも引き受けるし、決して感動を押し売りしない(だからこそ泣ける回も多い)、とにかく「笑い」が根底にあるのが最大の魅力かと思います。
それともう一つ、あらゆるジャンルのマニアに対して、すごい愛情を持って接する姿勢が、私はたまらなく大好きなんです。どんなにディープなマニアが登場しても、まぁある程度は引きながらもw、受け入れるんですよね。
だからと言って無理に理解しようとしたり、共感するフリをしたりもせず、正直に「それ、解らんわ」と言いながら面白がるんですよ、この番組のキャスト達は。絶対に見下したりはしない。人に対する愛情が深いんだろうと思います。
だからホントに、普通は表に出て来ないマニアの人も、この番組には気兼ねなく登場しちゃえたりする。そんなジャンルのマニアがいたの!?って、ちょっとしたカルチャーショックを受けたり、こんな無駄な事にそこまで情熱を注げる人がいるのか!って、感動して泣いちゃう時もあったりします。
私が印象に残ってるのは、軍事オタクの旦那さんが自家製の戦車をコツコツ作ってるのをやめさせて欲しいっていう、奥さんからの依頼です。
戦車と言ってもさすがに実物大ではないんだけど、オトナ1人がギリギリ乗り込んで操縦出来る本格的な乗り物で、相当なお金と時間が費やされてる。近所からヘンな目で見られるでしょうし、そりゃ奥さんとしてはやめて欲しいですよね。
第一そんなもん作って、いったい何の役に立つの?って、理解の範疇をはるかに超えてる。男の私には旦那さんの気持ちがいくらか解るんだけど、女性にはこんな無駄な物にお金と時間と労力を費やす気持ちは全く理解出来ないんじゃないでしょうか?
だから、息子さんでもいれば味方になってくれたかも知れないのに、あいにく子供は確か娘さん2人でしたからw、四面楚歌もいいとこですよ。それでも小遣いをやりくりして、休日は1日車庫にこもって戦車を作り続ける旦那さんに、私は半笑いながらも涙が止まりませんでしたw
なぜこんな無駄な物を?という疑問はナンセンスです。無駄な物だからこそ夢中になれるんですよね、マニアってやつは。これがお金の為だったら、多分ちっとも楽しくない筈です。世のため人のためでも面白くない。ひたすら自己満足あるのみ! そこがマニアの醍醐味です。
だから嫌われるんでしょうね、マニアってw 今書いてて腑に落ちましたよw なるほど!
番組としては、お父さんに共感しながらも家族からの依頼に応えないといけないから、何か妥協案を出して丸く収めてましたけど、詳しい事は忘れましたm(_ _)m とにかく私は、その戦車の出来栄えの凄さ=お父さんの情熱と、文句を言いながらも見守ってる奥さんや娘さん達に感動したんですよね。
かと思えば、こんな私ですら理解の範疇を超えてると言わざるを得ない、想像を絶するマニアも堂々と登場して来ます。つい最近は匂いフェチの若い女子が「もっと凄い匂いを嗅ぎたい」っていう依頼を寄せて来ました。
何の匂いかと言えば、オナラですよオナラw そこそこ可愛いルックスの20歳前後の女子がですよ?w 仕込みやヤラセではありません。実際に観て頂ければ、この番組にそういう小細工が一切無い事は画面から伝わって来る筈です。
その依頼に応えるべく、松村探偵と数人の男性スタッフ達が、それぞれ前日にニンニクとか匂いの強い食べ物をたらふく食べておいて、彼女の顔にお尻を向けて屁をこぎまくるワケですw で、どの食べ物から熟成された屁が一番クサいかを競いながらw、彼女に至福のひとときを味わってもらう。そりゃもう、凄まじい映像でしたねw
とは言え、どんなフェチにも必ず原因がある筈で、そのオナラフェチの彼女は確か、家族と過ごした幼少時の楽しい思い出の象徴が、くさい屁の匂いだったかと記憶します。
私がいまだに『太陽にほえろ!』や『マジンガーZ』にこだわるのも、その背景にある当時の思い出が根底にあるのは間違いないでしょう。多部ちゃんやももクロちゃんにハマったのも、突き詰めて行けばそこに辿り着くのかも知れません。
年間300本近くの映画を映画館で観てる友人も、幼少期に家の事情により1人で映画館にこもるのが日常だったそうで、そこにいるのが今でも一番落ち着くんだそうです。たぶん私が『太陽にほえろ!』を観ると心が癒やされるのと、似たような心理じゃないでしょうか。
人生は十人十色で、人それぞれの生い立ちが、人それぞれのフェチシズムを生み出していく。自分と全く違う趣味、理解の範疇を超えたマニアが存在するのは当たり前であって、それを否定するのはすなわち、その人の人生を否定するのと同じ事なんですよね。
だから、人の趣味嗜好には出来るだけ共感か静観する姿勢で、私はいたいと思います。チョメチョメ。