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ももクロ紅白だZ !

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まず細川たかしのパートに(応援で)登場したのに意表を突かれましたw 白組やん! これだから紅白は油断出来ないw

敵軍の応援であっても全力パフォーマンスのももクロちゃん! 審査員の樹木さんと三枝師匠がなぜか爆笑してましたねw

そして本番は後半戦のトップバッターでした。予想は半分だけ当たった? きっと新人扱いだからメドレーは無いだろうと思ってましたが、最新ヒットの「サラバ、愛しき悲しみたちよ」から初期の自己紹介ナンバー「いくぜ!怪盗少女」(yamarineさん、的中!)へのセミメドレーでした。

これはリーダー・夏菜子のエビ反りジャンプをはじめアクロバティックなパフォーマンスが見せ場の、ももクロを代表する曲なワケですが、ここでファンはみんな、歌詞の一部にハッとして、鳥肌が立ち、特に古参のディープな「モノノフ」は涙を流したんじゃないでしょうか?

その歌詞とは、メンバーの名前を羅列する間奏部分。ももいろクローバーZは5人のグループなのに、名前がなぜか6つ入ってる!

実はグループ名に「Z」が付く前、「ももいろクローバー」は6人だったんですよね。サブリーダーだった早見あかりが脱退し、残された5人は大いに動揺してたんだけど、「Z」になってある意味開き直り、そこから快進撃が始まった。

そしていよいよ夢だった紅白に出場となったワケですが、それを目標に掲げたのは彼女らが路上ライブからスタートして、その場所がNHKホール横の公園だったからなんですね。

その頃、ももクロは6人だった。「いくぜ!怪盗少女」の歌詞は「Z」になってから5人用に変更されてたのに、彼女らは同じ夢を抱いた「あかりん」と、一緒にNHKホールに立ちたかった… といういきさつなんだろうと思います。

かように、今はいないメンバーへの想いやファンへの想いを大切にし、決して初心を忘れない姿勢がまた、ももクロちゃんの大きな魅力なんですよね。

メドレーとは言え、彼女らの魅力を全国に知らしめるには時間が短か過ぎると私は感じましたが、そんなのは彼女らにとって、どうでもいい事だったんですね。それよりも大切なもの、伝えたい想いを、全身全霊で表現する。それしか頭に無かったんだろうと思います。

感動しました。いいもん見させてもらいました。良い年を迎えられそうです。ももクロちゃん、ありがとう! 多部ちゃん、ありがとう!

そして皆さん、本当にいつもありがとう! ぱぴゅ〜ん!

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