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『ラストホープ』#04

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うーん……………

正直に申しますと、多部ちゃんが出てなければ、私は今回で視聴を断念してたと思います。

時間を拡大した割に治療の行方は次回に持ち越しで、各キャラの断片的な回想が半分以上を占めてました。ユーモアも今回は抑えめでしたね。私としては、これ迄で一番ノレない回でした。

もったいぶっとらんで、とっとと話を進めろや! ばびでぶっ!!

↑ これが本音です。前回も書いた通り、謎を散りばめヒントを小出しにして延々と引っ張るような作劇が、私は大嫌いなんです。観ててイライラするんですね。

そこまで思わなくても、よほどファンのキャストがいなければ、もう付き合い切れないよって脱落しちゃう人、少なくないんじゃないかなぁ…

だから、初回のレビューで「手堅い作り」って書いたのは間違いでした。これって結構、挑戦的な番組ですよ。リスクを取る創り手の姿勢が見えて来ました。

怒りながら拍手しますよ私は。昔、竹中直人さんが「笑いながら怒る人」って芸をやってましたけどw 視聴者よりもスポンサーの顔色ばかり伺ってるような、事なかれ主義まるだしの番組が多い中で、これは尖ってますよね。

やっぱり多部未華子って人は、そういう現場から求められる人であり、彼女自身もそういう作品を無意識に選んでるのかも知れません。

だから多部ちゃんメインの第2話が、どう見てもダントツに面白かったですよホントに。求め合う者どうしが手を組んだ時には、そういう化学反応が起こるんです。…たぶんw

でも残念ながら、このままだと私の熱は、その第2話をピークに冷める一方かも知れません。延々と引っ張られてもどかしいのと、話がややこしい=読み解くのが面倒くさいのと…

私にとって致命的なのは、遺伝子操作とか出生の秘密とか、問題がおおよそ自分との接点が見いだせない事ばっかりな点ですね。感情移入しづらいんです。

唯一、田辺誠一さんの安楽死問題だけは、医者や研究者でなくとも直面させられる可能性がありますから、瞬時にスイッチが入って泣いちゃいましたけど。

同じタベリスト間でも、かなり温度差が広がって来ましたかねぇ? 私だけですか? 『ジウ』の時は私が一番ノリノリだったんですけどね、L君のお陰でw 『つばさ』みたいに賛否真っ二つって程でもない。

多部ちゃんのドラマでこれだけ熱が冷めちゃったのって、『ヤスコとケンジ』のラスト2話だけじゃないかなぁ… あれは死ぬほどつまんなかったw

今回の場合、つまんないとか出来が悪いとかじゃないし、決して嫌いってワケでもない。ただ今のところ、どうにも気持ちが入りづらい、乗り切れないのを何とかしてくれよ、って感じです。

だから、これからの展開次第で、また評価がコロッと変わっちゃう可能性は大いにあります。逆に多部ちゃんの出演作で初めての「嫌いな作品」になっちゃう可能性もある。そうはなって欲しくないですけどね、マジで。

全ての問題を次回で解決させて、残りの半分は高嶋政宏さんを中心にしたノーテンキなドタバタ・コメディにしちゃいましょうよw You、しちゃいなよ!

そしたら皆さんは怒るかも知れないけど、私は大好きになっちゃいますね。辛気くさいのは苦手なんですホントに。

PS. 今週金曜日に会社の健康診断があります。視力検査もあるんで、少しでも視力を回復させる為、それまでブログ更新は控えますm(_ _)m 自分が我慢出来ればの話ですがw

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