フェイントで、こっちの『大奥』から先にw 第4話で江与(高島礼子)が亡くなり、いよいよお福(松下由樹)が春日局となって、大奥を取り仕切る事になりました。
そして第5話で、後に「お万の方」となる尼君(瀬戸朝香)と、本作の語り部でもあるお玉(星野真里)が登場し、やっと多部ちゃん大奥の時代に追いつきました。言うまでもなく、お万=有功(堺雅人)、お玉=玉栄(田中聖)ですね。
本作では町民達に慈悲深く接する尼君を籠の中から見てるのは、家光(西島秀俊)本人です。幼い頃から春日と江与の醜い争いを間近で見て来た家光は、すっかり女嫌いになって正室の孝子(木村多江)に一切手を触れず、男色の噂が巷に横行する始末。そんな家光も、菩薩のような尼君の振る舞いには心を惹かれたワケです。
それを知った春日は、世継ぎを産ませるため強引に尼君を大奥に引き込み、髪が伸びるまで秘密の部屋に監禁します。御仏への誓いを裏切る行為から逃れられぬ運命を悲観した尼君は、一度は死のうとしますが、戦の無い平和な日本を維持したい春日の使命感に触れ、覚悟を決めるようになる。この辺りは多部ちゃん大奥と一緒ですね。
そして家光と結ばれ「お万の方」となるワケですが、第6話までの段階では、二人の間に恋愛感情はありません。俗世を捨てた筈なのに、愛してもいない男とチョメチョメしなくちゃならない、お万の悲しみ。
そこはやっぱり、男である有功よりも、女であるお万のほうが悲壮に感じます。下品な言い方しか出来なくて申し訳ないですが、入れる側と入れられる側とでは、やっぱ入れられる側の方がツライというか、重い気がします。
こちらでも天真爛漫で負けん気の強いキャラとして描かれてるお玉は、自ら志願して下っ端の女中として大奥に潜り込み、努力と根性でのし上がり、お万の付き人になります。玉栄みたいに誰かを罠に掛けるようなダークさは、今のところ見られません。
こちらの家光は男ですから、春日の心情も男女逆転版とは違って、ちょっと複雑な感じに描かれてます。家光とお万が結ばれるのは自分が仕組んだ事なのに、いざ実現すると嫉妬みたいな感情が芽生えた模様で、お万への酷い仕打ちはそういうものが根っこにあるから、って解釈になるのかな?
それもあってか、春日は男女逆転版みたいに1年も待たずに、早々と次の女をスカウトしに出かけ、おらん(京野ことみ)という町娘に眼をつけた所で、次回に続くw おらんは多分、お楽(窪田正孝)に当たる人物ですね。
あと、「しず」ちゃんも大奥の一員として登場してましたよw こちらでは雛形あきこさんが演じてますが、あの大きい娘wと同一人物なのかどうかは不明です。
こうして多部ちゃん版と比べながら観ると凄い楽しいんだけど、それが無かったらどうなんでしょうね?w 普通に観ても面白いとは思うんだけど、やっぱ好きなドラマとは言えないかな。これはやっぱ、女性向けの作品だと思います。多部ちゃん版も本来そうなんだけどw
と言いながらも、お万やおらんが今後どうなるのか、お夏はどんなキャラとして登場するのか、楽しみなんで最後まで見届けようと思ってます。
さて、お次は昨夜の『大奥〜誕生』第9話です。
そして第5話で、後に「お万の方」となる尼君(瀬戸朝香)と、本作の語り部でもあるお玉(星野真里)が登場し、やっと多部ちゃん大奥の時代に追いつきました。言うまでもなく、お万=有功(堺雅人)、お玉=玉栄(田中聖)ですね。
本作では町民達に慈悲深く接する尼君を籠の中から見てるのは、家光(西島秀俊)本人です。幼い頃から春日と江与の醜い争いを間近で見て来た家光は、すっかり女嫌いになって正室の孝子(木村多江)に一切手を触れず、男色の噂が巷に横行する始末。そんな家光も、菩薩のような尼君の振る舞いには心を惹かれたワケです。
それを知った春日は、世継ぎを産ませるため強引に尼君を大奥に引き込み、髪が伸びるまで秘密の部屋に監禁します。御仏への誓いを裏切る行為から逃れられぬ運命を悲観した尼君は、一度は死のうとしますが、戦の無い平和な日本を維持したい春日の使命感に触れ、覚悟を決めるようになる。この辺りは多部ちゃん大奥と一緒ですね。
そして家光と結ばれ「お万の方」となるワケですが、第6話までの段階では、二人の間に恋愛感情はありません。俗世を捨てた筈なのに、愛してもいない男とチョメチョメしなくちゃならない、お万の悲しみ。
そこはやっぱり、男である有功よりも、女であるお万のほうが悲壮に感じます。下品な言い方しか出来なくて申し訳ないですが、入れる側と入れられる側とでは、やっぱ入れられる側の方がツライというか、重い気がします。
こちらでも天真爛漫で負けん気の強いキャラとして描かれてるお玉は、自ら志願して下っ端の女中として大奥に潜り込み、努力と根性でのし上がり、お万の付き人になります。玉栄みたいに誰かを罠に掛けるようなダークさは、今のところ見られません。
こちらの家光は男ですから、春日の心情も男女逆転版とは違って、ちょっと複雑な感じに描かれてます。家光とお万が結ばれるのは自分が仕組んだ事なのに、いざ実現すると嫉妬みたいな感情が芽生えた模様で、お万への酷い仕打ちはそういうものが根っこにあるから、って解釈になるのかな?
それもあってか、春日は男女逆転版みたいに1年も待たずに、早々と次の女をスカウトしに出かけ、おらん(京野ことみ)という町娘に眼をつけた所で、次回に続くw おらんは多分、お楽(窪田正孝)に当たる人物ですね。
あと、「しず」ちゃんも大奥の一員として登場してましたよw こちらでは雛形あきこさんが演じてますが、あの大きい娘wと同一人物なのかどうかは不明です。
こうして多部ちゃん版と比べながら観ると凄い楽しいんだけど、それが無かったらどうなんでしょうね?w 普通に観ても面白いとは思うんだけど、やっぱ好きなドラマとは言えないかな。これはやっぱ、女性向けの作品だと思います。多部ちゃん版も本来そうなんだけどw
と言いながらも、お万やおらんが今後どうなるのか、お夏はどんなキャラとして登場するのか、楽しみなんで最後まで見届けようと思ってます。
さて、お次は昨夜の『大奥〜誕生』第9話です。