今度は実写編ですが、まぁ幼年〜少年期に観るのはだいたい、特撮ヒーロー物ですよね。もちろん家族と一緒に大人向けの番組も色々と観ますけど(『太陽にほえろ!』も兄が観始めなければ、出会いはもっと遅かった筈です)。
それ以外だと青春シリーズやケンちゃんシリーズ、洋モノの『名犬ラッシー』や『大草原の小さな家』等を観てた記憶はあります。実写のスポ根もの、それと時代劇はほとんど観てなかったですね。
同じ特撮ヒーロー物でも、『仮面ライダー』みたいな等身大ヒーローと、『ウルトラマン』みたいな巨大ヒーローとに大別出来るかと思います。前者は格闘アクション、後者はSFファンタジーの色合いが濃い。
私はどちらかと言えば、前者の方が好きでした。両方好きだけど、宇宙人のヒーローよりも地球人のヒーローの方が、自己投影し易いからでしょうか。で、今回は等身大ヒーロー番組を振り返りたいと思います。
月並みですが『仮面ライダー』にはハマりましたねー。どんなヒーローでもそうですけど、やっぱり初代が一番カッコイイ。出会いのインパクトも大きいですからね。デザインにも無駄がない。
仮面ライダーと言えば、バイクの魅力もデカイ。サイクロン号もまた無駄が無くてカッコイイ! ここは意見の岐れる所でしょうけど、私は画像の新サイクロンが一番好きです。
さらに実写ヒーローの場合は俳優の魅力も加味されます。これもまた、初代・藤岡弘さんが圧倒的に印象深いですよね。それはまぁ、後々のご活躍で刷り込まれた部分も大きいでしょうけどw(探検シリーズ、またやらないかなぁ)
後に続くシリーズの中では、『仮面ライダーV3』の宮内洋さんが魅力的でした。男汁濃厚な藤岡さんとは対照的に、あのクールで爽やかな佇まいは、女子にもアピールするものがあったかと思います。
一生懸命観てたのは『V3』までかなぁ… その次が『仮面ライダーSEX』じゃなくて『X』、その次に『アマゾン』でしたっけ? 確か『アマゾン』の途中で放送局が変わったんですよね。その辺りで私はライダーから離れちゃいました。
近年、たぶん『アマゾン』の次だと思うんだけど『ストロンガー』をCSで観た時、そのデザインから変身ポーズから、全てがあまりにダサくて笑っちゃいましたw
なんか、変身する前に『桃太郎侍』みたいな口上を垂れるんですよね。時代の流れもあるでしょうけど、シリーズを重ねるとどうにも装飾過多になっちゃう。何事もシンプル・イズ・ベストです。
ライダーの次に印象深いのが『キカイダー』。同じ石ノ森章太郎さんの作ですね。未完成のアンドロイドで、頭の半分がスケルトンで内部メカが丸見えってのがベリー・クールでした。
移動手段はなぜかサイド・カーなんだけど、そいつがまた格好良かった! 続編の『キカイダー01』はバイクをはじめ、何もかも普通になっちゃって印象薄いですね。
そのぶん『01』には志穂美悦子さんが変身する「ビジンダー」という、名前もビジュアルも強烈なキャラクターが登場しましたんで、その印象ばかり残ってます。子供ながらに観てて恥ずかしかったなぁw
私は悪役に一切肩入れしない子供でしたので、ハカイダーの事はあまり憶えてません。『01』になって5匹ぐらいに増えてましたよね?
キカイダーと言えば、片腕を引きちぎられた状態のまましばらく活動してた事と、変身する前のジローがギター、イチローがトランペットを、登場する度にいちいちキザったらしく演奏してた事も印象深いです。一度でいいから、そのスキにやられて欲しかったですw
キザと言えば宮内洋さんの『怪傑ズバット』が決定版かと思いますが、なぜか私はその存在を知りませんで、一度も観た事がありません。
石ノ森つながりだと、あとは『イナズマン』と、記念すべき戦隊シリーズ第1弾『ゴレンジャー』がありますね。でもゴレンジャーは敵の怪人が例えば「テレビ仮面」とか、かなりオチャラケが入ってたんで好きじゃなかったです。
『イナズマン』はよく観た記憶があります。あれのモチーフは蝶? 蛾? 変身するのにいちいち「サナギマン」を経ないといけないんですよねw
雷神号でしたっけ? フロントが口の形になってる車がイカしてました。おっと、車と言えばマッハロッドの『超人バロム・1』!
少年二人が合体して変身するんだけど、友情バロメーターみたいなのが付いてて、二人が喧嘩したり気まずくなったりすると、バロム・1はパワーが発揮出来ずに苦戦するという、面倒臭いヒーローですw
でも、戦いにおけるメンタル面を重視した作劇って、今思えば先進的だったかも知れないですね。友情、絆の大切さをも訴える、良質の番組だったかと思います。
あと、異色なところだと『怪傑ライオン丸』なんてのも観てました。顔がまんまライオンの侍が、馬を乗り回して刀を振り回すという、見た目は非常にマッドでデンジャラスなヒーロー物w 舞台は現代でしたよね?
『愛の戦士レインボーマン』も何度かは観た記憶があるのですが、あまりにアングラ臭が強過ぎてw、王道派である私の口には合いませんでした。でも、今観たらこっちの方が面白いんだろなぁw
少年期に観たのはこれ位でしょうか… 他にもいくつか観てた気がするんだけど、思い出せませんm(__)m 私が観てた番組なんてメジャー中のメジャーばっかりで、氷山の一角ですよね。
今、CS放送の番組表を見たら「えっ、こんな番組やってたの?」ってなタイトルがいっぱい出てきます。ちょっと前にたまたま観た番組には、宍戸錠さんとか日活のスターが何人も出てて、当時いろんな映画会社が特撮ヒーロー物に参入してた事が伺えます。
あ、ヒーロー物とは呼べないけど『ロボコン』もたまに観てました。あれもよく流行ってたなぁ。ロボットにも劣等生がいるっていう発想がナイスだと思います。
後は高校時代にアクション・スターを目指す同級生に勧められて観た『宇宙刑事』シリーズ、そして私自身が特撮ヒーロー物の製作に関わった時期、参考にと思って観たらハマった『特捜戦隊デカレンジャー』が印象深いです。
『デカレンジャー』なんかモロ『太陽にほえろ!』や『西部警察』へのオマージュで、まさに私と同世代の創り手達による作品なんですよね。ハマらないワケがありません。
ちなみに、私が脚本家として参加した番組は『超星神グランセイザー』『幻星神ジャスティライザー』『超星艦隊セイザーX』です。今でもCSでよく流れてますんで、よろしければw
それ以外だと青春シリーズやケンちゃんシリーズ、洋モノの『名犬ラッシー』や『大草原の小さな家』等を観てた記憶はあります。実写のスポ根もの、それと時代劇はほとんど観てなかったですね。
同じ特撮ヒーロー物でも、『仮面ライダー』みたいな等身大ヒーローと、『ウルトラマン』みたいな巨大ヒーローとに大別出来るかと思います。前者は格闘アクション、後者はSFファンタジーの色合いが濃い。
私はどちらかと言えば、前者の方が好きでした。両方好きだけど、宇宙人のヒーローよりも地球人のヒーローの方が、自己投影し易いからでしょうか。で、今回は等身大ヒーロー番組を振り返りたいと思います。
月並みですが『仮面ライダー』にはハマりましたねー。どんなヒーローでもそうですけど、やっぱり初代が一番カッコイイ。出会いのインパクトも大きいですからね。デザインにも無駄がない。
仮面ライダーと言えば、バイクの魅力もデカイ。サイクロン号もまた無駄が無くてカッコイイ! ここは意見の岐れる所でしょうけど、私は画像の新サイクロンが一番好きです。
さらに実写ヒーローの場合は俳優の魅力も加味されます。これもまた、初代・藤岡弘さんが圧倒的に印象深いですよね。それはまぁ、後々のご活躍で刷り込まれた部分も大きいでしょうけどw(探検シリーズ、またやらないかなぁ)
後に続くシリーズの中では、『仮面ライダーV3』の宮内洋さんが魅力的でした。男汁濃厚な藤岡さんとは対照的に、あのクールで爽やかな佇まいは、女子にもアピールするものがあったかと思います。
一生懸命観てたのは『V3』までかなぁ… その次が『仮面ライダーSEX』じゃなくて『X』、その次に『アマゾン』でしたっけ? 確か『アマゾン』の途中で放送局が変わったんですよね。その辺りで私はライダーから離れちゃいました。
近年、たぶん『アマゾン』の次だと思うんだけど『ストロンガー』をCSで観た時、そのデザインから変身ポーズから、全てがあまりにダサくて笑っちゃいましたw
なんか、変身する前に『桃太郎侍』みたいな口上を垂れるんですよね。時代の流れもあるでしょうけど、シリーズを重ねるとどうにも装飾過多になっちゃう。何事もシンプル・イズ・ベストです。
ライダーの次に印象深いのが『キカイダー』。同じ石ノ森章太郎さんの作ですね。未完成のアンドロイドで、頭の半分がスケルトンで内部メカが丸見えってのがベリー・クールでした。
移動手段はなぜかサイド・カーなんだけど、そいつがまた格好良かった! 続編の『キカイダー01』はバイクをはじめ、何もかも普通になっちゃって印象薄いですね。
そのぶん『01』には志穂美悦子さんが変身する「ビジンダー」という、名前もビジュアルも強烈なキャラクターが登場しましたんで、その印象ばかり残ってます。子供ながらに観てて恥ずかしかったなぁw
私は悪役に一切肩入れしない子供でしたので、ハカイダーの事はあまり憶えてません。『01』になって5匹ぐらいに増えてましたよね?
キカイダーと言えば、片腕を引きちぎられた状態のまましばらく活動してた事と、変身する前のジローがギター、イチローがトランペットを、登場する度にいちいちキザったらしく演奏してた事も印象深いです。一度でいいから、そのスキにやられて欲しかったですw
キザと言えば宮内洋さんの『怪傑ズバット』が決定版かと思いますが、なぜか私はその存在を知りませんで、一度も観た事がありません。
石ノ森つながりだと、あとは『イナズマン』と、記念すべき戦隊シリーズ第1弾『ゴレンジャー』がありますね。でもゴレンジャーは敵の怪人が例えば「テレビ仮面」とか、かなりオチャラケが入ってたんで好きじゃなかったです。
『イナズマン』はよく観た記憶があります。あれのモチーフは蝶? 蛾? 変身するのにいちいち「サナギマン」を経ないといけないんですよねw
雷神号でしたっけ? フロントが口の形になってる車がイカしてました。おっと、車と言えばマッハロッドの『超人バロム・1』!
少年二人が合体して変身するんだけど、友情バロメーターみたいなのが付いてて、二人が喧嘩したり気まずくなったりすると、バロム・1はパワーが発揮出来ずに苦戦するという、面倒臭いヒーローですw
でも、戦いにおけるメンタル面を重視した作劇って、今思えば先進的だったかも知れないですね。友情、絆の大切さをも訴える、良質の番組だったかと思います。
あと、異色なところだと『怪傑ライオン丸』なんてのも観てました。顔がまんまライオンの侍が、馬を乗り回して刀を振り回すという、見た目は非常にマッドでデンジャラスなヒーロー物w 舞台は現代でしたよね?
『愛の戦士レインボーマン』も何度かは観た記憶があるのですが、あまりにアングラ臭が強過ぎてw、王道派である私の口には合いませんでした。でも、今観たらこっちの方が面白いんだろなぁw
少年期に観たのはこれ位でしょうか… 他にもいくつか観てた気がするんだけど、思い出せませんm(__)m 私が観てた番組なんてメジャー中のメジャーばっかりで、氷山の一角ですよね。
今、CS放送の番組表を見たら「えっ、こんな番組やってたの?」ってなタイトルがいっぱい出てきます。ちょっと前にたまたま観た番組には、宍戸錠さんとか日活のスターが何人も出てて、当時いろんな映画会社が特撮ヒーロー物に参入してた事が伺えます。
あ、ヒーロー物とは呼べないけど『ロボコン』もたまに観てました。あれもよく流行ってたなぁ。ロボットにも劣等生がいるっていう発想がナイスだと思います。
後は高校時代にアクション・スターを目指す同級生に勧められて観た『宇宙刑事』シリーズ、そして私自身が特撮ヒーロー物の製作に関わった時期、参考にと思って観たらハマった『特捜戦隊デカレンジャー』が印象深いです。
『デカレンジャー』なんかモロ『太陽にほえろ!』や『西部警察』へのオマージュで、まさに私と同世代の創り手達による作品なんですよね。ハマらないワケがありません。
ちなみに、私が脚本家として参加した番組は『超星神グランセイザー』『幻星神ジャスティライザー』『超星艦隊セイザーX』です。今でもCSでよく流れてますんで、よろしければw